阪神大賞典2021【全頭診断+適性チャート】

この度は記事をご購入頂きありがとうございます。
この記事では阪神大賞典を適性チャートを使用して全頭診断していきます。
よろしくお願いします。

 

1.コース解説・ラップ分析

阪神大賞典 過去5年の平均ラップ
前後半3F(36.0
-36.5) 前後半5F(60.6-61.1)
12.8 11.4 11.8 12.2 12.4 12.2 12.2 13.1 12.8 12.6 12.5 12.2 11.9 11.9 12.7

スタートしてすぐコーナーだが、3.4コーナーが下り坂の為、極端な前半スローにはなりずらく、前傾質のレースになりやすい。

その為後半はタフになりやすく、スタミナが求められるレースとなる。

またこのレースは上がり性能が重要で、上がり最速を記録した馬が過去10年で(6-3-1-0)とフル馬券内。

上がり2位も複勝80%、3位は76.7%となっており、タフな中長距離や長距離で上がり性能を証明してきた馬を素直に狙うのが的中への近道。

求められる適性
①タフさ
②持続力
③タフな舞台での上がり性能

 

 

2.全頭診断

※枠順や追い切りの評価なしで、馬の適性をフラットに表した物ですので参考程度までに。

チャートや一致率はあくまで目安でお考え下さい。ベースは見解です。

除外対象馬に関しては確定次第追記します。

 

アドマイヤジャスタ

前走の小倉大賞典は前有利の中後方からの競馬で出番はなかったが、脚色衰えず上がり最速をマーク。
ストライド走法でワンペースで走る持続性能があると思う。
かなり遡るが、デビュー3戦目の紫菊賞でロジャーバローズを下したが、出遅れから馬郡に取り付きひたすらワンペースで走り切っている。
こういった馬は、ワンペースで流れやすい持続力戦やロングスプリント競馬、ハイペース競馬などに向きやすく、ワンペースの紫菊賞やハイペースの函館記念、展開不利で負けはしたが脚は使えていた小倉大賞典の内容は理解できる。
長距離にしては前半速くなりやすい舞台でもあるのが阪神大賞典の傾向でその点は合う。
歳を重ね折り合いはついてきたし、長距離を熟せる可能性はある。
道悪に関しては、ストライド走法で少々裏付けは取りにくいが、ワンペースで走れるという点で、ラップのアップダウンが少なくなる道悪ではこの馬のワンペースで走れる持ち味は出るだろう。
道悪自体を熟せれば、面白い存在ではある。
適性評価:A
能力評価:B
総合評価:A

アリストテレス

3走前の小牧特別に注目したい。
ギアチェンジが求められたラップで、ギアチェン区間で2着のフライライクバードに詰められるもL1でまた加速し突き放した。
この加速部で左手前に戻ってから再加速している。
つまり段階的な加速が行える馬で、手前変換時にその加速が起こっている。
特に左手前は鋭く、菊花賞や小牧特別の再加速を見ての通り、右回りの方がポテンシャルは発揮できるだろう。
またストライドが広くギアチェンジ能力は高くないことから、右回り長距離の持続戦がベスト。
トップスピードはそこまで高くないと思うので、ある程度タフな馬場の方が合う印象だし、菊花賞の通りタフ馬場やAJCCではトップコンディションでない中で不良馬場を熟したように、タフな馬場は歓迎材料。
長距離も折り合い的に問題ないし、菊花賞のパフォーマンスを考えても、嫌う要素が全くないように思う。
1点疑いの目を向けるなら、本当に道悪がOKなのかという点。
やはりストライドが広い馬なので、道悪でノメる可能性は多少なりとも考えられる。

不確定要素が多い道悪(重不良開催)で1倍台から攻める気にもなれないので、個人的には相手本線に添えるまでで考えるが、良馬場ならまず勝ち切っているだろう。

適性評価:S
能力評価:S
総合評価:A

ゴースト

前走は長距離戦を折り合って後方から運び、5着に負けたがしっかりとラストまで脚を使い上がり2位を計測。
イン前で立ち回った馬にバイアスが向いた中、後方から前を捉えられなかったのはしかたなく、ここだけで能力差は判断できない。
持続性能は前走で証明しているし、道悪熟せれば通用する能力はあるかもしれない。
適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

ショウリュウイクゾ

前走重賞勝利も斤量53での勝利で、今回57に戻るので、ここはひとつ課題になるだろう。
前走ラップが(12.5-11.2-11.6-12.9-12.5-11.9-11.7-11.8-11.8-11.7-12.2)
6F目で速くなりそのまま持続質のレースを押し切ったが、これができるなら、長距離質のレースよりも中距離路線のスピード持続戦が合うだろう。
斤量増+距離延長はマイナス要素と捉えているので、買い時は前走だったか。
適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

シロニイ

※チャート化不可
長距離的なスタミナは持っているが自力不足。
前走は長距離戦を4着だが、距離ロス最低限の立ち回りで劣った内容。
道悪+バイアスで前なら。
適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

タイセイトレイル

前走ダイヤモンドSはスローからの5F戦となり、後半の持続力とスタミナが求められたが、道中折り合いを欠いたこともありラストは完全に止まってしまった。
2走前の万葉Sは3着と好走するも、イン前有利のバイアスは恩恵が大きかったし、メンバーレベル的にも評価しにくいレースではある。
この馬は揉まれ弱く、スローを捲り早め先頭に立って押し切るような競馬をしてくるので、小頭数替わりはプラスに働くだろう。
前走度外視で考えれば、距離や馬場はそこまで問題ないので、折り合ってポテンシャルを出し切ってどこまで。
適性評価:A
能力評価:B
総合評価:B

タイセイモナーク

※チャート化不可
前走はインの番手でバイアス有利が働いた。
相手関係的にも評価しにくく、斤量54も効いたが勝ち馬に着差0.4秒離された。
今回小頭数というのはプラスだが、斤量+2キロで相手強化だと自力不足か。
適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

ダンスディライト

7走前の能勢特別ではタフな馬場で前残り展開を後方から捲り差し。

6走前の日本海Sはハイペースを先行して4着に残した内容で評価。

5走前のムーンライトHはタフな馬場状態でドスロー前有利の中、後方インから追い込みアドマイヤビルゴに着差0.2秒、重賞勝ち馬のショウリュウイクゾに着差なしまで追い込む内容。

近走高速馬場のトップスピード戦でも力を見せているが、タフな馬場やレース質がベストだろう。

前走京都記念は、高速馬場で相手強化+前有利とこの馬にとっては厳しい条件となった。

今回タフな馬場に替わるのはプラスで、ピッチ寄りの走法で道悪も熟す可能性はある。

距離延長に関しては、折り合いの付く馬だし、持続力やタフさという面でも熟してくる可能性はある。

まず前走よりは好条件だろう。

適性評価:A
能力評価:B
総合評価:B

ツーエムアロンソ

鞍上問題に相手強化でまず厳しいだろうが、馬自体チャンスは微かに残っていると思う。
この馬はピッチ走法で機動力が高いので、まず内回りコースはプラスで、道悪も熟せる可能性が高い。

これまで負かしてきた相手は、2走前でダノンマジェスティやパラスアテナ。

昨年春の7走前に重賞勝ち馬のショウリュウイクゾに先着するなど、それなりの相手に力は示してきている。

前走7着と凡走したが、馬場の悪い内側を追走させられ、コーナー~直線詰まりっぱなしで勝負になっていない。
度外視できる内容だ。
さっぱり人気しないと思うので、少額抑えておいて損はないだろう。
※関門橋で作成したチャート重ねたら形もドンピシャで笑ってしまった。来たらお祭り。
適性評価:A
能力評価:B
総合評価:A

ディープボンド

大トビでスタミナ型。

上がりの掛かるタフなレース展開でこそ持ち前の粘り強さが活きる。

内回りで3.4角スピードが求められた福寿草特別ではコーナーで置いて行かれ、ラチ沿いに閉じ込められた皐月賞では大トビな走法で不器用さを見せた。

このように機動力が足りず外回りの方が良いだろう。

前走は直線壁で後半トップスピードが求められては適性的にも向かなかったレース内容で度外視。

今回の距離延長はこの馬にとってプラスだし、上がりの掛かる条件も向く。

ただし道悪は少々疑問で、これだけ大トビだと、軽い馬場の方が合うだろう。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

ナムラドノヴァン

持続性能が最大の武器だが、立ち回りが上手くない為、グレイトフルSやムーンライトHのように、物理的に届かない位置から追い込み切れずというリスクはある。
前走もそのリスクがモロに出た形で、後方から追い込み切れず4着と逃している。
ただし上がり3Fは35.2秒と最速から0.7秒劣り、斤量53ならもう少しやれて欲しかったのが正直なところ。
ステイヤー質の馬で持続性能やスタミナは問題ないが、立ち回りのリスクが内回りでは大きいだろう。
展開待ちでチャンスはありそうなので、抑えは必要かとは思うが。
適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

メイショウテンゲン

タフで上がりの掛かる条件にめっぽう強いステイヤー。
阪神大賞典は上がりの掛かるタフなステイヤー質なので、昨年好走したのも頷ける。
問題は近走内容。
前走は後方から終始位置を上げながらの競馬で、他馬よりオーバーペースとなった点でラストのガス欠は頷ける。
ただ、それ以外で明らかに状態不調が続き大敗が続いてる。
前走時の追切がまあまあ良かったので、ある程度復調の兆しは見えるのだろうが、いきなり好走は難しいのではと考えている。
目安としては、追切で昨年春レベルの内容であれば。
適性評価:A
能力評価:B
総合評価:B

ユーキャンスマイル

有馬記念後の岩田騎手のコメントで、この秋から喉を気にしているとコメントが出ている。
それを考慮すると距離延長は喉なりのリスクがある点考慮しないといけない。
また、右回りだと内にモタレる癖があり、昨年はラチ沿いを頼り好走しているが、今年は馬場悪化で内はバイアス不利となる可能性が高く、やはりベストは左回りだろう。
この馬は中長距離のスタミナを持ち、瞬発力やトップスピードに長けているタイプなので、左回りも考えるとベストはアルゼンチン共和国杯やジャパンカップの舞台だろう。
昨年好走はしたが、先ほど書いた通りラチを頼った競馬で距離ロスもなかったし、相手関係も強くはなかった。
今年も相手関係手薄だが、道悪や喉を考慮するとパフォーマンスは下がる可能性は頭に置いておきたい。
適性評価:B
能力評価:A
総合評価:B

3.展開と馬場

土曜は先週に引き続き高速馬場だったが、日曜は雨の影響が強そうで、土曜の傾向はあてにならないだろう。

当日の風は直線向かい風強く、極端なハイペースでなければ前が残るようなバイアスを想定している。

アリストテレスとユーキャン以外は能力拮抗で、道悪も合わさり何が来てもおかしくない状況。

ここは強気に行く。

 

 

4.最終予想

◎ 11ツーエムアロンソ

〇 3シロニイ

▲ 9アリストテレス

☆ 2.5.7.12

抑 全

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このチャートは約40個以上ものファクターを駆使し、馬ノスケ独自の理論で構築されております。
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