有馬記念2019 全頭診断【超豪華メンバー集結!持続力が鍵】

お疲れ様です。

やってきました有馬記念!

今年は超豪華メンバーが集結し大混戦の有馬です!

枠順、追い切り、馬場状態を加味した最終予想は下記リンクより!

有馬記念 2019 最終予想【最強牝馬対決!本命はこの馬!】

 

1.コース解説

外回りの3コーナーからスタートし最初の4コーナーまでの距離は192m。道中はスローで流れやすいが、残り1000mからペースアップし持続力が問われるコース形態

道中の勾配や直線の急坂小回り6回のコースと合わせ暮の中山は馬場もパワー寄りになりますし、今週は少なからず雨の影響が出るので、タフなコース形態に加えタフな馬場状態になります。

枠順と脚質的にはロスなく運べる内枠先行有利の傾向です。大外一気のような競馬では届かず、後方の馬は途中で位置を上げてポジションを確保できる機動力が求められます。

このような特殊なコース形態、馬場、ポジション確保などが求められるので、有馬記念にリピーターが多いことにも納得です。

 

過去10年の平均ラップ

前後半3F(36.4-35.5) 前後半5F(61.4-59.5)

6.9-11.5-12.0-12.0-12.4-13.2-13.0-12.6-12.0-12.0-11.8-11.5-12.1

基本的に後傾ラップで中間が非常に緩みます。なので中間のラップ適性はあまり問われず、必要なのはラスト5Fからのペースアップの対応と最後まで脚を伸ばせる持続力が重要です。

平均ラップの通りラスト8F目からラスト2F目まで加速ラップが刻まれていることも含め持続力がとても重要なことがわかります。なので今回狙う馬は瞬発力型ではなく持続力型の馬を評価していきます。

 

2.全頭診断

アーモンドアイ

天皇賞秋 1着
12.8 – 11.4 – 11.5 – 11.6 – 11.7 – 11.6 – 11.3 – 11.1 – 11.3 – 11.9
中間淀みなく流れた持続力勝負。インコース中団を追走し直線もインを突きダノンプレミアムに着差0.5秒の圧勝

オークス 1着
12.6 – 11.1 – 12.0 – 11.9 – 12.0 – 12.2 – 12.4 – 12.3 – 12.4 – 12.2 – 11.1 – 11.6
ミドルからの瞬発力勝負。中団に構え上がり最速の33.2秒で差し切りました。

この馬は瞬発持続共に持ち合わせた万能型で脚質も自在。そして圧倒的能力。強いて言うならこれまで道中でポジションを上げてくるレースをしたことがないので、その点ラスト1000mからのペースアップや直線入り口でそれなりのポジションを取れるか前例はありませんが、ポテンシャルでカバーできてしまうと思います。

不安点は馬場状態。これまで良馬場の高速馬場を好走してきたので馬場が合うか走って見ないとわかりませんが、先ほどと同じくポテンシャルでカバーできると思います。

また、熱発で香港回避明けですが1週間前追い切りは抜群なので状態面は問題なさそうです。

唯一負ける可能性があるとしたら道悪開催でリスグラシューが内、アーモンドアイが大外枠といったような極端な不利がある場合だけだと思います。

 

 

アエロリット

持続力、瞬発力ともに高い適応力を持っていると判断していますが別の理由で軽視します。

①距離適正
この馬の適正距離は1600~2000m。今回の2500mは初となります。道中淡々とラップを刻む逃げが持ち味なので、勾配がありコーナー6回の中山2500mは厳しいです。東京2400mなら話は別ですが中山2500mの適性は低いと判断しています。

②馬場適正
この馬は高速馬場でこそ力を発揮します。特に馬場が渋ると(0-0-0-4)と本来の力は発揮できません。

以上の理由から軽視しますが、アエロリットとキセキが逃げ馬候補なので枠順には注目します。

 

 

アルアイン

天皇賞秋 14着
12.8 – 11.4 – 11.5 – 11.6 – 11.7 – 11.6 – 11.3 – 11.1 – 11.3 – 11.9
中間流れたスローからの持続力勝負。昨年の天皇賞秋も同じようなラップが刻まれその時アルアインは4着だったので、適正や能力云々ではなく枠が敗因です。この時アルアインは8枠16番から先行しますが、内にいたウインブライトが良いスタートを切ったので位置が取れず、向こう正面で脚を使い中団から一気に先行集団に加わります。しかし終始大外を回される形となり長い直線の東京で使える脚は残っていませんでした。

マイルCS 15着
12.5 – 11.2 – 11.6 – 11.9 – 11.6 – 11.5 – 11.0 – 11.7
スローの瞬発力勝負。この時の京都はパワー必要なタフな馬場だったのでアルアインにとっては得意な馬場でしたが結果大敗。敗因は出遅れ中団からの競馬になった点です。持続力を活かして前で粘りこむのが持ち味なので、基本先行できなければ厳しいです。着順に関しては直線途中から追うのをやめ抑えていたので、着順は気にしなくていいと思います。

近2走派手に負けているだけあって能力面の衰えもあるかとは思いますが、敗因がはっきりしている以上軽視は禁物かと思います。皐月賞馬ですし東京や京都よりも中山の方が合う馬なので、追い切りや枠を見て最終的に印を打つか決めます。内枠は必須です。

 

 

 

エタリオウ

日経賞 2着
7.0 – 11.8 – 12.5 – 12.3 – 12.6 – 13.1 – 12.9 – 13.1 – 11.9 – 11.6 – 11.8 – 11.6 – 12.0
同じ中山2500mで似たような有馬記念とラップになったレースを2着と好走していますが、レースレベル的に高くないので評価は難しいです。

どうしても後方からの競馬が目立ちますし、前走ジャパンCのように前へ出すと掛かってしまい直線で失速するので個人的には推せない一頭です。馬場も渋るので厳しいと思います。

 

 

キセキ

大阪杯 2着
12.6 – 11.1 – 12.7 – 12.7 – 12.2 – 12.4 – 11.8 – 11.4 – 11.6 – 12.5
スローからの持続力勝負。端を奪えず番手追走となったが直線抜け出し2着。内のアルアイン、ワグネリアンが伸びたことも踏まえ馬場差はあったので差のない2着は十分な内容

宝塚記念 2着
12.6 – 11.4 – 11.5 – 12.4 – 12.1 – 11.9 – 12.0 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 12.4
ミドルからの持続力勝負。最内から理想の形で逃げるも番手にいたリスグラシューに交わされ着差0.5秒の2着。ここは展開や適性云々ではなく能力的な負けです。

昨年秋の好走の印象が強く、東京の高速馬場巧者のイメージが強いですが大阪杯や宝塚記念など少しタフな馬場でも好走しています。次に昨年の有馬記念に関して分析します。

有馬記念(2018) 5着
6.8 – 11.6 – 11.8 – 11.9 – 12.2 – 12.8 – 12.6 – 12.2 – 11.6 – 11.8 – 11.8 – 12.2 – 12.9
7枠14番から逃げたので序盤足を使わされた分直線で失速してしまいました。また前走ジャパンCではアーモンドアイとの激戦。この時アーモンドアイがレコード勝ちしましたが、キセキも歴代のレコードを上回った走破タイム出しており、加えて秋4戦目ということでダメージは相当あったと思います。

なので中山適性の低さから負けたわけではなく、疲労や枠の差で負けたレースだと判断しています。逆にそれでも5着に残せているので十分な内容だったと思います。

持続力のある馬なので評価はしていますが、枠や海外帰りなので追い切りには注目したいです。

 

 

クレッシェンドラヴ

福島記念 1着
12.3 – 11.3 – 11.5 – 12.1 – 12.0 – 12.3 – 12.1 – 12.1 – 11.7 – 12.1
ミドルの持続力勝負。2着のステイフーリッシュとは斤量差2.5キロ。3着のミッキースワローとは斤量差3.5キロあったので、着順に関しての評価はあまりできません。

持続力勝負で勝てたことは評価できますが、今回斤量が2キロ増え相手関係強化なので厳しいと思います。

 

 

クロコスミア

東京や京都外回りといった広くコーナーの緩い場所が得意なだけあって、今回の小回りコーナー6回は厳しいと判断しています。

エリザベス女王杯 2着
12.7 – 11.6 – 13.3 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.3 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.7
スローの持続力勝負。単騎スロー逃げで馬場の有利もあったので評価できる内容ではありません

このように前走を評価できないので能力面や適正面踏まえ厳しいと判断します。

 

 

 

サートゥルナーリア

神戸新聞杯 1着
12.9 – 11.3 – 12.9 – 13.1 – 13.2 – 13.5 – 13.3 – 12.5 – 11.8 – 10.8 – 10.2 – 11.3
道中極端に緩んだドスローからの瞬発力勝負。直線はノーステッキでヴェロックスを圧倒する内容でした。

皐月賞 1着
12.3 – 10.5 – 12.0 – 11.8 – 12.5 – 12.1 – 12.2 – 11.7 – 11.6 – 11.4
ミドルからの瞬発力勝負内をロスなく回ったヴェロックスを大外回すロスのある競馬で差し切っています

この通り瞬発力勝負なら世代トップクラスの実力馬ですが、持続力は高くないと判断しています。

ダービー 4着
12.7 – 10.7 – 11.4 – 11.4 – 11.6 – 12.0 – 12.3 – 12.4 – 12.2 – 12.0 – 11.9 – 12.0
稍ハイペースの持続力勝負。リオンリオンが大逃げしたのでハイラップですが、かなり突き放した逃げだったので後続はミドルペースくらいで進んでいます。出遅れましたが直線入り口ではヴェロックスとほぼ変わらない位置にいました。直線でヴェロックスを交わしましたがその後差し返されています。つまり持続力勝負になったこのレースにおいて持続力面の低さが伺えます。

天皇賞秋 6着
12.8 – 11.4 – 11.5 – 11.6 – 11.7 – 11.6 – 11.3 – 11.1 – 11.3 – 11.9
スローからの持続力勝負。アエロリットが淡々としたペースを作りサートゥルナーリアはスタート出て先行競馬の理想的なポジションで運びましたがラスト垂れて失速しました。

つまり持続力勝負では分が悪く持続力を求められるこの舞台の適性は低いと判断しているので軽視します。

 

 

シュヴァルグラン

有馬記念は2年連続馬券内を確保しておりこの舞台の適性が高いです。リピーターの多いレースなので要注意の一頭。

ジャパンC 9着
12.8 – 11.3 – 12.3 – 12.2 – 11.7 – 12.2 – 12.1 – 12.0 – 12.1 – 12.4 – 12.2 – 12.6
稍ハイペースの持続力勝負。後方からの競馬となり直線は伸びずに9着。海外帰り初戦だったことを踏まえると状態面で仕方のない敗戦だったかと思います。

7歳馬となるので状態が全て。追い切りには注目したいです。

 

 

スカーレットカラー

府中牝馬S 1着
12.4 – 10.9 – 11.6 – 11.8 – 11.6 – 11.9 – 11.3 – 11.2 – 11.8
ややスローからの瞬発力勝負。前有利の展開を上がり最速33.2秒の脚を使って後方から追い込みました。このレースの1週前に同コースで毎日王冠が開催されていましたが、この時豪快な差し脚を見せたダノンキングリーの上がり3Fのタイムは33.4秒府中牝馬Sがその1週間後で稍重開催だったことを踏まえると、瞬発力は相当なものを持っています。

エリザベス女王杯 7着
12.7 – 11.6 – 13.3 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.3 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.7
スローからの持続力勝負。内枠先行が圧倒的有利だった馬場状態でしたが、敗因は馬場でも持続力勝負の展開でもありません。大外枠から出走し終始外を回されラスト100m辺りで失速していることから距離適性が敗因だと思います。もともと血統面などから距離不安のあった馬で大外枠は痛恨でした。

今回舞台は中山2500mへ距離延長となり、馬場もコース形態もタフになるので軽視する方向で行きます。

 

 

スティッフェリオ

能力面も足りませんが、持続力勝負での好走歴もないので軽視します。

 

スワーヴリチャード

天皇賞秋 7着
12.8 – 11.4 – 11.5 – 11.6 – 11.7 – 11.6 – 11.3 – 11.1 – 11.3 – 11.9
得意の東京で得意な展開を結果7着と凡走。基本的に持続力でジリジリ加速していくのが持ち味なので後方からだと届かないことが多いです。加えてこのレースは前有利の展開だったので、位置取りの差が着順に直結しました。

ジャパンC 1着
12.8 – 11.3 – 12.3 – 12.2 – 11.7 – 12.2 – 12.1 – 12.0 – 12.1 – 12.4 – 12.2 – 12.6
稍ハイペースの持続力勝負。先行~中団のインを追走し直線イン突きで勝ちました。内先行有利の馬場や展開を味方につけたレースで、ダイワギャグニーが速い流れで逃げたことも影響し得意の展開となったので、内容自体は平凡な評価です。

有馬記念(2017) 4着
6.8 – 11.6 – 11.9 – 12.2 – 12.3 – 13.3 – 13.2 – 12.8 – 12.2 – 12.1 – 11.7 – 11.2 – 12.3
7枠から出走し終始外を回される展開を大外回して2.3着馬と着差なしの強い内容

東京巧者や左回り巧者と言われてきてますが大阪杯1着、宝塚記念3着、有馬記念は大外回したロスの中2.3着馬と着差なしの4着なので右回りは十分対応できますし、好走歴はほとんど持続力勝負の展開なので有馬記念の適性も十分高いです。

有馬記念で求められる持続力を持った馬なのでかなり評価の高い一頭です。ジャパンCのダメージに関しては追い切りを見て判断していきますが、枠はかなり重要なので内枠引きたい

 

 

フィエールマン

瞬発力勝負となったレース
菊花賞 1着
12.8 – 11.9 – 12.5 – 12.9 – 12.6 – 12.4 – 13.3 – 13.0 – 12.8 – 12.7 – 12.8 – 12.2 – 12.2 – 10.7 – 11.3
天皇賞春 1着
12.9 – 11.5 – 11.6 – 11.6 – 12.2 – 12.2 – 12.5 – 13.8 – 13.3 – 12.4 – 12.5 – 12.3 – 11.7 – 11.6 – 11.0 – 11.9

持続力勝負となったレース
ラジオNIKKEI賞 2着
12.2 – 10.4 – 11.6 – 12.1 – 12.4 – 12.3 – 11.9 – 11.6 – 11.6
札幌記念 3着
12.6 – 11.0 – 12.5 – 12.0 – 11.8 – 12.1 – 12.0 – 12.0 – 11.9 – 12.2

基本的に持続力勝負となるとパフォーマンスを落としているので、この馬は瞬発力型だと判断しています。今回求められるのは持続力ですし、コーナリングが上手い方ではないので中山内回りのコーナー6回もマイナス要素

馬場も渋ると思うのでここは軽視します。

 

 

リスグラシュー

宝塚記念 1着
12.6 – 11.4 – 11.5 – 12.4 – 12.1 – 11.9 – 12.0 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 12.4
ミドルからの持続力勝負。キセキの番手につけ直線抜け出し着差0.5秒の圧勝でした。

エリザベス女王杯(2018) 1着
12.3 – 11.2 – 12.9 – 12.7 – 12.3 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 11.6 – 11.4 – 11.7
スローからの持続力勝負。前有利の展開を後方から上がり最速で追い込み勝ちました。

このように持続力勝負に強い馬で、海外G1のコックスプレートや香港ヴァーズでも好走しているので能力はかなり高いです。馬体重約460と馬格はないですが、海外G1やタフな馬場だった国内重賞を好走しているので今の馬場も問題ないと思いますし、初の中山とはなりますが持続力勝負となるこの舞台の適性は高いと判断します。

能力面からして正直今の世代でアーモンドアイに勝つならもうこの馬しかいないと思っています。

海外明けとなるので追い切り等状態面には注目です。

 

 

レイデオロ

宝塚記念 5着
12.6 – 11.4 – 11.5 – 12.4 – 12.1 – 11.9 – 12.0 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 12.4
ミドルペースからの持続力勝負。この馬は持続力に優れた馬ですので得意な展開でしたが5着と敗れました。先着した馬はこの馬よりも前にいた馬だけなので前残りの馬場や展開で負けたレースの可能性が考えられますが、最終コーナーでの手ごたえが悪かったので、展開負けなのか能力面衰えたのか次の2走で判断します。

オールカマー 4着
12.6 – 11.2 – 12.8 – 12.6 – 12.6 – 12.2 – 12.2 – 11.8 – 11.2 – 11.0 – 11.8
休み明けですが太目感なく仕上がっており7割程度は力を発揮できる状態だったと思うので、状態面含めこの相手関係ならせめて馬券内は確保したかったレースですが2.3着馬に切れ負けしました。昨年のオールカマーはドバイからの直行ローテで後の大阪杯馬アルアインを下しているので、この舞台の適性は高いはずです。つまりこのレースに限っては能力が昨年よりか落ちているということになります。

ジャパンC 11着
12.8 – 11.3 – 12.3 – 12.2 – 11.7 – 12.2 – 12.1 – 12.0 – 12.1 – 12.4 – 12.2 – 12.6
稍ハイペースの持続力勝負。中団のインを追走し直線もインを突きましたが伸びませんでした。内有利の馬場で少し前にいたスワーヴリチャードが伸びてこの馬が伸びなかったので、前走のオールカマーの内容も含め能力面で衰えたと判断します。

 

ワールドプレミア

神戸新聞杯 3着
12.9 – 11.3 – 12.9 – 13.1 – 13.2 – 13.5 – 13.3 – 12.5 – 11.8 – 10.8 – 10.2 – 11.3
道中極端に緩んだドスローからの瞬発力勝負。3着でしたが直線でヴェロックスに詰め寄っており、上りもサートゥルナーリアと同じ最速32.3秒を計測しました。ヴェロックスとは位置取りの差で負けたと思っていいでしょう。

菊花賞 1着
12.9 – 12.4 – 12.3 – 12.6 – 12.2 – 12.2 – 12.7 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.5 – 12.0 – 12.0 – 11.8 – 12.4
スローからの持続力勝負。スタート出て中団インに構えた絶好のポジションから直線馬郡が膨らんだところをイン突きして勝利。武豊騎手の好騎乗が目立った完璧な競馬でした。

この2戦からわかることは瞬発力と持続力どちらの展開でも対応できる柔軟性のある馬です。菊花賞では完璧な競馬をしたワールドプレミアより、大外回すロスのあったサトノルークスの方が評価できる内容でしたが、馬の成長面は非常に評価できます。

以前まで器用に立ち回れず、出足が遅く3.4角で手応え悪くなり置いていかれるケースが多い馬でしたが、菊花賞ではそれが改善されており馬自体の成長が評価できます。

今回は菊花賞で見せたように器用に立ち回ることができれば、持続力勝負にも対応できるので抑えておくべき一頭かと思います。鍵となるのはラスト1000m辺りからのペースアップへの対応です。

一つ不安材料を上げるとするならば、内回りよりか外回りの方が合いそうな印象です。

 

 

ヴァイスブリッツ

流石にこのメンバー相手では能力が足りません。

 

 

ヴェロックス

ダービー 3着
12.7 – 10.7 – 11.4 – 11.4 – 11.6 – 12.0 – 12.3 – 12.4 – 12.2 – 12.0 – 11.9 – 12.0
稍ハイペースの持続力勝負直線でサートゥルナーリアに交わされるも差し返えしての3着。能力で上回った訳ではなく持続力という適性面で上回ったと考えて良いでしょう。その裏付けに次走の神戸新聞杯でサートゥルナーリアに大敗しています。

神戸新聞杯 2着
12.9 – 11.3 – 12.9 – 13.1 – 13.2 – 13.5 – 13.3 – 12.5 – 11.8 – 10.8 – 10.2 – 11.3
道中極端に緩んだドスローからの瞬発力勝負。直線はノーステッキで着差0.5秒とヴェロックスを圧倒する内容でした。

つまりヴェロックスは持続力型であり今回の舞台適性もあります。ただ前走の菊花賞は持続力勝負での3着なので、ここの敗因について解説します。

菊花賞 3着
12.9 – 12.4 – 12.3 – 12.6 – 12.2 – 12.2 – 12.7 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.5 – 12.0 – 12.0 – 11.8 – 12.4
スローからの持続力勝負。外枠から先行し直線抜け出しましたが、中団からインを突いたワールドプレミアと後方から差してきたサトノルークスに敗れています。ワールドプレミアに関しては武豊騎手の好騎乗が目立った完璧な競馬をした結果なので仕方ないですが、ヴェロックスより外を回したサトノルークスに交わされた理由はヴェロックスにあると思うので解説します。

敗因① 距離適正
川田騎手もレース後のコメントで距離が長かったと言っているように、いくらスローで流れたとはいえヴェロックスにとっては長かった可能性が高いです。

敗因② 展開面
スローで流れましたがヴェロックスを抜いて7着までが中団後方からの差し馬だったように、差し有利の展開になったことがもう一つの敗因です。なので距離適性もあったなか先行してよく残せたと評価して良いと思います。

有馬記念は基本前有利の舞台で先行力が求められ、距離も2500mに短縮することから前走の敗因はクリアできます。持続力もそうですが小回り適性も評価していて、小回り(3-1-0-0)と相性抜群なので穴としての期待値は結構高いです。3歳馬で一番評価しています。

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