5/8~9【平場予想+京都新聞杯】

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勝負度合い:★~★★★で記載

 

5/8(土)平場予想

東京10R メトロポリタンS【★★】

◎ 7ゴールドギア

3Fなどギアチェンジや極端にトップスピードが求められると差し遅れが起きる馬。

緑風Sのように、長く脚を使う持続性能こそこの馬の長所で、早めにふかしてエンジンをかけなければいけないタイプでもある。

そのため詰まったりするのも致命的で、前走は内枠から加速したいところで加速できず詰まり。

アルゼンチン共和国杯も溜めに徹してしまい、直線壁で追い出しが遅れてしまった。

新潟記念はL4(11.9-10.8-10.7-11.6)とギアチェンジ+トップスピードが求められてしまい差し届かず。

目黒記念はワンペースラップでこの馬向きだったが、内で詰まってしまった。

つまり、早めにふかす競馬で詰まらないことが条件だが、その点今回の小頭数は詰まるリスクを回避できる。

また、緑風Sではスローを早めに動いて差し切るような競馬を田辺騎手が演じており、鞍上が戻るのも大幅プラス。

今回も小頭数スロー濃厚だが、溜めると足りないのは分かっていると思うので、自ら動くような形に持ち込んでくれる期待はある。

その形に持ち込めれば十分上位争いできるだけの能力は秘めている。

状態面も、前走は長距離後で疲れを見せていたようだったので、今回リフレッシュしたのは大きく、追切の内容からしても立て直しており休み明けでも動ける体制にある。

とにかく田辺騎手に掛かっているので、そこだけ。

 

〇 3パルティアーモ

スピード質が高く、出遅れなければポジションは取れる枠順とメンバー構成。休み明けも苦にしないタイプで、いきなりOPでも。

 

☆ 10インビジブルレイズ

良馬場替わりプラスで、東京の末脚比べならこのメンバーでも通用していいはず。

 

 

東京12R 2勝クラス【★】

◎ 16ミフトゥーロ

決め手に欠けるタイプだが、持続性能が高く崩れないタイプ。

とにかくワンペースでスピードを持続させられる馬なので、今回も勝ちきるまでどうかと思うが、外からスムーズに回ってこれる枠なので、持続性能が活かせる枠順だろう。

内枠でも崩れないが、ワンペース性能を考えると詰まるリスクなく、スムーズに回せる枠はプラスに働くと考えるし、キンシャサノキセキ産駒は8枠の単複ベタ買いプラスでもある。

鞍上強化も踏まえ馬券内軸として本命で考えたい。

 

〇 6ネヴァタップアウト

外からスムーズに運びたかったこともあり印を下げたが、前走は3.4角で被されながらも突き抜けた強い内容。能力はある。

 

▲ 13シゲルタイタン

 

△ 9.10.15

 

 

5/9(日)平場予想

中京11R 鞍馬S【★★】

◎ 4メイショウチタン

2走前の阪急杯では、好位のインで運んで力負けではあるが、相手関係的に十分やれており、3着ジャンダルムとはポジションの差だろう。

この相手関係で3着馬と着差0.2なら十分な内容。

前走は距離延長+外枠で折り合いを欠いてしまったことが敗因。

ピッチ走法で急坂の対応や中京のコーナリングには対応可能で、今回距離短縮でスプリントとはいえ14質の持続性能が求められる点、この馬にとっては適性条件。

今回ペースは流れるだろうが、恐らくエレナアヴァンティが端を切ってそこにケイアイサクソニーが追走。

今年のシルクロードSのようなイメージで、狙い目としては離れた先行好位ポジションのインだと思うが、今回内枠確保により、この並びなら楽にインの好位は確保できるだろう。

ここは巻き返しに期待する。

 

〇 10クリノガウディー

直線右手前が切れる馬で、右回りになるとキレが劣る。昨年の高松宮記念を見て分かるように左回り14質だとパフォーマンスがかなり上がるので舞台設定はベスト。シルクロードはハイペースで絡みに行ってしまって度外視可能。今回溜めに徹するとのことで、流れた展開を中団で構えられれば展開利もある。

 

▲ 5ナランフレグ

スピードの持続性能に長けている14質タイプ。後方から展開待ちだが、今回は流れそうで。

 

△ 2.3.9

 

 

新潟12R 三条S【★】

◎ 13リネンファッション

揉まれず機動力と持続力を活かしてスムーズに先行して。というのがこの馬の好走パターン。

特に前走は強く、ハイペース先行し直線では先行馬はもちろん全馬バテた展開の中、早め先頭から押し切り差してきたクレスコブレイブと着差なしに粘り切ったのは強かった。

明日は直線向かい風が強く、逆に向こう正面追い風となり、前に行く馬が多くペースは流れるだろうが、今回外枠確保はプラスで牝馬限定戦ということも踏まえても崩れるイメージが沸きずらい。

当日1番人気だろうが、軸は堅いと見て。

 

〇 6バラーディスト

ハイペースで差しが決まるとするならば、新潟のコーナー角を考慮すると大外を回すよりかイン差しできるタイプを狙いたい。砂は被れるしこの枠であればイン差しのポジション取りも可能で。

 

▲ 7プリティーチャンス

中団からの機動力競馬で、順当であれば堅いか。

 

△ 5.14.15

 

 

京都新聞杯 短評

ルペルカーリア
前走は(34.5-34.4)でペースも流れ、忙しい競馬となった。マイル質よりも中距離路線の方が基礎スピード的にも合っているので、延長は歓迎。スローの決めて比べだと取りこぼしはありそうだが、買い要素はある。
マカオンドール
切れる脚はなく2走前にL3(11.8-11.2-11.5)で足りなかったように、後半上りの掛かるタフなレースが合うだろう。そういう点でも中京2200は合うので崩れるイメージはあまりない。
ヴェローチェオロ
開幕週の内枠で枠順は申し分なし。4走前には同じ舞台でディープモンスターと着差0.2で評価できる。決め手もありポジションが取れるのであれば有力候補だろう。
レッドジェネシス
能力的には足りているが、休み明けは動かない傾向。適性的には前走のパフォーマンスから、上がりは掛かったほうが良い印象で、舞台的は合うのだが、動ければ。
ワイドエンペラー
上りの掛かる条件が良く馬場は渋った方が良い。揉まれず運びたいタイプだと思うので小頭数は良いが内枠マイナス。外を回す競馬になりそうで、後半上がりが掛かれば。
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