チャンピオンズC 2019【全頭診断】

皆さんお疲れ様です。

本日はダート界の頂上決戦!チャンピオンズCの予想となります。

現在2週連続で馬券的中しているのでこの流れに乗っていきたいと思います。

最終追い切りや枠順を踏まえた予想は土曜夜~日曜朝に最終予想として印付きで配信します。今回は能力や適性についてお話させていただきますのでよろしくお願いします。

 

1.コース解説

中京ダート1800mで行われます。

坂の途中からスタートし直線にも坂があるため、アップダウンが多くある程度スタミナがないと好走しづらいと言われているコース。基本的に先行有利ですが、スパイラルカーブなので後方で足を溜めた差し馬の好走も目立つコースレイアウト。

馬群が膨らむ影響でインを突いて好走する馬も目立ちます

枠的には内枠有利で勝馬は5枠以内から、複勝率ベースだと137.5%240%とかなり高い数字を誇ります。スパイラルカーブでも内外フラットではない点注意が必要です。理由は馬郡が外に膨れ上がり外を回った馬のロスが大きくなるためです。

 

過去5年の平均ラップ(中京開催後のデータ)

前後半 36.5-36.8
12.7-11.0-12.8-12.6-12.2-12.2-12.3-12.0-12.5

スピードの緩みにくいスパイラルカーブなので、スタートして坂を登った辺りの2F目の速いラップに対応することが必須です。
そして1000m通過した辺りから下り坂+スパイラルカーブの為、ここから加速ラップ気味で流れます。つまりこの速い流れに対応する能力と、ある程度持続力も問われます。

 

2.全頭診断

アナザートゥルース

展開負けではなく自力負けしたみやこSで3着馬のウェスタールンドに1秒以上離されていることからも能力が足りないと判断します。

 

 

インティ

6連勝して臨んだフェブラリーSでゴールドドリームに勝ちましたが、次走のかしわ記念で敗れそこから馬券買いが続いています。この馬の勝ちパターン負けパターンはある程度推測できるのでお話しします。

負けパターン:端をきれない時

みやこS15
12.1 – 11.2 – 11.6 – 11.7 – 12.4 – 12.5 – 12.4 – 12.2 – 13.0
36.5-36.8と前半ハイペースになったレース。大外枠から無理やり端を取りに行ったが取りきれず、かなり脚を使ったので最終コーナーで手ごたえ悪く不利もあり川田騎手が抑えて直線は競馬せずといった内容。

帝王賞6
12.1 – 11.3 – 12.4 – 12.8 – 12.6 – 12.4 – 12.8 – 13.5 – 12.3 – 12.2
インティが楽々端を取ったと思ったらシュテルングランツが大外から一気に先頭へ、35.8-38.0の極端なハイペースを番手で追走しましたが、先頭集団で脚を溜めた馬に展開が向き敗北。逃げた馬がインティ潰しに行ったのでは?と思われるようなレースでした。

かしわ記念2
12.2 – 12.0 – 12.8 – 13.0 – 12.2 – 11.8 – 12.6 – 13.6
五分のスタートから逃げずに抑え先行競馬。直線抜け出すもゴールドドリームに交わされました。

 

勝ちパターン:端を切ったとき

フェブラリーステークス1
12.4 – 11.5 – 11.9 – 12.2 – 12.2 – 11.6 – 11.4 – 12.4
楽逃げしてそのまま逃げ切りゴールドドリームに勝利しました。内容的には型にハマれば強いよね。といったレベルでそこまで評価できません。

 

つまり逃げてマイペースで運べるかどうかが鍵となります。正直インティはこれが全てだと思っているので枠がかなり重要です。7.8枠だと1F目で端を取りに行く分脚を使い、テンの2F目でラップが11秒台と速くなるの傾向のレースなのでまた脚を使います。スタートと直線の坂でスタミナも必要となるコースなので外枠はマイナスです。

 

 

ウェスタールンド

チャンピオンズC(昨年)2
12.8 – 11.2 – 13.1 – 12.5 – 12.3 – 12.3 – 12.3 – 11.7 – 11.9
ミドル~ややハイペースになりやすいチャンピオンズCですが、昨年は37.1-35.9とスローペースからの瞬発力勝負となり例年の傾向とは少し違ったレースとなりました。後方待機で脚が溜まりコーナーで加速しながらインを突くという完璧な競馬で上がり最速34.4秒の強烈な脚を使って2着でした。勝ち馬が強すぎたので2着でも十分な成績と内容です。中京のコーナリング適性は高いと思っていいでしょう。

みやこS3
12.1 – 11.2 – 11.6 – 11.7 – 12.4 – 12.5 – 12.4 – 12.2 – 13.0
36.5-36.8と前半ハイペースになったレース。中団後方から位置を上げて3番手で直線へ進出しましたが、最後キングズガードに差されています。これはハイペースで後方有利となったので、早めに仕掛けた分最後甘くなりギリギリまで脚を溜めたキングズガードが差せた。つまり仕掛けが早かったのが交わされた原因。だけではないと思います。

1着のヴェンジェンスもウェスタールンドと同じ競馬をしましたが、上り3Fはヴェンジェンス36.5に対しウェスタールンドは37.1と差があり、キングズガードに距離を詰めることができませんでした。つまりロンスパ持続力勝負では分が悪く、昨年のチャンピオンズCのようなスロー瞬発のレースを得意としていると推測します。

ここでチャンピオンズCの平均ラップをおさらいすると、過去5年の平均が36.5-36.8の前傾ラップからの持続力が問われるレースです。つまり例年通りの傾向で行くと厳しくなります。

今回インティが逃げ候補の一角で、この馬が逃げれば鞍上も武豊なので得意のスローに落としてくると思います。そうなった場合昨年に近いレース展開になる可能性が高いのでチャンスは十分あると思います。

またみやこSは明らかに叩き台ですし鞍上もスミヨンを抑えているあたり目標はここでしょう。この馬は中京のコーナリングが非常に上手いので昨年のように外枠に行っても抑えておくべき一頭だと思います。

 

 

オメガパフューム

JBCクラッシック 2着
12.5 – 11.7 – 12.7 – 12.8 – 13.2 – 12.8 – 13.2 – 12.1 – 12.6 – 12.5

帝王賞 1着
12.1 – 11.3 – 12.4 – 12.8 – 12.6 – 12.4 – 12.8 – 13.5 – 12.3 – 12.2

基本的にどこか緩んだところで脚をためて直線を瞬発力で豪快に伸びてくる競馬を得意とします。昨年5着だったようにこの舞台の適性が低い可能性が高いです。理由は中間緩まず流れる点も関係していると思いますがそれだけではありません。

出足も鈍いのでテンの2F目で置いてかれ、どうしてもポジション取りに苦労します。スパイラルカーブなので馬群がばらけ差しが届きやすいコースですが、外を回した馬はその分外に押し出されてしまい、いくら差しが強烈でも位置取りの差で届きません。昨年も出足鈍って後方待機、最終コーナーで少し外を回された分ロスがありました。

能力は高いですが適性面は少し低いと思うのでここは平凡な評価に留めます。

 

 

カフジテイク

2016年のチャンピオンズCを4着。2017年のフェブラリーステークスを3着と能力のあった馬ですが7歳馬となり成績が低迷。今年はOPでも馬券外なので確実に衰えています。今の状態では厳しいです。

 

 

キングズガード

みやこS2
12.1 – 11.2 – 11.6 – 11.7 – 12.4 – 12.5 – 12.4 – 12.2 – 13.0
36.5-36.8と前半ハイペースになったレースで前が総潰れの後方有利となったレース。早めから動いた13着の馬に対し、キングズガードはギリギリまで溜めて上がり最速で追い込んで2着。個人的には一番展開の恩恵を受けたと思いますが、1着馬を差し切れない辺りこのレベルで通用させるのは厳しいのではと思います。

 

 

クリソベリル

デビューして5連勝と無類の強さを見せており、着差がそれを物語っています。今回メンバーが一気に強化されるので通用するかどうか見応えがあります。そして何より今年は3歳馬の斤量が1キロ減って55キロで出走できる点は非常にプラスと思っていいでしょう。

しかし昨年のルヴァンスレーヴと同じ捉え方はできません。ルヴァンスレーヴはチャンピオンズCの前にゴールドドリームやオメガパフューム等のダート界トップ級の古馬を抑えてこのレースに臨んだ分能力の裏付けを持って出走しましたが、クリソベリルはここまでレベルの低い相手に対して圧勝劇をしています。その点は踏まえておかねばなりません。

次に適性面の話をします。

ジャパンダートダービー 1着
12.3 – 11.6 – 12.6 – 13.0 – 12.6 – 12.5 – 12.9 – 13.8 – 12.5 – 12.3
テンの4F目で13秒と緩み、ラスト3Fでも14秒近くまで緩んでいます。

日本テレビ盃 1着
12.4 – 11.5 – 13.1 13.2 – 12.5 – 12.2 – 12.2 – 12.5 – 12.5

テンの3.4F目で13秒以上緩み直線は減速ラップ。

これまでの好走レースではどこかしらでラップが緩み脚を溜められています。チャンピオンズCは基本的に3F目に緩むだけで、後は12秒台から加速ラップで流れていくので対応できるかが鍵となります。

このように未知数な面が多くここで軸にできる信頼度は低いですが、能力に期待して紐までの扱いとなりそうです。

 

 

コマビショウ

条件戦を2連勝してきていますが相手関係的にも弱くG1では厳しいでしょう。

 

 

ゴールドドリーム

能力や適性に関して特に語ることはないです。今のダートはルヴァンスレーヴと2強だと思います。なので今回はこの馬の特徴についてお話しさせていただきます。

この馬は馬体重の増減が激しい馬で、普通に±10以上の数字で出走してきますがそういう特徴のある馬なので、当日の馬体重にはあまり惑わされない方がいいと思います。

この馬の状態は追い切りである程度見極められるので、最終追い切りを見て印を打ちますが本調子でなくても馬券内にはもってこれる能力はあるので、大外行ったとしても印は打ちます。1週間前追い切りでは確実に良化しており、もう1枚上の最終追い切りが見れれば本命候補です。

また前走3着の内容はいつものゴールドドリームらしくないレースでしたが、そもそも南部杯は毎年叩きで使っているレースなので着順や内容に関しては気にしなくていいと思います。寧ろここで人気を落とすなら美味しいと思います。

ちなみにフェブラリーSで敗れたインティとの比較ですが、フェブラリーSに比べてスタミナが必要なコースで、且つチャンピオンズCはテンの2F目が11秒前後のハイラップとなります。なのでインティに楽逃げされてもフェブラリーSのクビ差は十分逆転可能だと思います。負けるとしたら

①インティが1.2枠、ゴールドドリームが7.8枠と極端に枠の差が出た場合

②ゴールドドリームが前走並みの状態だった場合

③レース中に大幅な不利を受けた場合

この3点だけだと思います。

 

 

サトノティターン

ブラジルC 1着
7.1 – 11.1 – 12.2 – 12.6 – 12.3 – 12.2 – 11.8 – 11.9 – 12.4 – 12.1 – 12.3
チャンピオンズCと似たような加速ラップ気味の流れた展開のレースでした。2.3着馬より2.3キロ重い最高斤量の57キロを背負い着差0.6秒と快勝しました。相手関係は弱いですが斤量と着差的に評価して良いと思います。ただポジション確保が上手くいった点、シュタルケ騎手の好騎乗も影響したと思います。外枠から出遅れ気味に内中団を確保、最終コーナーでスムーズに上がっていけたのも大きかったともいます。

出足が鈍い馬だけにポジション取りは重要なので、鞍上のムーア騎手がどう導くか注目です。能力面は見劣りしますが適性はあると思うので枠と追い切り次第で印を打ちます。

 

 

タイムフライヤー

武蔵野S 2着
12.1 – 11.0 – 11.6 – 11.8 – 12.1 – 12.1 – 11.6 – 12.3
チャンピオンズCはテンの3F目から加速ラップ気味で流れます。昨年は例年と違ってスローでしたが、それでも加速ラップ気味で流れ一瞬のキレを求められました。このレースは逆に減速ラップで道中流れ直線入ったところで一瞬のキレを求められたレースです。なのでここでの好走は個人的に評価できません。

エルムSやシリウスSで掲示板を外しているように能力も足りないのでここは軽視します。

 

 

チュウワウィザード

JBCクラッシック1
12.5 – 11.7 – 12.7 – 12.8 – 13.2 – 12.8 – 13.2 – 12.1 – 12.6 – 12.5
直線で早め先頭に抜け出すもソラを使ってしまい後方からオメガパフュームに抜かれかけますが、そこからまたギアが入り結局競り勝ちました。能力の高さを感じさせる内容ですし、基本的にポジションが取れる馬なのでその点評価が高いです。

東海S2
13.0 – 11.2 – 12.7 – 12.3 – 12.3 – 12.4 – 12.4 – 11.6 – 11.9
今回と同じ中京1800mで行われたレース。結果的にインティに着差0.3秒と離されましたが3着馬とは1.1秒突き放しており、この2頭の能力は証明されたレース。敗因はインティに楽逃げされた点と、テンの2F目がメンバーレベルや小頭数なこともあって11.2と普段より緩んだため、インティにとって楽な展開となってしまいました。

インティやオメガパフュームなどG1上位級の馬と互角に戦えているので能力面はまず評価できますし、中京適性も東海Sを見る限りしっかり好位を確保してスムーズなコーナリングから直線へ入れているので問題ないと思います。

また基本的に瞬発力でも持続力でも対応してきているので、いかに好位を確保してスムーズな競馬ができるか次第だと思います。なので内枠欲しいですね。ちなみに最近外国人騎手が猛威を振るっていますが、鞍上の福永騎手は中京得意なことを忘れてはいけない。

 

 

 

テーオーエナジー

前走みやこSを後方で追走するも対応しきれず大敗。ペースについていくのがやっとなだけあって、流石にG1じゃ通用しないと判断します。

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]ここでは厳しい。[/word_balloon]

ミツバ

この舞台は2年連続掲示板外と舞台適性は低く、7歳となり能力も衰えている今回は厳しいと判断します。

 

 

メイショウワザシ

能力的にもOPクラス。G3でやっとのレベルなのでここは軽視します。

ただ逃げ手を打つ可能性があるので枠順には注目します。

 

 

モズアトラクション

エルムS1
6.5 – 10.6 – 11.4 – 11.9 – 12.1 – 12.1 – 12.3 – 12.4 – 12.6
先行勢が総崩れとなった展開で後方にいたこの馬に展開が向いた勝利なので評価はできません。次走のシリウスSで12着と大敗しており、展開の助けがないと厳しいです。つまり能力値的に足りないので軽視します。

 

 

ロンドンタウン

日本テレビ盃でクリソベリルに着差0.8秒と離されている点まずここでは通用しないでしょう。能力的にはG3までです。

 

 

ワイドファラオ

展開負けではなく自力負けしたみやこSで3着馬のウェスタールンドに1秒以上離されていることからも能力が足りないと判断します。単騎逃げなら可能性は少なからず浮上しますが、インティがいるのでその線も厳しいでしょう。軽視します。

 

 

ワンダーリーデル

前走重賞勝ちしていますが、前が総崩れの後方有利の展開での勝利で内容は評価できません。フェブラリーステークスではインティがスローで逃げた関係で先行有利の展開を3番手で追走するも結果9着とG1ともなると能力が足りません。

 

 

ヴェンジェンス

みやこS1
12.1 – 11.2 – 11.6 – 11.7 – 12.4 – 12.5 – 12.4 – 12.2 – 13.0
36.5-36.8前半ハイペースなったレース。ウェスタールンドと同じような競馬をしましたが、ウェスタールンドより外を回す少々ロスのある競馬でした。ウェスタールンドより終いの脚は使えており持続力タイプの馬だと思います。このレースに限ってはウェスタールンドより評価できます。

プロキオンS3
12.3 – 10.5 – 10.5 – 11.0 – 11.7 – 12.2 – 13.0
中京開催の重賞で3着ですが1着馬と0.4秒差離されており1.2着馬とは離された3着。展開的にも消耗戦で渋った馬場で前有利の展開となったので評価は低いレースです。

主戦場が関西なだけあって右回りの出走が多いですが、左回りは3戦して全て馬券内なのでここは問題ないでしょう。例年通り流れるようなペースになればチャンスありといった評価なので枠と展開次第で印を打ちます。昨年のようなスロー瞬発の展開になりそうなら厳しいと思います。

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