宝塚記念 2020 全頭予想【流れた展開からの持続力勝負に強い馬は⁉】

お疲れ様です。

この記事では宝塚記念の全頭診断をしていきます。

枠順、追い切り、馬場状態含めた最終予想は当日の朝までに公開します。

※LINE@で配信する最後のレースとなります。有終の美を飾るべく全力で予想しますので、よろしくお願いいたします。

LINEで買目まで配信します。必ず当たるものではありませんが、欲しい方は下記のLINEボタンをタップしてください。

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1.コース解説・ラップ分析

道中流れる展開から持続力勝負になります。

前半が速くなる分後半は時計が掛かり、持続力やスタミナが問われる舞台です。

 

 

2.全頭診断

見解に加え、能力・適性を以下の表のように4段階評価で振り分けました。

※あくまで枠順や追い切り確認前の私個人の評価ですので参考程度までに。

評価の内容
能力単純な能力評価
適性「距離」「舞台」「馬場」の適性評価
Sメンバー内で抜けていると評価
A評価は高いが抜けてはいない
B可もなく、不可もなく
C低評価
能力または適性が未知数

※除外対象馬に関しては確定次第追記します。

 

アドマイヤアルバ

京都新聞杯 2着
12.5 – 10.5 – 11.7 – 11.7 – 12.1 – 13.2 – 12.6 – 12.1 – 11.3 – 11.4 – 11.9
ドスローからの瞬発力勝負。ただしアドマイヤアルバはコーナーで早めに仕掛け通過順位11-11-10-5と、各馬ギリギリまで溜めて差し遅れたのに対し、ロンスパ戦でしっかり結果を残しました。瞬発力ではなく持続力を評価できる内容です。ただし、各馬差し遅れた点や中間緩み過ぎな点などを踏まえると、馬の能力ではなく好騎乗が目立ったレース。レース評価としては平凡です。

持続力はありますが、広いコースをコーナー加速してトップスピードまで持っていくタイプだと思います。

その後京都金杯を4着と惜しい競馬をしていますが、この時は中団インで溜める競馬でしたが、前が壁になりコーナー加速できず直線競馬で差し遅れました。

つまりスムーズに且つコーナー加速しやすい京都外回りや新潟が適条件かと思いますし、スローロンスパならまだしも今回は中間流れるので求められる適性が若干違います。

その後は成績もパッタリ。

新潟でも惨敗していたりと能力の劣化が疑えますし、相手関係的にも厳しいと判断します。

適性評価:C
能力評価:C
総合評価:C

 

 

アフリカンゴールド

アルゼンチン共和国杯 3着
7.2 – 11.2 – 11.9 – 12.9 – 12.7 – 12.6 – 12.7 – 12.4 – 12.0 – 11.8 – 11.3 – 11.1 – 11.7
スローからの瞬発力勝負。烏丸Sで先着したタイセイトレイルに敗れます。直線で馬郡を割ってハナさ3着なので、内容としてはそこまで悪くない。
烏丸S 2着
12.6 – 12.0 – 12.0 – 12.7 – 12.3 – 12.2 – 12.5 – 12.7 – 11.9 – 11.4 – 11.0 – 12.0
スローからの持続力勝負。アルゼンチン共和国杯で負けたタイセイトレイルに先着。

瞬発力勝負、持続力勝負共に熟せるバランスタイプだと思います。

その点では適性がありそうに見えますが、この馬で重要なのは馬場状態

アフリカンゴールドはコテコテの高速馬場巧者で、近2走を省くと菊花賞と新馬戦以外の高速馬場6レースで全て馬券内です。

逆に時計の掛かる馬場は苦手としており、成績はほとんど馬券外になります。

そして近2走。この馬の適条件だった東京中距離の高速馬場で大惨敗

これは能力落ちを疑うしか私はできませんし、そもそも宝塚記念の馬場は少し重たいので適条件からも外れます。

適性評価:C
能力評価:C
総合評価:C

 

 

 

カデナ

大阪杯 4着
12.9 – 11.7 – 12.3 – 11.9 – 11.6 – 12.1 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 11.7
スローからの持続力勝負。大阪杯らしいスローロンスパの流れで前有利の展開を、後方12番手から上がり最速33.5秒で差し切り好メンバー相手に4着と健闘しました。後方インを立ち回って直線インを突いたので、ロス自体は少なかったものの、この展開でもしっかり追い込めたことは末の爆発力と持続力を評価できる内容です。
小倉大賞典 1着
12.2 – 11.6 – 12.2 – 12.2 – 12.1 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 12.0
ミドルペース持続力勝負。後方インで溜め直線外へだし鮮やかに差し切って快勝。他馬との斤量差を考えても強い内容だったと思います。

スローロンスパ持続力戦の大阪杯と中間淡々と流れた小倉大賞典で末の持続力と爆発力は評価できるので、この舞台の適性が高いように思えますが。

この馬の欠点は先行力と機動力に欠けるという点です。

つまりコースレイアウト的な助けがない限り直線競馬しかできません。

小倉大賞典は後方外差しに展開が向き差し切りましたが、相手関係が弱いですし、

大阪杯では欠点が浮き彫りになった形で、直線競馬だけで追い込み届かない惜しい競馬となりました。

つまり内回りコースでは展開が後方に向く+馬場の恩恵がないと厳しくなります。

適性舞台は新潟や京都外回りといった、コーナー加速がしやすく持続力が求められやすい舞台かと思います。

内回りコースでは差し遅れる可能性大なので、評価はひとつ下げています。

適性評価:B
能力評価:A
総合評価:B

 

 

 

キセキ

宝塚記念 2着
12.6 – 11.4 – 11.5 – 12.4 – 12.1 – 11.9 – 12.0 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 12.4
ミドルペースの持続力勝負。例年通りの展開をキセキ自身がペースを刻む形になりました。直線でリスグラシューに交わされますが、この馬に交わされたのは仕方ないので無視します。逃げれば流れた展開からの持続力勝負で粘り込めることは証明できたと思います。
天皇賞春 6着
13.2 – 12.4 – 12.4 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 11.6 – 12.5 – 12.1 – 12.2 – 12.7 – 12.5 – 11.9 – 11.9 – 11.9 – 12.2
スローからの持続力勝負。逃げるダンビュライト、後続のスティッフィリオの後ろに付ける3番手先行競馬。最初の正面スタンド前で折り合いがギリギリになり端を取って途中から逃げる形になりましたがラスト1Fでガス欠。敗因はここだと思います。

最近ゲート難で苦しんでいましたが、天春ではしっかりスタート出来ていました。

天春に関しては能力負けというより、折り合いが敗因だと思うので評価は下げず、むしろスタート出たことは評価してます。

折り合いに関しては距離短縮+無観客もあるので、逃げられれば問題ないと思います。

逃げられれば流れた展開から持続力で粘り込める脚はあるので期待値は上がります。(昨年2着で証明済み)

適性評価:A
能力評価:A
総合評価:A

 

 

 

クロノジェネシス

秋華賞 1着
12.3 – 10.7 – 11.6 – 11.8 – 11.9 – 12.7 – 12.5 – 12.0 – 12.3 – 12.1
ハイペースの持続力勝負。2着のカレンブーケドールはその後ジャパンカップを2着する馬でコテコテの持続力タイプ。その馬をあっさり交わし快勝したのは持続力という点で評価できます。
大阪杯 2着
12.9 – 11.7 – 12.3 – 11.9 – 11.6 – 12.1 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 11.7
スローからの持続力勝負。ラッキーライラックに競り負けたものの着差なしの接戦を演じています。終始インを回して立ち回ったラッキーライラックに対し、外枠から道中はロスを省くものの、4角は3頭分外を回したロスがありました。位置が逆なら逆転可能だったかと思いますし、この時は速い時計の出る馬場でスローロンスパ持続力戦と、ラッキーライラックが得とする展開と馬場状態で、且つ完璧に立ち回ったので力関係はこのレースだけではハッキリしていないと思います。

クロノジェネシスは瞬発力勝負でも持続力勝負でも熟してくるバランスタイプで、末の持続性能も非常に高いです。

秋華賞では速い流れの持続力勝負を快勝していたりと、宝塚記念への適性はかなり高いです。

加えて超高速ピッチ走法によりタフな馬場を苦にしない馬ですので、この時期のタフな馬場や内回りコースは得意条件です。

エリザベス女王杯の敗戦から距離が不安視されている声もありますが、その後2200mの京都記念で高いパフォーマンスを発揮しています。

エリ女の敗因は個人的に、直線でラヴズオンリーユーに進路カットされたことが一番だと思ってます。

何回も映像見ましたが、加速部でカットされ若干減速しています。

ただそのまま減速することなく、しぶとく最後まで脚を使えているので、距離的要素での凡走ではないと思っています。

適性面は秋華賞の内容と走法で示していますし、能力も大阪杯でラッキーライラック同様の評価をしています。

馬場が渋れば渋っただけ期待値も上がりますし、Bコース替わりでイン前が有利になるなら先行力もあるので外枠を取らない限りポジションは取れます。

適性面、能力面共に文句なし。

 

※追記(枠順確定前)
高速ピッチ走法+距離がギリギリなので外枠に行けば行くほどマイナスです。
加えて折り合いに関しても難があるタイプなので、外ではなく内で壁を作りたいタイプです。

適性評価:S
能力評価:S
総合評価:S

 

 

 

グローリーヴェイズ

京都大賞典 6着
12.9 – 11.0 – 11.5 – 12.1 – 12.2 – 12.2 – 12.3 – 12.4 – 11.7 – 11.6 – 11.5 – 12.1
ミドルペースの持続力勝負。イン前有利のなかグローリーヴェイズは大外枠から積極的に前をとり、1コーナー入り口で既に内に潜っていたので、スタートからの位置取りは問題なかったと思います。ただ、いつも終いの脚は堅実ですが直線では伸びる気配なく凡走しています。直線で進路が一瞬塞がれますが、加速部ではなかったように見えましたし、それ以前に伸びる気配がなかったのであまり関係ないと思います。またペースが流れた中、道中ポジションを落とし気味だったことも踏まえて、追走力は若干疑いたいです。
天皇賞春 2着
12.9 – 11.5 – 11.6 – 11.6 – 12.2 – 12.2 – 12.5 – 13.8 – 13.3 – 12.4 – 12.5 – 12.3 – 11.7 – 11.6 – 11.0 – 11.9
ドスロー瞬発力勝負。例年以上に中間が緩み直線で瞬発力が問われたレース。直線ではフィエールマンと叩き合い、能力の高さを見せました。
日経新春杯 1着
12.6 – 10.7 – 10.8 – 11.8 – 12.4 – 12.6 – 12.9 – 12.8 – 11.9 – 12.2 – 13.1 – 12.4
ラップがハチャメチャです。まずアイトーンが前半ハイで逃げ中間で早くもバテる、そして残り800m地点(11.9のところ)でメイショウテッコンが後方から一気に先頭まで押し上げたレース。注目したいのは前半ハイでも中間が極端に緩んだということ。こういったラップだと後続の脚が溜まり、前が究極に厳しくなる流れです。グローリーヴェイズはインの中団で脚が溜まり展開が味方したレース。

この3走から分かることは、グローリーヴェイズは中間溜めの効く展開でこそ、瞬発持続共に力を発揮してくるタイプです。

じゃあ菊花賞のドスロー瞬発力勝負でなぜ5着なのか?に関しては上がり最速を出した馬がグローリーヴェイズ含め5頭もいました。

つまり位置取りの差で負けただけですので、終いの脚はしっかり使えています。

ちなみに香港ヴァーズは前半速めのペースから中間が緩む日経新春杯に似たような流れ。

つまりこのレースも中団~後方で脚を溜めた馬に展開が向いています。

実際に先行勢はエグザルタント以外壊滅し、そのエグザルタントでさえ3着ですから、前は厳しい流れでしたね。

そして宝塚記念は中間も流れ持続力が問われるレースです。

つまり溜めが効かず末脚不発になる可能性が高く、且つ京都大賞典で見せた追走力の怪しい面を考慮すると距離は2400m以上が合う印象です。

適性評価:B
能力評価:A
総合評価:B

 

 

 

サートゥルナーリア

瞬発力勝負になったレースは以下の通り
ホープフルS→1着
皐月賞    →1着
神戸新聞杯  →1着
金鯱賞         →1着
持続力勝負になったレースは以下の通り
ダービー  →4着
天皇賞秋  →6着
有馬記念  →2着

サートゥルナーリアが出走する度言っていますが、コテコテの瞬発力タイプです。

では持続力勝負の有馬記念でなぜ好走できたのか探っていきます。

有馬記念 2着
6.9 – 11.1 – 11.4 – 11.4 – 11.5 – 12.2 – 12.3 – 12.1 – 11.7 – 12.3 – 13.4 – 12.2 – 12.0
ハイペースの持続力勝負。アエロリットが快速で逃げ前が総崩れ、7着までの馬が道中2桁ポジションで追走した馬でした。その中で2着というのはまず展開が究極に味方しています。そして勝馬リスグラシューとの着差は0.8秒とかなり離された2着。3着のワールドプレミアとは上がりタイムで0.4秒負けています。なのにワールドプレミアに先着できたのは位置取りと仕掛けのタイミングが完璧だったからです。あとフィエールマンにも先着しましたが、この時のフィエールマンはアーモンドアイマークで前にいたので、展開的に不利を受けています。つまり展開が味方して且つ好騎乗+馬のポテンシャルで持続力勝負でもカバーできた。というレースだったと私は回顧しています。なので、ここの2着は持続力の評価には直結しません。

まとめると、瞬発力がほぼ要求されない宝塚記念の適性は低いと考えています。

ただし中間流れる持続力勝負は有馬記念で対応しているので、ぎりぎりポテンシャルでカバーできる範囲かとは思いますが、本来の末の爆発力を出すなら、中間が緩む流れが適していると思うので、適性評価は低めです。

ただポテンシャルはメンバー上位は間違いないので、枠や位置取りでどこまでカバーできるかといったところでしょうか。

適性評価:B
能力評価:S
総合評価:A

 

 

 

スティッフェリオ

天春の本命馬。その節はありがとうございました。

天皇賞春 2着
13.2 – 12.4 – 12.4 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 11.6 – 12.5 – 12.1 – 12.2 – 12.7 – 12.5 – 11.9 – 11.9 – 11.9 – 12.2
スローからの持続力勝負。前半は逃げるダンビュライトの後ろ2番手のインで追走。途中キセキが端を叩いてきましたが、先行集団でじっくり待機。坂の下りから徐々に加速して、ゴール前ではフィエールマンと叩き合ってハナさ2着という完璧な内容。ただ完璧な位置取りで外を回し且つ瞬発力タイプのフィエールマンに差し切られたのは、基礎能力値で差を見せつけられたレースでもあります。

前走は評価して良いですが、天春はスローロンスパ持続力戦

宝塚記念は中間流れる為、天春で求められた適性とは違います

天春の予想の時に、キセキが最初から端を切った場合道中のペースは緩まず淡々と流れる為スティッフィリオには厳しくなると思い、キセキが逃げない前提で本命を打ちました。

つまり流れた展開からの持続力勝負向きではないと私は思っています。

実際にそれに該当したAJCCで凡走しています。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

 

 

ダンビュライト

天皇賞春 9着
13.2 – 12.4 – 12.4 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 11.6 – 12.5 – 12.1 – 12.2 – 12.7 – 12.5 – 11.9 – 11.9 – 11.9 – 12.2
スローからの持続力勝負。前半端を切るも最初のスタンド前でキセキが端を叩き、道中は番手追走という形になりました。ダンビュライト的には自分のペースで単騎逃げをしていたのに途中からペース操作され、しかも適性距離より長いレースだったので一番嫌な状態だったと思います。結果的にキセキと共倒れになり惨敗した形だったので、そこまで悲観するような内容ではなかったと思います。
京都大賞典 2着
12.9 – 11.0 – 11.5 – 12.1 – 12.2 – 12.2 – 12.3 – 12.4 – 11.7 – 11.6 – 11.5 – 12.1
ミドルペースの持続力勝負。外枠でしたがスタート決めてラチ沿いを確保し単騎逃げ。中間流れるラップを自ら刻んで2着に粘り込めたのは収穫ですが、イン前有利の馬場を味方にしたことや、相手関係を考えると特別高い評価はできません。

天春の敗因は明確ですし、京都大賞典の内容は宝塚記念の適性に結びつくのでその点評価できます。

ダンビュライト自身もパワーやスタミナ寄りの馬なので、この舞台の適性は高いと判断しています。

ラップ分析で触れた中山実績もオールカマー3着、AJCC 1着の重賞実績を持っていますね。

また今年はBコース替わりで行われるため、イン前有利のバイアスが働く可能性も高く、パンパンの高速馬場より少し時計の掛かる馬場が一番合うと思うので、馬場状態は大きく味方しそうです。

枠やキセキのスタート次第にはなりますが、メンバー的に単騎逃げを主張できる可能性も高く警戒が必要だと思います。

そしてノーザンF生産馬で去勢した馬は6か月以上経過後に成績が跳ね上がるデータがありますが、ダンビュライトは12/14(土)に去勢手術をしています。

天春時が4か月半だったので、宝塚記念レース当日は6か月半ほど経過しています。それも含め無視はできません。

あとは状態がどこまで上向いてきているか、追い切りなども確認したいですね。

※稍時計の掛かる馬場でイン前有利になる前提で適性S評価です。

適性評価:S
能力評価:B
総合評価:A

 

 

 

トーセンカンビーナ

天皇賞春 5着
13.2 – 12.4 – 12.4 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 11.6 – 12.5 – 12.1 – 12.2 – 12.7 – 12.5 – 11.9 – 11.9 – 11.9 – 12.2
スローからの持続力勝負。お決まりの出遅れ後方からの競馬。道中ポジションを上げ直線追い込み上がり時計はミッキースワローと同タイムだったことを考慮すると、位置取りの差で差し切れなかったレースだと思います。

当たり前のように出遅れる馬ですが、機動力があるので道中位置を上げてロンスパ戦をしてくる馬です。

持続力があり終いの脚が堅実+後方競馬なので、合う舞台は外回りなど直線の長い舞台だと思います。

また、これまで道中緩んだ流れでの好走が目立ち、唯一中間流れた青葉賞はまったく終いの脚を使えていません

なので得意条件はスローのロンスパ持続力勝負だと思います。

今回はペースが流れるので、道中上げたらその分消耗が大きくなりますし、内回りコースやBコース替わりで内の痛みが軽減されるとなると、今まで通りの後方から力押しの競馬では届かない可能性が高いと思います。

適性評価:B
能力評価:B
総合評価:B

 

 

トーセンスーリヤ

新潟大賞典 1着
12.4 – 11.0 – 11.7 – 12.1 – 12.5 – 12.0 – 11.5 – 11.2 – 11.4 – 12.8
ミドルペースの持続力勝負。抜群のスタートか先行インにポジションを取り、直線もそのまま内を突いて勝ちました。前日の雨の影響は残りましたが、それでも開幕週で前有利の馬場傾向。相手関係を見ても特別評価できるレースではないです。

中山1800M内回りを得意としている馬で、持続力や先行があり立ち回りが非常に上手いです。

ラップ分析お伝えしたように中山実績をポイントとしてあげているので、この馬自体宝塚の適性はあると思います。

ただこれまでの中山では前半緩んだ流れの先行押し切り競馬で成績を残していたり、相手関係を評価できるレースもないので、能力面は評価できません。

適性評価:B
能力評価:C
総合評価:C

 

 

 

ブラストワンピース

一時Twitterを賑わせてしまった馬の正体です。総合S評価は付けられませんでした。

大阪杯 7着
12.9 – 11.7 – 12.3 – 11.9 – 11.6 – 12.1 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 11.7
スローの持続力勝負。スタートで後手を踏み結局後方大外回しの競馬。イン前有利の状態でこの競馬では厳しかったですし、昨年の大阪杯でも同じ負け方をしています。この時は速い時計の出る馬場+上がり最速も33.5秒と速い時計が出ていたので、ブラストワンピースの得意条件ではありませんでした。度外視可能です。

ブラストワンピースの得意条件はタフな馬場やタフな展開で、直線で上がりの掛かるレースが条件です。

これに該当しないと非常にもろく、通算成績が(7-0-0-6)と表しているように、ハマれば強くハマらないともろい。

つまり瞬発力よりも、持続力やパワー・スタミナが非常に優れている馬です。

なので瞬発力が必要とされず持続力やスタミナが問われる+週末雨予報が出ていて馬場も重くなりそうな宝塚記念の舞台適性は非常に高いです。

ちなみにラップ分析でお伝えしたように、有馬記念と求められる適性が近いですが、その有馬記念の優勝馬でもありますね。

ただし今回総合S評価は見送らせてもらいました。

理由はBコース替わりです。

今年は京都改修工事の影響で宝塚記念がBコース替わり初週で開催されます。

つまり例年の宝塚記念よりも速い時計が出る可能性が浮上してしまいました。

Twitterでツイートした時は、Bコース替わりの情報を持っていなかったのでSを匂わせてしまいました。すみません。

ただBコース替わりといえど、週末の雨次第で時計が掛かればチャンスですし、

不安視されているスタートは、今回下り坂スタートで行き脚は付きやすいと思うのである程度カバーできるかと思います。

また距離延長を不安にされる方も多いと思います。

成績見て分かる通り、この馬の好走時はキャリア2戦目以外全て距離短縮時です。

ただこれは先ほど話したように、好走条件がたまたま距離短縮のレースになっただけだと私は判断しているので気にしてないです。

当日の馬場状態次第では高い印を打ちたいと思います。

適性評価:A
能力評価:S
総合評価:A

 

 

ペルシアンナイト

マイルCS 3着
12.5 – 11.2 – 11.6 – 11.9 – 11.6 – 11.5 – 11.0 – 11.7
稍スローからの持続力勝負。スタート出遅れ脚を使い中団馬郡へ、直線は伸びるも出遅れが響き3着と内容的には強かったです。しっかり位置取りが出来れいればダノンプレミアムとの2着争いはできていたと思います。

関西圏(2-2-0-1)関東圏(0-2-0-9)と成績がハッキリわかれる馬で今回は関西開催ですが評価は低いです。

この馬が好走したマイルCSや大阪杯は道中溜めの効くラスト4Fの持続力勝負。

そして凡走した安田記念(3年連続凡走)では全く脚が使えなかったことを加味すると、道中速い流れになり溜めが効かなくなると厳しい馬かと思います。

今回の宝塚記念は大阪杯のスローロンスパ持続力戦とは違って道中流れるので、関西圏ですがここは適性外かと思います。

適性評価:C
能力評価:B
総合評価:C

 

 

メイショウテンゲン

阪神大賞典 3着
13.2 – 12.2 – 12.3 – 12.2 – 12.7 – 12.4 – 12.2 – 12.4 – 11.6 – 11.7 – 11.9 – 11.9 – 11.8 – 12.0 – 12.5
スローの持続力勝負。上がりの掛かるタフな展開を粘り強く追い込み3着。それなりのメンバーが揃っていたので、それ相応の評価をします。(この時の上がり最速が35.8秒)
天皇賞春 8着
13.2 – 12.4 – 12.4 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 11.6 – 12.5 – 12.1 – 12.2 – 12.7 – 12.5 – 11.9 – 11.9 – 11.9 – 12.2
スローからの持続力勝負。阪神大賞典とは違って直線でスピードが求められたレース展開でキレ負け。(この時の上がり最速34.6秒)

つまりこの馬の得意条件は上がりの掛かるタフなレース展開+持続力勝負です。

宝塚記念は前半3Fが速くなり、後半3Fは36秒前後と後半非常に時計が掛かるので、適性としては高く評価できます。

ただし今年はBコース替わりなので、その影響がどこまで出るかにもよります。

馬場を確認して例年通りの傾向に近いレースになりそうなら、大穴で抑えておく価値はあるかともいますが、イン前有利のバイアスが出て上がりも掛からないようなら、後方外差しになりそうなこの馬にとってマイナス要素が大きいです。

適性評価:A
能力評価:B
総合評価:B

 

 

モズベッロ

日経賞 2着
6.9 – 11.2 – 11.7 – 12.9 – 12.6 – 13.2 – 12.7 – 12.0 – 11.3 – 11.8 – 12.4 – 11.7 – 12.5
ミドルペースの持続力勝負。前半は流れましたが中間が極端に緩みラストは持続力勝負の展開です。天春3着馬のミッキスワローに敗れましたが、直線追い出しのタイミングでスワローに被せられた不利があっての着差0.2秒だと思うので、そこまで弱い内容ではなかったです。
セントライト記念 17着
12.5 – 11.0 – 12.1 – 12.2 – 12.0 – 11.9 – 12.0 – 11.9 – 11.9 – 12.0 – 12.0
ミドルペースの持続力勝負。出遅れ後方からイン前有利の展開と馬場を大外ぶん回しをしたら凡走するのも頷けますが、それにしても直線で伸びなさ過ぎです。(上がり3位35.5秒に対しモズベッロ36.5秒)いつも終いの脚は堅実で負けたレースでもそれなりに上がり時計はまとめてくるタイプです。道悪も苦にしないタイプなので、もしかすると溜められないと伸びないタイプかもしれません。

これまで中間緩む流れでの好走ばかりで、唯一全く伸びなかったレースが中間流れたセントライト記念です。

このことから中間緩む流れを好むタイプかと私は予想します。

前走天春の敗因は折り合いギリギリ+距離だと思うので、ここの負けはそこまで気にしていませんが、大トビで大箱向きタイプかと思うので、中間流れて内回りの宝塚記念の適性は高くないと予想します。

適性評価:C
能力評価:B
総合評価:C

 

 

 

ラッキーライラック

大阪杯 1着
12.9 – 11.7 – 12.3 – 11.9 – 11.6 – 12.1 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 11.7
スローからの持続力勝負。速い時計の出る馬場でスローロンスパ持続力戦。これはラッキーライラックが得意とする展開と馬場状態で、且つイン前有利の馬場と展開を、先行してインベタからの抜け出しと完璧に立ち回ったので、過剰評価は禁物です。
エリザベス女王杯 1着
12.7 – 11.6 – 13.3 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.3 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.7
大阪杯と同様スローロンスパ持続力戦。インで溜めイン突きの完璧なレース運び。能力の高さも証明できたレースですが、大阪杯と好走条件が被っており、この展開にめっぽう強いことが分かります。
中山記念 2着
12.4 – 11.8 – 11.8 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 11.9 – 11.3 – 12.1
前半スローの持続力勝負。ただし中間は速い流れになっており、ラッキーライラック得意のスローロンスパ持続力戦ではないです。そしてダノンキングリーに切れ負けしています。

つまりラッキーライラックの適条件はスローロンスパ持続力戦

中山記念のように流れた展開からの持続力勝負は若干適性と外れます。

これ何が原因かというと、個人的に機動力と追走力だと思います。

中山記念も大阪杯も、4角で手ごたえがあまり良く見えません。そして加速できていません。

中山記念でキングリーに負けたのがまさにこれで、道中3馬身ほどあったのを詰められず、4角で鞭を入れてもギアが入ったのは直線向いてから。

つまり道中の追走スピード+コーナーでの機動力に欠けている可能性があります。

前走はインで溜めてインを突いた分、そのロスをカバーできましたが、今回は大阪杯のスローロンスパ持続力戦と違って道中流れることが想定されます。

その場合追走で苦労して、4角でも上手く立ち回れず直線勝負。そして届かず。という可能性が高いです。

まとめると、追走力が低いので道中スロー(エリ女や大阪杯)の展開が望ましく、機動力がない為直線長いコースや、京都外回りなど4角下り坂でスピードに乗せやすい舞台が適性条件だと思います。

適性評価:B
能力評価:S
総合評価:A

 

 

 

レッドジェニアル

鳴尾記念 3着
12.2 – 11.0 – 12.8 – 12.2 – 11.8 – 12.2 – 11.6 – 11.7 – 12.1 – 12.5
ミドルペースの持続力勝負。出遅れ最後方からインを追走し馬郡を割って抜け出し、2着のラヴズオンリーユーと0.1秒差まで追い込んでいます。ペースも流れ上がりの掛かる展開を僅差の3着まで追い込めた点は非常に評価できるレース内容だったと思います。

2走前で大阪杯を7着していますが、この時はスローロンスパの上がり勝負なので、鳴尾記念や宝塚記念で求められる適性とは違うので度外視可能

その鳴尾記念で好走しているのは宝塚記念の適性評価に繋がります。

Bコース替わりがどれだけ影響するか次第ですが、例年に近い傾向になるなら警戒必要な大穴候補かと思います。

適性評価:A
能力評価:B
総合評価:A

 

 

ワグネリアン

大阪杯 5着
12.9 – 11.7 – 12.3 – 11.9 – 11.6 – 12.1 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 11.7
スローの持続力勝負。中団インを確保してラッキーライラックをマークする形でしたが、直線伸び切れず5着でした。ただクロノジェネシスと同じ上がりタイムを使えていたりと、ポテンシャルは高いです。

この馬は瞬発持続共に高い性能を持っていますが、全てにおいてワンパンチ足りません。

その分補うために前に出すと折り合い難のある馬なので掛かってしまいます。

今回道中は大阪杯より流れる為、折り合いに関しては持つと思いますが、このメンバー相手だとやはりパンチ不足で掲示板前後になる可能性が高いと考えています。

バランスのあるタイプなので抑え必須ですが、軸としての信頼度は個人的に低いです。

適性評価:A
能力評価:A
総合評価:B
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