重賞短評【ファルコンS・フラワーC】

中京11R ファルコンS

グレナディアガーズ
阪神JFでは基礎スピード押し切りで勝利。溜めて弾けるようなタイプではなく、前走のようにスピードと持続性能に長けた馬。折り合いも踏まえて現状だと1400質がベスト。
モントライゼ
スピード押し切りがベストで、前走は距離が長かった。短縮はプラスだし、絡まれなければ問題ないとは思う。ただ、スピード押し切りタイプでスプリンターなのでは?と思っている。
アスコルターレ
朝日杯で大敗しているように距離は12〜14がベスト。距離短縮はプラスに向くだろう。展開次第で1発警戒。
インフィナイト
掻き込み系の走法で渋った馬場が合う。スピード不足で短縮+良馬場がどうでるか。
ルーズネクスト
マイラーかと思う。前走も流れたなか差し遅れて来たし、短縮は忙しくプラスに働かない可能性。
ロードマックス
新潟2歳Sは先行するもL1で完全に止まり7着。京王杯は前走とは一変して後方で足を溜め直線一気。モントライゼを捉えられなかったが、ミドルペースを上がり33.7秒の足で追い込めた点は評価できる。前走の朝日杯では14質寄りのレースになり、差しきれなかったように、溜めの効く瞬発戦の方が合う印象なので、短縮は良い方向に出ない可能性はある。
ショックアクション
新潟2歳Sは中間息は入るも、前傾0.5秒のレースで上がり最速で差し切れたトップスピードと持続力は高く評価したい。前走の朝日杯は、先行して溜めが効かずといった内容。やはり溜めの効くトップスピード戦向きか。

 

 

中山11R フラワーC

 ユーバーレーベン
札幌2歳ステークスはソダシに負けたが、この馬だけ残り4~5Fくらいで早めに動き出し着差なしは強い内容。敗因は4角逆手前になりコーナ出口で差を付けられた点。ここがスムーズなら逆転はあった。と思う。持続力に関して高い評価をして良い内容。アルテミスSは惨敗したが、道中進路がなくなり後退。直線は内で詰まり、スピードに乗ったのは残り200mくらいのところ。それでいて上がり3位。最速とのタイム差0.3秒で脚を余したところを見ると弱い内容ではない。その後の阪神JFではしっかりと力を見せつけた。内回りコーナー4つに対応できれば能力上位。
ホウオウイクセル
ストライドが広く、速い上がりは使えないタイプで、意外にもコーナリングは下手ではない印象。前走の距離は忙しく、距離延長はプラスだろう。あとは急坂に対応できれば。
ルース
ピッチ走法で機動力や急坂への対応は問題ないだろう。パワー馬場も熟せると思う。前走は4角逆手前で直線逆に直しチグハグな競馬。これでは後続に詰められて仕方ないが、それでいて勝ち切るのだから、ちゃんと走れば重賞でも戦える。
リフレイム
素質馬ではあるが、とにかく揉まれ弱い。内枠を引かなかった点助かったが、多頭数では力を出しきれず終わる可能性は高い。
クールキャット
折り合い難があり延長は課題だが、長く脚を使えるタイプなので、しっかり溜めて4.5F戦にすればチャンスはあるかと思うが、折り合いが邪魔をする。軸向きには感じない。
オレンジフィズ
とにかく折り合いが課題で、ここが解消されれば素質はありそう。延長ローテはどうかと思うが、今後に期待。
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