日経新春杯2020 全頭予想【タフ馬場の京都で適性の高い馬は?】

お疲れ様です。

この記事では日経新春杯の全頭診断をしていきます。

枠順、追い切り、馬場状態を含めた最終予想は土曜夜~日曜朝に配信しますのでお待ちください。

 

 

1.コース解説

日経新春杯【コース解説】

京都外回り芝2400mで開催されます。

スタートから1コーナーまでの距離は約600mと長く、軽い下り坂~平坦な為テンは速くなるが1コーナー辺りでペースは落ち着きやすい。

その為京都芝2200mに比べて前有利な傾向となりやすいコースレイアウトだが、このレースに限ってはペースが流れやすいことや、上位クラスの重賞レースなこともあって、中団からの差しも決まっている

脚質を複勝率ベースで見ると、逃げ20% 先行25.7% 中団30.9%となっている。展開に左右されるので、その点踏まえ予想はしていきたい。

枠順は内枠有利特に1枠から過去10年で4頭勝馬が出ており、この枠には注目したい。

 

【過去10年の平均ラップ】

12.7-11.1-11.3-12.4-12.5-12.5-12.5-12.6-12.0-11.8-11.7-11.8

平均ラップでは持続力ラップとなっているが、瞬発力ラップになることもしばしば。瞬発力戦になる時は前半スローになる時なので、ラップから適性を判断するにはメンバー構成や枠順を見て展開を予想する必要があります。

枠が出てから細かく予想を詰めますが、エーティーラッセン、サイモンラムセス、ヨシオ、ロードヴァンドールがいるのでスローの可能性は低く、ある程度タフな持続力勝負を予想しています。

 

 

2.全頭診断

アフリカンゴールド

今年に入って馬券内は3/6レース。凡走レースは共通して時計の掛かる馬場好走レースは共通して高速馬場といった高速馬場巧者です。

次に好走した3レースを見ていきます。

烏丸S 2着
12.6 – 12.0 – 12.0 – 12.7 – 12.3 – 12.2 – 12.5 – 12.7 – 11.9 – 11.4 – 11.0 – 12.0
スロー瞬発力勝負で高速馬場の前残り。

六社S 1着
12.8 – 11.3 – 12.6 – 12.9 – 13.1 – 13.0 – 12.5 – 11.9 – 11.8 – 11.0 – 11.4 – 11.5
スロー瞬発力勝負で高速馬場の前有利展開。2.3着の馬より重い斤量を背負ってたので、展開利があったとはいえ着差0.2秒は評価できる内容。

アルゼンチン共和国杯 3着
7.2 – 11.2 – 11.9 – 12.9 – 12.7 – 12.6 – 12.7 – 12.4 – 12.0 – 11.8 – 11.3 – 11.1 – 11.7
スロー瞬発力勝負の高速馬場。得意の展開でしたが3着。これは推測ですが、原因は1400m地点からラスト1Fまで加速ラップが刻まれたので持続力も要求され、その分直線伸び悩んだのだと思います。

つまりこの馬の得意条件は「高速馬場の瞬発力勝負」です。

その点を踏まえると、今の京都はタフな馬場となっているので苦手な馬場となります。

また瞬発力勝負に関して、前半スローになれば可能性はありますが、逃げ先行馬がある程度揃い前半速くなりやすいコースレイアウトを踏まえると、瞬発力戦になる可能性は低いです。

仮に瞬発力戦となったとしても、馬場の関係で得意条件に当てはまらないので、1枠1番を取らない限り軽視する予定です。

 

エーティーラッセン

これまでの好走レースの全てが逃げてor番手競馬のスロー戦。

つまり展開利が非常に大きいレースで能力評価は難しいです。

能力的にも厳しいので、単騎逃げのドスロー競馬になればチャンスありといったところ。

この馬に関しては楽に内を通って逃げられるかどうかが全てとなりそうです。

斤量の恩恵込みで、全てハマって3着まで。

 

 

サイモンラムセス

流石に10歳馬で限界じゃないでしょうか。

能力差、中43週の長期休養明け。厳しいと思います。

無事に走りきってくれれば何より。

 

 

サトノガーネット

五稜郭S 1着
12.6 – 11.2 – 12.7 – 13.1 – 13.1 – 12.1 – 11.9 – 11.6 – 11.4 – 12.3
スローからの持続力勝負。テンの4F目からラスト1Fまで加速ラップで流れたレースを好走したので、今回の舞台も対応できると思います。

三田特別 1着
12.8 – 11.4 – 12.2 – 12.3 – 12.1 – 12.0 – 12.2 – 12.2 – 12.2 – 11.5 – 12.1 – 13.2
ミドルペースからの瞬発力勝負。流れた展開でも道中順位を上げて直線でも上がり最速を使えています。

エリザベス女王杯 9着
12.7 – 11.6 – 13.3 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.3 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.7
スローの持続力勝負。内先行有利の展開を大外一気で追い込んだので着順に関しては仕方ないですが、クロノジェネシスよりも速い上り2位の33.2秒で追い込み、大外回した馬で一番伸びて着順も上だったことは十分評価できます。

中日新聞杯 1着
12.7 – 10.9 – 12.4 – 12.5 – 12.3 – 12.1 – 11.8 – 11.3 – 11.6 – 11.6
このレースで本命にした馬。見事1着でした。スローからの瞬発力勝負。内枠からインを追走し直線で大外を回すロスありの競馬のなか、後方14番手から上がり最速33.3秒で追い込み勝った点は、差しの届く中京馬場だったとはいえ強い内容でした。

これまでのレースを見てわかるのが、瞬発持続どちらでも熟せるバランスタイプです。なので抑えて損はないタイプの馬ですが、今回馬場は味方してくれそうにありません。

先週までの京都馬場は内先行有利の馬場。基本後方待機の馬なのでその点はマイナス要素となります。

同じ京都外回りで行われたエリ女のように大外ぶん回しでは届かないので、上手くインを突く競馬ができればチャンスありだと思います。

タフな馬場は問題ありません。

 

スズカディープ

平坦京都は合うが能力面が足りません。

中35週の休み明けですし、軽視します。

 

 

タイセイトレイル

古馬になってから安定した馬で、京都外回りは(0-0-2-1)馬券外は3歳時のレースで休み明け馬体重+22キロだったレースです。

この時は成長分でしたが仕上がり途上でしたね。この後から成績が安定し始めました。

アルゼンチン共和国杯 2着
7.2 – 11.2 – 11.9 – 12.9 – 12.7 – 12.6 – 12.7 – 12.4 – 12.0 – 11.8 – 11.3 – 11.1 – 11.7
スローの瞬発力勝負ですが、1400m地点からラスト1Fまで加速ラップが刻まれたので持続力も求められたレース。後方待機から直線でインを突いた戸崎騎手の好騎乗もありましたが、加速ラップから瞬発力を発揮し上がり最速で追い込めた点は評価できます。

烏丸S 3着
12.6 – 12.0 – 12.0 – 12.7 – 12.3 – 12.2 – 12.5 – 12.7 – 11.9 – 11.4 – 11.0 – 12.0
スローからの瞬発力勝負。この時アル共で先着したアフリカンゴールドに負けていますが、アル共より持続力が求められなかったレースなのでその点先着を許した形になったと推測します。

これまでのレース内容からこの馬の持ち味は持続力だと判断しますが、コテコテのドスロー瞬発力勝負でなければ瞬発力ラップにも対応できる能力もあります

今回は京都外回りで、基本的にドスロー瞬発力にはなりずらいコースレイアウトですし、過去のデータからもその線は薄いです。なので今回適性は高く評価しています。

不安要素は脚質。ここ2走極端に後方競馬をしているので、今の京都馬場を考えたらある程度の位置で運ばないと届かない可能性はあります

 

 

チェスナットコート

重賞では能力不足と判断し軽視します。

 

 

プリンスオブペスカ

京都2400mは2戦2勝ですが、内容は評価できません。見ていきましょう。

古都S 1着
13.1 – 12.4 – 12.3 – 13.4 – 13.4 – 12.9 – 13.0 – 13.2 – 12.3 – 11.7 – 11.0 – 11.7
7頭立てドスローからの瞬発力勝負を番手競馬と楽な内容。相手関係的にも評価はできない。

500万条件 1着
12.2 – 11.1 – 11.1 – 12.3 – 12.4 – 12.5 – 12.7 – 12.1 – 11.9 – 12.3 – 11.6 – 12.0
ハイペースからの瞬発力勝負(8頭立て)。前が総潰れの中後方に控え勝ったレースで完全に展開が味方した形

この2走見ても評価はできませんし、これまでの相手関係見ても能力面評価できないので軽視します。

 

マスターコード

京都2400mは1-1-0-0と相性は良いので、レース内容を見ていきます。

古都S 2着
13.1 – 12.4 – 12.3 – 13.4 – 13.4 – 12.9 – 13.0 – 13.2 – 12.3 – 11.7 – 11.0 – 11.7
7頭立てドスローからの瞬発力勝負。番手競馬で楽な競馬をしたプリンスオブペスカとは対照に、中団から上がり最速で追い込めているので、内容的にはこちらの方が上です。

白川特別 1着
12.1 – 11.1 – 11.6 – 12.7 – 12.3 – 12.4 – 12.7 – 12.5 – 11.9 – 11.6 – 11.1 – 12.1
ミドルからの持続力。相手関係は弱いですが、日経新春杯の平均ラップに近い京都外回りらしいレースラップで好走している点は評価します。

能力面では足りないですがプリンスオブペスカよりも適性は高いので、人気薄ならこちらを評価します。

後方からの馬なので展開一つでチャンスありといった評価です。

 

 

メロディーレーン

菊花賞 5着
12.9 – 12.4 – 12.3 – 12.6 – 12.2 – 12.2 – 12.7 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.5 – 12.0 – 12.0 – 11.8 – 12.4
スローからの持続力勝負。牝馬ながら十分な内容ですが後方に展開が向いた。

1勝クラス 1着
12.4 – 11.4 – 12.0 – 12.4 – 12.3 – 12.3 – 12.5 – 12.3 – 12.0 – 11.7 – 11.7 – 11.6 – 12.5
ミドルからの持続力勝負。流れた展開からでも上がり最速を使えた点は評価できます。

江坂特別(2勝クラス) 4着
12.7 – 10.9 – 12.2 – 11.8 – 11.7 – 11.9 – 12.4 – 12.3 – 12.6 – 12.1 – 12.3 – 12.6
ハイペースからの持続力勝負。直線で進路をブロックされ一瞬スピードを落とした分着順に影響しましたが、力関係的に抜けて強かったわけではなく、能力面を評価できる内容ではないと思います。

好走レース見てきましたが持ち味は持続力なので舞台適性はありますし、斤量49も踏まえ今回も抑えて損はないと思いますが、菊花賞はどちらかというと展開が向いた形ですし、江坂特別でも牡馬相手にある程度力の差が出てしまっています。

今回は牡馬+古馬相手でどこまでやれるかといったくらいで、個人的には厳しめの評価です。

 

 

モズベッロ

適性云々の前に出遅れずポジションを確保して走れるかだと思います。

持続力勝負にはある程度対応できますが、今の京都馬場を踏まえると出遅れたらハイペース後方有利にならない限り届かないと思うのでポジション次第。

3連系なら抑えますが、その辺りの印が妥当だと私は判断しています。

 

 

ヨシオ

まさか芝重賞で出てくるとは思いませんでした。

ここは軽視しますが、前走ハイペースで大逃げした馬ですので、ペースを乱してくる可能性はあります。

 

 

レッドジェニアル

京都は2-0-2-1で馬券外は菊花賞。好走レースを見ていきます。

京都新聞杯 1着
12.6 – 10.5 – 12.3 – 12.2 – 12.4 – 12.4 – 12.4 – 11.8 – 11.7 – 11.5 – 12.1
ミドルからの持続力勝負。後のダービー馬ロジャーバローズを下した1戦です。ラップを詳しく見ると、3コーナーの下り坂で(12.4-11.8)と大きくペースアップしています。逃げるロジャーバローズにとってこのラップは厳しいですので、ここのラップが緩やかな加速ラップだったらレッドジェニアルは勝てていなかったと思います。

ただ、終始内を逃げたロジャーバローズより、外を走り続けたレッドジェニアルの方が厳しい競馬をしいましたし、前有利の中後方から差せた点も十分評価して良い内容だったと思います。

菊花賞はいくらスローだったとはいえ中間ラップ12.7秒以上緩まないレースでしたので、距離適性が最後伸びを欠いた理由だと私は判断しています。

レッドジェニアルは2200m以下(2-0-2-0)に対し、2400m以上だと(0-0-0-4)と成績が極端に落ちるので嫌われそうなデータですが、菊花賞は除いて凡走レースにはある程度理由が付きます。

神戸新聞杯:休み明け+12キロ。前半も中間もドスローで距離関係なし

ダービー:前有利の後方競馬で展開不向き。それでも上がり2位を使えている。

アザレア賞:終始外回し、道悪で内有利の馬場。上がりは使えており3着馬を捉える勢いはあった。

以上のことから今回も2400mも守備範囲だと思いますが、終始外を回したら守備範囲も崩れると思うので、枠順には注目したいと思います。

鞍上武豊なので内枠引いたら上位の印を打つ予定です。

 

 

レッドレオン

烏丸S 7着
12.6 – 12.0 – 12.0 – 12.7 – 12.3 – 12.2 – 12.5 – 12.7 – 11.9 – 11.4 – 11.0 – 12.0
スローからの瞬発力勝負。直線入ってから反応が鈍くラスト1Fは鞭を入れず流していました。初の2400mで距離に応えたのか、状態面に不安があったのか。個人的な意見ですが次走で判断できました。

比叡S 1着
12.4 – 11.2 – 12.8 – 13.0 – 12.8 – 12.2 – 12.2 – 11.8 – 11.6 – 11.3 – 12.1
4F目の13.0からラスト1まで加速ラップとなったスロー持続力勝負。先行インべた追走の直線インを抜け出し勝ちました。馬場やポジション、展開が全て向いたレースなので評価としては平凡ですが、この時休み明けで+12キロ出走。成長分もありますが馬体の回復は大きかったです。

私個人の意見ですが、比叡Sの馬体回復+好走から推測して、烏丸Sでの凡走は距離ではなく状態面の不安だったと思います。と仮定すると今回も状態面は上向いているはずなのでその点は評価したいです。

これまで強い勝ち方はしていませんが、ゲートが上手く先行力があるので、今の内先行有利の京都馬場を踏まえ内枠を取ったらそれなりの印は打つ予定です。持続力勝負も問題ないです。

 

ロードヴァンドール

七夕賞 3着
12.2 – 11.0 – 11.1 – 11.9 – 11.8 – 12.1 – 12.0 – 12.2 – 12.3 – 13.0
ハイペースの持続力勝負で後方有利の展開を先行して3着と残す強い内容。この時の掲示板はロードヴァンドール以外後方の馬。

阪神大賞典 3着
12.7 – 10.8 – 11.4 – 12.1 – 12.3 – 12.9 – 12.0 – 13.0 – 12.7 – 13.0 – 13.0 – 12.6 – 12.5 – 12.1 – 13.4
ハイペースの持続力勝負。サイモンラムセスが飛ばして逃げるも、途中から失速しロードヴァンドールが端を切る展開に。先行馬が壊滅した中しっかり3着に残す強い内容。先行勢はこの馬除いて最高8着でした。

このようにタフな展開を持続力でしぶとく残すのが持ち味です。2年前の日経新春杯もしぶとく粘り2着に残しています。

昨年の日経新春杯は13着と大敗しましたが、大外枠からハイペースを先行競馬したので流石に厳しいです。ここは度返しして良いでしょう。

またこれまでの好走歴はタフな馬場での好走なので、今の京都馬場を考えるとプラスに働きます

穴での期待値は個人的に高いので内枠がほしいです。4枠以内なら。

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