天皇賞・秋 2019【予想と見解】

お疲れ様です。

今回は天皇賞秋の予想です。

大注目!強豪揃いの1戦です!

楽しみで仕方ありません。

1.コース形態

東京芝2000mで開催されます。

スタートして最初のコーナーまで130m程しかないので、
位置を取りやすい内枠が有利な傾向。

特に先行脚質の外枠には割引が必要となる。

次に34コーナーは緩くなっているので、

終始ペースが落ちない傾向となっており、

直線は約525mと長いため、瞬発力や持続力も必要となる。

 

天皇賞秋の過去10年の平均ラップは

12.8-11.5-11.6-11.7-12.0-12.1-11.9-11.5-11.7-12.1

2017年の不良馬場も含めた平均なので、

実際はもう少し早いタイムが想定されます。

このように道中は速いペースで刻まれる傾向。
今回アエロリットがいることも考えると、
傾向通りの展開になる可能性の方が高い。

2.予想と見解

◎ 2アーモンドアイ

皆さんご存知の最強牝馬。

今回はこの馬の柔軟性についてお話します。

この馬は基本的にどんな展開になっても崩れません。

参考レースはジャパンC安田記念を見ていきます。

まず持続力という点で強さを見せたジャパンC。

キセキが逃げて直線粘りますが、

終わってみれば着差0.3秒のレコード勝ち。

しかもキセキもレコードという強い内容。

ここで評価すべきは、

持続力勝負の展開でも勝ちきれたこと。

そして先行競馬もできるということ。

次に前走の安田記念ですが、
スタートで不利を受け後方からのスタートに。
超高速馬場で前が圧倒的有利な展開で、
上がり最速を使って後方から追い込み3着という内容でした。
後方から追い込めたのはアーモンドアイのみで、
正直あの馬場差と展開不利とスタートの不利があって、
馬券内まで持ってくるのですから強すぎます。

このように圧倒的能力と柔軟性は評価せざる得ません。
今回1枠2番の絶好枠。
ジャパンCで先行競馬ができることを証明しましたし、
ここは枠の有利をフルに活用できるかと思います。
アエロリットに前を行かせて、
2~5番手ほどで待機から直線勝負といった形だと予想しています。

状態も問題なく、
追い切り内容もいつも通り抜群の内容ですし、
休み明けですが、この馬はいつも休み明けです。
直行ローテに強いのはオークス→秋華賞で証明済み。
勝ちを取りこぼすとすれば馬場悪化くらいでしょうか。


 

 〇 4スワーヴリチャード

まず東京を得意としている点は評価しないといけません。
馬券外になったのは昨年の天皇賞秋のみ。
このレースはスタートでマカヒキにぶつけられ、
最後方からとなったレースですので、
度返しで問題ないと思います。

この馬は東京が得意というだけあって、
流れたペースでも持続力で伸びてくるタイプです。
参考レースは安田記念、ジャパンC、宝塚記念
安田記念 3着
12.2-10.8-11.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.7
ジャパンC 3着
12.9-10.8-12.2-12.3-11.7-11.8-11.7-11.4-11.4-11.0-11.4-12.0
宝塚記念 3着
12.6-11.4-11.5-12.4-12.1-11.9-12.0-11.6-11.5-11.4-12.4

この3レースに共通していることは、
中間緩まず流れたペースから持続力となっている点。
そして何れも好走しています。
これは東京適性の高さと持続力能力を物語っています。
ちなみにジャパンCで最後シュヴァルグランに詰め寄られたのは、
持続力とかではなく距離適性の問題です。
2400mはこの馬には長かった結果詰められたと判断します。

今回は東京開催でアエロリットがいるので、
ペースは流れる可能性が高いです。
この後アエロリットの見解で触れますが、
アエロリットは基本ペースを落とさず逃げるのが通常運転なので、
今回も傾向通り流れる展開と予想します。

適正面で言ったらこの馬が1番だと思っているので、
対抗評価の高い印を打ちます。
ただ不安点もあります。鞍上です。
デムーロ騎手のほうが合っていたと思うのですが、
この乗り替わりは不気味です。
極端な競馬をせず普通に内枠から先行してくれれば、
あとは馬が何とかしてくれると思います。


▲ 5アエロリット

まず東京適性は高いですし、
近3走を見ても強い内容です。
安田記念のラップは、
12.2-10.9-11.4-11.3-11.2-11.1-11.2-11.6
毎日王冠のラップは、
12.9-11.3-11.3-11.5-11.5-11.6-11.2-11.3-11.8
この2走みてもわかるように
中間で緩まず流れた展開の中で好走しています。

つまり今回も同じ東京で、
このようなペースを刻む可能性は高いです。
むしろこれが通常運転。
そうなると直線は持続力勝負の展開となり、
アエロリットの勝負パターンになります。
5着に敗れたヴィクトリアマイルは、
逃げるペースがいつも以上に早かったので、
むしろよく掲示板を確保した強い内容でした。

不安視されている距離ですが、
確かにスピード型のマイラーですし、
血統的にもクロフネ産駒で2000mは不安な面もありますが
個人的に距離よりも馬場の方が不安です。
金曜の大雨の影響がどこまで回復するか。
ここが一番大事だと思っています。

この馬は極端に道悪を嫌いますし、
馬場が回復したとしても、
内が荒れていたらパフォーマンスは落ちます。
なので当日の馬場状態まで追って印を打つことを推奨します。


 

△ 10サートゥルナーリア

瞬発力戦なら現状3歳世代トップだと思います。

しかし今回は強者揃いで、

適性的にも厳しい面があると判断しています。

注目すべきは天皇賞秋は中断ラップが緩まないこと。

ここがサートゥルナーリアにとって1番の鬼門かもしれせん。

 

過去のデータから道中のタイムは約11.512秒で流れます。

つまりこの流れた展開から長い直線を走りきる能力が必要とされます。

サートゥルナーリアの好走時は全てスローからの3F瞬発力勝負。

それが顕著に出たのが神戸新聞杯です。

ラップは12.9-11.3-12.9-13.1-13.2-13.5

-13.3-12.5-11.8-10.8-10.2-11.3

道中極端に緩んだドスローからの瞬発力勝負。

直線はノーステッキでヴェロックスを圧勝する内容でした。

 

注目すべきは中間ラップ。

天皇賞秋の傾向と違うのは一目瞭然です。

道中12.513.5秒程で進んでおり、

天皇賞秋の中間ラップより1秒以上もペースが緩んでいる為、

このレースの評価は今回に直結しません。

なので、道中の早い展開に対応できるかという点で適性に疑問が浮かびます

次に長い直線を走り切れるかという点です。

 

皆さんご存知の通り、

この馬は持続力よりも瞬発力に優れた馬です。

それが顕著に出たのが今年のダービー。

神戸新聞杯で圧倒したヴェロックスに直線で差し返されています。

つまり持続力の必要な展開となった時に、

持続して走りきれずラスト甘くなってしまいます。

その点を考慮すると道中早いラップで流れた場合、

少なからず持続力が必要となります。

そうなった時この馬にとって厳しくなります。

ただしドスローの末脚比べになれば、

馬券内は期待できると思います。

 

しかし、先ほど述べた先行馬揃いのメンバーという点や

アエロリットがいる点でドスローは考えづらいので、

展開利の期待は低いです。

今回斤量は有利となりますが、

前回は初輸送で気性面の課題も出ました。

今回は展開的にも厳しいと予想するので、

低めの評価。印は3列目に留めます。


△ 9ダノンプレミアム

これまでの成績からして人気はするでしょうが、
これまで勝ってきたレースは全て
道中緩んでからのスローペース瞬発力勝負。
天皇賞秋の傾向とは違うレースで好走してしています。
流れた展開で持続した脚が使えるかどうか。
これに関してはサンプルがないので、
未知の領域になります。

次にこの馬は先行してこそ強い馬なので、
枠的には若干不利です。
内にサートゥルナーリアがいて、
この馬がスタートを決めれば、
簡単に内に切れ込まなくなります。
そうなった場合外を回される可能性があり、
理想の位置りは難しくなります。

スローの瞬発力勝負となれば、
本来の力は出せるでしょうが、
アエロリットが展開を作る以上、
スローになる可能性は低いとみています。

まず好走するには先行出来るかが絶対条件。
持続力の展開になった時に、
実力を発揮できるか鍵になります。
追い切り見る限り、
個人的には仕上がり途上の出来。
実力含め印は打ちますが低い評価です。


△ 14ワグネリアン

実力のある馬ですが適正的に厳しいと判断しています。
この馬は瞬発力に優れており、
昨年のダービーや神戸新聞杯のような
瞬発力戦でこそ輝きます。
東京2000mのコースレイアウトと、
今回はアエロリットもいるので、
例年通りペースは流れると思います。
そうなった場合持続力も問われます。

この馬の持続力の話ですが、
参考レースは大阪杯と札幌記念
この2つのレースは持続力を必要とする展開でしたが、
若干中身が違ってきます。
まず大阪杯ですが、
前後半3F 36.4-35.5
12.6-11.1-12.7-12.7-12.2-12.4-11.8-11.4-11.6-12.5
ややスロー寄りからの持続力勝負。
ワグネリアンは経済コースを追走し、
直線もインを突いて3着と粘りました。
このレースは馬場差が大きく、
外が全く伸びない内有利の馬場。
馬場の恩恵はあったと思います。
伸びを欠きながらしぶとく粘っているので、
持続力もあるかと思われますが、
個人的にそうでないと思います。
理由は2つ。
1つは馬場に助けられた点。
2つ目は中団が緩み内で脚を溜められたため。
この2点が好走の要因だったと思います。
つまりここで持続力の評価は難しくなります。

そして持続力に関して評価が固まったのが次走の札幌記念
まず札幌は東京と似たようなコースレイアウトで、
コーナーが緩く作られているため、
ペースが緩まず流れやすいです。
当日のラップも前後半3F 36.1-36.1
12.6-11.0-12.5-12.0-11.8-12.1-12.0-12.0-11.9-12.2
ミドルペースで中間緩まず持続力勝負の展開です。
まずこのペースが非常に天皇賞秋の傾向と似ています。
そしてワグネリアンは4着と敗れました。
やはりこのような流れたペースになると、
直線で伸びを欠いています。

以上のことから、
ワグネリアンは中間流れると厳しいと考え評価は低いです。
サートゥルナーリアと同じく
スローの瞬発力勝負となれば出番ですが
コースレイアウトとアエロリットの逃げという点で、
今回は3列目評価。
買目を絞るなら消し候補として考えています。


△ 6ユーキャンスマイル

まず左回り3戦3勝について、
ここを得意と取るか難しいところです。
相手関係的には弱く、
内容的にも能力差で勝てた内容です。

基本的に緩んだスローからの瞬発力勝負で好走しており
これまで長距離を主戦としていたのでサンプルは少ないです。
また長距離とは言えスローからの瞬発力勝負のレースばかりで、
長距離適性は関係ない内容です。
その点を踏まえると
新潟記念の走りからして今回の距離は問題ないです。

ただスローからの瞬発力勝負での好走が目立つので、
今回の天皇賞秋の傾向にはマッチしません。
その点で評価はできませんが、
配当妙味と能力を踏まえて一応抑えておきます。

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