福島牝馬S 2021【全頭診断+適性チャート】★★

この度は記事をご購入頂きありがとうございます。
この記事では福島牝馬Sを適性チャートを使用して全頭診断していきます。
よろしくお願いします。

 

1.コース解説・ラップ分析

福島牝馬S
今年は新潟開催の為、過去のラップ分析不可

今年は新潟1800mでの開催。

この舞台は長い向こう正面&長い直線で、前後半が締まりやすいレースだが、中間の3.4角が急なのと上り坂の影響で一息入る+L5から下り坂が始まる関係で後半はロングスプリント系の持続力が求められる中で、10秒台に入るL3~L2区間でTS質が求められることが新潟外回り中距離の特徴である。

適性面で狙いたいのは、トップスピードとその持続性能が特徴の馬。

当日の馬場がタフなのであれば、トップスピードの求められる値は下がると考えていい。

基本的に求められる適性
①持続力
②トップスピード
③TS持続

 

 

2.全頭診断

枠順や追い切りの評価なしで、馬の適性をフラットに表した物ですので参考程度までに。

チャートや一致率はあくまで目安でお考え下さい。ベースは見解です。

除外対象馬に関しては確定次第追記します。

 

アバルラータ

リゲルS、信越S、多摩川S、ストークSなど溜めてギアチェンジのマイル質ラップで終いの脚を堅実に使えていることから、トップスピードや瞬発力は最低限は足りるうだろう。

ただし今回求められるTS持続力に関しては評価できるほどのものはなく、この馬の先行力と折り合いを考慮すると、ベストは前崩れの展開。

前走は短縮マイルで道中流れた中で折り合いを欠いたことからも、今回の延長もひとつ課題だろう。

好走するとしたらハイペース折り合って前崩れの展開。

平均ペースのTS持続比べだと、L1止まって良くて掲示板付近の可能性が高いと見ている。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

 

アフランシール

前走はゲートで暴れた馬に驚き後退したタイミングでゲートが切られた関係で出遅れ。

そのまま置いて行かれる形で、ちぐはぐな競馬からコーナー外の不利も受けつつ直線脚を使えず。といった内容。

ストライドが広く持続性能に長けているので、新潟外回りに関しては問題ないだろう。

問題は2F延長。

かなり遡るが8走前の東雲賞では前半緩んだ流れを折り合いを欠きながら運んでいた。

近走も14慣れをしていることから、道中折り合いを欠くリスクは考えないといけない。

全く人気がないのなら抑えまでか。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

 

 

アブレイズ

この馬のベストパフォーマンスは何といってもフラワーCだろう。

持ち味のスタミナを活かして前傾1.1秒を前から抜け出したレース。

その後オークスではトップスピード比べで負けており、タフさを活かせるレースに適性がある。

2走前はハイペースで後半上がりの掛かるタフな展開を後方から追い込みハナ差3着なら優秀だし、やはり上がりの掛かる展開を好むのだろう。

前走の中山牝馬Sは初角進路カットでポジションを下げ、道中も折り合い欠きながら控えに徹したが、そんな形でいきなり4角で鞭打ちだしても、この馬のストライドの広さではまず動けない。

かなりチグハグな内容で力は出し切れていないだろう。

今回トップスピードが求められる舞台替わりで、この馬にとってはプラスに働かない可能性が高い。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

 

 

カリオストロ

折り合い難があるので、延長は単純に向かない可能性が高く、馬郡も苦手なので単騎逃げが出来ればチャンスはあるだろうが、やはり延長は課題だろう。

とにかくスムーズさが肝心で、まずはロザムールより外を取りたい。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

 

クラヴァシュドール

この馬の特徴はスピードの持続性能。

トップスピードの質はローズSの5着やチューリップ賞でマルターズディオサにキレ負けした通りで、3F瞬発戦はこの馬向きではない。

TSが足りない分、4~5F戦などスピードが分散される形が良い。

2走前のニューイヤーSでは出負けしたのと基礎スピード差で後半届かなかったし、前走も追走で置いて行かれ前有利でそれまでとなった。

持続質になりやすい舞台への延長は向くが、スピードが分散されるとはいえL3~L2でTS質が求められたときにパンチがどこまで足りるか。

その辺りを馬場で誤魔化せれば適性的には面白い存在にはなる。

また、間隔と輸送も少々気になっていて、もともと体質は強くない方で、馬体重も2走続けて落としてきているのには少し違和感がある。

適性評価:A
能力評価:B
総合評価:A

 

サンクテュエール

本質的にはアルテミスSの通り瞬発力タイプかと思う。

シンザン記念は上がりは掛っているが、個別だと2Fギアチェンで押し切るような形で、稍ピッチ寄りの走法からくる瞬発寄りなタイプかと思う。

ただしTS質では足りなく、持続力比べも向く印象はない。

休み明けも踏まえここは軽視したい。

適性評価:C
能力評価:B
総合評価:C

 

 

シゲルピンクダイヤ

3歳時の桜花賞のような3F瞬発戦より、徐々に加速していく持続戦のほうが今は望ましい。

それが見られたのが2走前の中日新聞杯だろう。

走法もストライドに寄りでギアチェンジからのトップスピード戦よりも、スピードを持続させるようなレース質が合う。

前走はハイペースを離れた先行集団で追走したが、それでも4.5番手は(59.4-59.3)で、中京の舞台を考慮するとこれでも速いペースで展開不利。度外視でいいだろう。

ただその中でも、奇数番からスタートしっかり出て先行競馬が出来たのは収穫。

舞台適性は高いし、状態面問題なければ好勝負期待できるだろう。

その状態面だが中間自己ベストも出しているくらいなので、問題ないと予想している。

不安点は馬場。軽い高速系を好むので、恐らくタフ寄りの馬場だと思う今の新潟は不安材料。

適性評価:A
能力評価:A
総合評価:A

 

ディアンドル

特徴としてはストライドが広く持続力タイプ、揉まれず一本調子の単騎逃げが良い。

となると外枠確保はしたいし、ロザムールやカリオストロとの兼ね合いになる。

スムーズで後半上がりが掛かるようなら残す可能性はあるのではないか。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

 

ドナアトラエンテ

2走前は大逃げがあって後続はミドル程度。重馬場で後半は消耗戦となった。
同位置にいたウイングレイテストはラスト垂れ、一列後ろのワールドヘリテージ、後方差しのニシノカツナリを前で粘っての勝利はタフさの証明だろう。
前走は前傾2.2秒を先行し、先行馬壊滅した展開不利を受けた形。
タイプ的にはストライド走法で持続性能に長けており、一瞬のキレではなく先行力と持続性能で押切を計るタイプかと思う。
となると上がりの掛かる展開で出番かと思うが、本来のレース質であるトップスピードが求められるならキレ負けする可能性はある。
馬場がタフなら粘り込める能力はあると思うので、馬場次第といったところか。
適性評価:B
能力評価:A
総合評価:A

 

 

パッシングスルー

トビが大きく瞬発系のキレる脚よりも、持続力に長けている走法。

揉まれず先行して、持続力で押し切るようなタイプ。

前走は後方からとなり終始折り合いも欠いた形となったように、折り合い難のあるタイプでもある。

そのため前半が締まるラップになりやすい新潟の舞台プラスに働くし、走法的にも新潟の持続比べは対応できるイメージ。

揉まれず折り合って先行できれば、バイアス次第ではチャンスはあっていいのではないか。

適性評価:A
能力評価:B
総合評価:B

パラスアテナ

ピッチ寄りの走法でタフな消耗戦やギアチェンジ戦を熟してくるタイプかと思う。

ただし使える脚が短い関係で、秋華賞やアメジストSなどのような取りこぼしが起こるタイプでもある。

となると幅広ろく対応はできるのだが、先行力がそこまで高くない関係で前が崩れる展開の助けが欲しい。

今回だと使える脚が短い関係上、上記のように前崩れの展開は欲しく、仮にバイアスフラットならL1で甘くなる可能性は否めない。

タフな馬場は問題ないが、展開次第だろう。

適性評価:B
能力評価:A
総合評価:B

 

フィリアプーラ

ピッチ走法だが8割程度のスピードを持続させる能力はあり、速い流れでも最後まで追い込める脚は持っている。

だが、先行力がなく展開待ちとなるので展開次第だが、高速馬場の方がパフォーマンスを上げるので、馬場は課題となるだろう。

前走は休み明け+馬場+前有利の展開で度外視できるが、TS持続と馬場の観点で狙いずらいイメージ。

適性評価:B
能力評価:C
総合評価:B

 

 

ミスニューヨーク

稍ストライド走法で持続性能が高い。

前走は上がりの掛かる展開で、直線追い風の影響は大きかったので、中山で差し切れた点においては評価したい。

これまで内回りで結果が出ているのは、機動力性能が高いというよりか、トップスピードが足りない鈍足タイプで、内回りでスピードを誤魔化していた感じだろう。

本質的にはロングスパート戦がベストで、今回も上がりが掛かれば頭まで十分考えられる能力は秋華賞で示している。

その秋華賞だが、好走馬が外差しだった展開を3.4角荒れた内で詰まりっぱなしで、直線だけで追い込んできた内容だったが、それで5着まで追い込めた内容は強い。

これらを考慮するとベストは中山22あたりの外回りロンスパ戦になる舞台。

新潟だと馬場や展開の影響で上がりの掛かる条件でないとキレ負けするだろう。

適性評価:B
能力評価:A
総合評価:B

 

ムジカ

秋華賞はミスニューヨークと同じく、3.4角で詰まったものの、馬場の良い外へ出して8着。

不利度ならミスニューヨークの方が高く、この2頭の能力関係ではムジカを下に取る方が妥当。

ただし胴長ストライド寄りで持続性能が高く、決め手に欠けるタイプではあるが最後まで足が延ばせるタイプでもある。

タフな良馬場条件であればTS質の関係でミスニューヨークに逆転があってもいい。

追い込み一辺倒で直線の長い新潟も合うし、馬場的にも好条件。

差しの効く展開であれば十分チャンスありと見ている。

ただし時計の出る馬場で後半トップスピードが求められると差し届かない可能性はある。

適性評価:A
能力評価:A
総合評価:A

 

 

リュヌルージュ

とにかくキレない代わりにスタミナ豊富な馬。

中山牝馬Sのように早めに動いて粘り込む競馬が理想。

タフな馬場が想定されるとはいえ、良馬場の新潟外回りでは買いにくいタイプ。

ベストは小回りタフな条件。

適性評価:C
能力評価:B
総合評価:B

ロザムール

これまでスローの単騎逃げで結果を残してきた。

前走はハイぺース単騎逃げだが、道悪+斤量52が向いた形となっただろう。

能力面の評価には個人的には繋げたくない内容。

今回テンの速いディアンドルとカリオストロ、気性前向きなパッシングスルーがいるので楽にはいけないはず。

楽に行けるかどうかが全てだろう。

自力比べでは足りない印象。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

3.展開と馬場

先週は不良馬場まで渋ったが週中は落ち着いて良馬場開催で行われそう。

金曜朝段階でクッション値10.0と、そこまでタフなイメージはなく、時計的には標準程度で想定している。

直線は長いが平坦ということもあり、意外と前が残るのが新潟。

馬場がはっきりしない前日段階では展開次第といったところか。

逃げ候補はロザムール、ディアンドル、カリオストロあたりだが、テンの速さで外2頭が端を切る展開が可能性としては高そう。

ロザムールのとなりに気性前向きなパッシングスルーもいるので、この辺りとの兼ね合いを意識すると、スローは想定しずらく、ミドル~稍ハイ程度で流れる想定。

となると軸向きなのは、上記先行勢の後ろで待機できる好位中団からの馬。

 

 

4.最終予想

◎ 8シゲルピンクダイヤ

〇 2ムジカ

▲ 13ドナアトラエンテ

☆ 3パッシングスルー

☆ 11ディアンドル

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