2/27~28【平場推奨馬】

この記事では2/27~28の平場推奨馬を公開します。

日曜日分は更新時にTwitterで告知するので、よろしくお願いします。

 

2/27(土)推奨馬

小倉11R 帆柱山特別

◎ 6ルクルト

先週の時点で内の馬場は避けられ完全外差しバイアス状態に、今週は雨が加わり、よりタフな外差し馬場へ変貌中。

タフな馬場の差しバイアスはこの馬にとって大歓迎で、馬場的な期待値は上昇する。

いつも大外を回す競馬だが、完全内が避けられる状況になると思うので、いつも通り外ぶん回したら大きな距離ロスが発生するが今回は内目の枠。

この枠なら出方次第でロスなく運べる可能性はあるし、仮にいつも通り外ぶん回し競馬でも、今の馬場の後押しがあれば、この馬の末脚は届く可能性が高い。

相手は好位中団の差しに振る→11.3.12.18(11からも抑えで流す)

 

 

中山10R 富里特別

◎ 6ダディーズマインド

開幕週の中山は2か月ぶりのAコース。前日のクッション値が12.1と過去最高の数値。

そもそも毎年、中山記念の週は馬場は高速化しており例年通り。

加えて土曜の中山は直線向かい風(強風)なので、イン前バイアスがかなり強くなると想定している。

となると、このメンバーで最もテンが速く、簡単に逃げられそうなダディーズマインドは絶好の条件で高速馬場も大歓迎。

この舞台で求められる持続性能は、5.6走前で証明済み。

特に4走前の館山特別は

ラップ(12.4 – 10.9 – 12.1 – 12.6 – 12.7 – 11.9 – 11.9 – 12.2 – 11.8 – 12.1)を逃げて刻んだが、道中外から仕掛けられ5Fの長い持続性能が問われた。

ラップ的にもアップダウンがある中で粘り切って着差0.2秒の3着。

3勝クラス突破のヴァンランディにも粘り切って先着したことから、この舞台で必要な持続性能は十分足りている。

決め手がなくいつも惜しい競馬が続いているが、今回は風・バイアス・高速馬場と味方が多くなんとか勝ち切ってほしいとは思う。

 

中山11R 幕張S

◎ 1ウインカーネリアン

上記の中山10Rで述べたように、イン前は特に有利を受けやすいだろう。

となったらやはり逆らいづらいのがウインカーネリアン。

まず内枠確保は良く、この舞台を外先行だと上手く立ち回れないのは3走前に見せた通りで、トラックバイアスも踏まえ枠はプラスに捉えていい。

前走は前傾質の逃げをして14質競馬となったが、それを逃げ粘って2着確保なら十分強い内容だし、1着のカラテは次走東京新聞杯の勝ち馬でもある。

前走(12.5 – 11.2 – 11.2 – 11.4 – 11.5 – 11.6 – 11.1 – 12.4)このラップを逃げて残せるなら、ここの適性も文句はないし、トラックバイアス・向かい風・内枠と材料は揃った。

鞍上問題はあるが、前走同様の走りをしてくれれば問題ないので、ここは腹を括る。

相手は短縮+高速馬場歓迎で能力上位の馬を置いて→8

 

 

2/28(日)推奨馬

阪神9R 甲南S

◎ 10エーティーラッセン

前走の瀬戸Sでは障害明けの初ダート。

後方から大外を回す競馬で着差0.5秒6着と詰めてきているが、中京ダートで3.4角外を捲ったらまず厳しい。

中京の3.4角は急なスパイラルカーブ+下り坂+バンク(傾斜)がJRAで1番急な関係で、外を回す馬の不利は非常に大きく、直線入り口でも外に弾かれるロスなど含め、前走は不利で度外視可能。

むしろ、それでいて5着に詰める内容は強い。

舞台は阪神替わり+外枠+外差しの効く良馬場タフ寄りなダートと買い要素も多く、この舞台なら前走のような外回す競馬は問題ない。

加えて直線3mの追い風予報が出ているので、さらに外差しの期待値は上昇するだろう。

鞍上も積極的に先行するタイプというよりか、折り合いを気にして乗ってくれるタイプだし、折り合いを付けながら好位~中団外待機という理想のポジションは取れるはず。

前走は躓いただけで、出遅れ癖もないし砂被りの面も踏まえて外枠は良い。

相手→2.4

 

 

阪神11R 阪急杯

【コース×ラップ分析】

前後半3F(34.1-35.4)
12.2-10.7-11.2-11.5-11.5-11.6-12.3
阪神芝1400mでの開催。高速馬場×14質で、求められる適性はスピード+持続性能。ここを基準に各馬評価していく。

【各馬見解】

ダノンファンタジー
14質の基礎スピードと持続性能は前走やヴィクトリアマイルで示した通り、ここの適性は高い。ポジションさへ取れれば大崩れはないだろう。
レシステンシア
溜めると脆く、阪神JFの勝ち馬ではあるがベストは14質レース。とにかく基礎スピードと持続性能に長けており、阪神14×高速馬場は紛れもなくベスト条件。ただ、前走休み明けで馬が行かなかったように、今回も間隔の空いたパターンで馬が行けるかどうか。ここ次第だろう。
ジャンダルム
14質のスピードや持続性能は持ち合わせている。前走7着と敗れているが、道中控え気味で積極的にポジションを取りに行かず、結局外を回す形になった分の差であって馬はよく走っている。3.4着のインディチャンプ、サウンドキアラに着差0.1ならこの舞台で差はない。
トライン
基礎スピードは14質寄りのものを持っているし、ストライド走法からくる持続性能が長所なので、今の高速馬場含め条件は良い。ただ、休み明けでパフォーマンスを上げるタイプなだけあって、詰まったローテには少々疑問。外回り>内回り。14質マイル>1400mだと思ってるので、プラス1までにしておく。
メイケイダイハード
タフさや持続性能が長所で、とにかく展開が流れて後方一気パターンがベスト。となると展開が速くなる短距離でしか好走幅はないだろう。久々の短縮でその好走幅の範囲には入るし、位置取りと展開次第では1発あって不思議ではない。
ロードアクア
このメンバーならテンは少し抜けているはず。絶好枠から単騎逃げが決まれば、まだ前が強いトラックバイアスを味方に付けて残せてもおかしくない。
ミッキーブリランテ
前に馬を置いて集中したい馬なので内枠歓迎。ただし、基礎スピード的には14質マイル寄りで、高速馬場の1400は少しこの馬にとって速い気がする。2走前の1400→1600へのローテがハマった感が前走はあり、再度短縮となると忙しくなるのではないか?枠の利は大きいのでこのオッズなら抑えておくべき馬だと思う。
ベストアクター
適性は昨年の通り文句はないだろう。今の軽い高速馬場も大歓迎。あとは休み明けで昨年同様のパフォーマンスが発揮できるかどうか。
インディチャンプ
基礎スピード高く、その持続性能も高いので14質は合うだろう。ただし、トップスピードの使える脚は一瞬で、外を回してギアを入れると脆い。前走も大外回して3着と懸念点が出た。叩き良化型で、ここを叩いて高松宮記念だろうし、人気するなら嫌う要素はあるかと。

 

【印】

◎ 2ダノンファンタジー

〇 13ジャンダルム

▲ 17ベストアクター

☆ 1メイケイダイハード

抑 4.6.8.10.14

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