回顧【毎日王冠+京都大賞典】

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1.毎日王冠

(34.8-34.6)
12.6 10.9 11.3 11.9 11.8 11.7 11.3 11.4 11.9
トーラスジェミニの逃げでペースは流れるが、後続集団先頭の4番手ポタジェで36秒適度で後続はスローなので、後続は瞬発力戦となった。
上位馬評価
賛否両論あるが川田の捲りはスローを見越してのもので、個人的には勝ちにいく良い競馬だったと思う。シュネルマイスターと同じく後方で構える競馬をしていたら、ギアチェンジ+TS質でもう少し着差は離されていたはず。仕掛けのタイミング次第でこの着差は入れ替わったかもしれないが、シュネルマイスターがあれだけ仕掛けを待って、これだけ詰めてきたのは正直かなり強いので内容は完敗。とはいえダノンキングリーのTS持続は評価していいレベル。一方シュネルマイスターは使える脚はダノンキングリー程ではないが、今回のように追い出しを待てればギアチェンジ+TS質は相当高く、基礎スピードも高いのでマイルなら相当強いと思う。個別ラップで減速していないのは私の計測ミスか分からないが、ラスト3F11秒前後でほぼ減速していないのは非常に強い。ポタジェは展開的にかなり恵まれた位置取りで上位2頭には及ばないので、やはり時計の掛かる持続戦を前で受ける形が良い。とはいえ総合力の高さを見せ崩れにくいタイプのバランスタイプ。
次走狙い馬
シュネルマイスター:マイルならG1級のレース内容。期待していい。

サンレイポケット:TS不足。上がりの掛かる持続戦で巻き返し可能。

 

2.京都大賞典

(37.2-36.4)
12.7 11.9 12.6 12.5 11.9 11.5 11.5 11.8 11.7 11.6 11.8 13.0
前半スローも中間から一気にペースアップした7Fロングスパート戦で、上がりの掛かる決着となり展開バイアスは後方にあった。
上位馬評価
キセキ、アリストテレスはこの展開を前で受ける形となり、展開の恩恵はあまり受けていないが差を詰めた2.3着で自力と持続性能は証明している。マカヒキの復活には驚いたが、ダービーを勝ったときのような瞬発力型ではなく現在はスタミナ型に出ている。その分もあってポジションと展開が向いた形。(それでも驚いたが)
次走狙い馬
ヒートオンビート:溜めて弾けるタイプなだけにこの展開は厳しく度外視でいい

ヒュミドール:馬体重大幅減、直線壁で詰まった不利もあり度外視。

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