6/26~27【平場予想】

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勝負度合い:★~★★★で記載

 

6/26(土)勝負レース

東京9R 清里特別【★★】

◎ 15レジリエンスブルー

金曜日の朝時点で稍重ではあったが含水率9.1%で金~土曜の晴れ予報で2勝クラスなことを考慮すると、良馬場イン前有利と読むのが妥当。となると揉まれ弱く大外から先行出来るレジリエンスブルーは前走同様ベスト条件。東京で求められる持続性能もあり、揉まれない先行競馬が出来れば、このクラスで通用することは既に証明済み。前走スピード不足で4着と敗れたが、直線加速ラップが踏まれ決め手不足が表れた形。東京らしい持続力勝負になれば前目からしぶとく脚を使って残せるはず。

〇 14タイミングナウ
砂を被りたくないので外枠確保はプラス。2走前は砂を被ったし休み明け+14キロと太目残りで仕上げ不足。次走しっかり馬体を絞り砂を被らずハイパフォーマンスだったことを踏まえても、今回も外枠で砂を被らなければ自力は足りる。ベストはスピードダートではあるが、この時期の良馬場なら冬場よりもパワーは求められないし、その辺りはポジションと自力でカバーできるはず。
▲ 12ソラン
ストライドが伸びる馬で大箱条件の方が合うので、ようやくベスト条件の東京戻り。前走は疲れを見せていたようで短期放牧を挟みリフレッシュ。昇級後はベスト条件外で差の競馬をしており、この舞台なら自力は足りるはず。スピード不足でもあるので延長+良馬場も歓迎だろう。すんなり外先行が出来れば粘り込めるチャンスはあっていい。
☆ 7シンゼンマックス
3走前は負かした3.4.5着馬がその後昇級を決めるハイレベル戦で力を示している。良馬場条件の叩き2戦目ローテも良く、延長ではあるが周りのテンが落ちるので、ここはすんなり先行出来ても良い条件。最低でも3列目が取れれば自力と持続性能で十分チャンスはあっていい。
△ 4リュクスウォーリア
ストライドが広く大箱での持続力勝負向きな馬。休み明け+東京の臨戦だった4走前は好内容で、この前昇級したストームガストと着差なし3着。下は既にこのクラスを昇級しているオーロラテソーロ・ミッキーハイドを下していたりと能力は既に示している。2走前は絡まれハイペース逃げ、3走前は前崩れの展開で4着に粘っていて力は示している。前走本命を打ったが、休み明けの臨戦がベストで揉まれず端を切れそうだった前走で楽逃げできたのなら買い時は前走。今回間隔詰めの内枠競馬で、その内にポジションを取りたい馬がいるので、前走より楽に行かせてもらえる条件ではないので今回は印を落とす。

東京10R 日野特別【★★】

◎ 15エターナリー
揉まれ弱く砂もかぶれない馬で、前走は先行出来ず内で揉まれながら砂も被り力を出し切れていない。また、2走前や4走前のように持続力が求められる展開を外からスムーズに先行し粘り込む形がベストで、4走前には連勝して既に3勝クラスまで行ったイプシランテに着差0.1秒と差のない競馬をしており、負かした相手はその後昇級したケイアイドリー、オーバーリミット。更にイプシランテ同様既に3勝クラスまで上がったスズカパンサーにも先着しており、このクラスの持続戦で通用する能力は証明している。今回持続力の活かせる東京替わりはプラスで、スピード不足で良馬場歓迎+大外枠は大幅プラス。このメンバーなら外先行は出来るはずで、外からスムーズなら十分チャンスはあっていい。
〇 16レディバグ
世代でも自力上位で、牡馬相手の青竜Sでは着差なしの2着。持続力が問われた端午SではユニコーンS勝ち馬のスマッシャーに先着しており能力は十分示してきている。揉まれ弱く外枠はプラスで、適性に関しても端午Sと青竜Sで十分証明できている。
▲ 6ヴァルキリア
☆ 11メイショウマサヒメ
2.3走前は牡馬混合戦のハイペース先行競馬。2走前は差し決着だったし3走前は馬郡に揉まれたこともあり条件が悪かった。今回外枠確保で逃げられるメンバー。すんなり揉まれず行ければチャンスはある。3走前はこのクラスを昇級しているクインズヴィヴィに0.4秒先着し、勝馬アイムポッシブルは上のクラスで好走しているレベルの馬で、ここに着差0.1秒詰めたのも評価していいだろう。前走本命も、今回相手強化と良馬場替わりで印を落としたが、イン前バイアス想定なのですんなり端ならチャンスはある。
△ 10.12

阪神10R 水無月S【★】

◎ 6サンライズオネスト
前走は直線壁+接触の影響でスムーズさを欠きながらの3着で、レコード決着にもしぶとく対応できた点も評価できる内容。基礎スピード的にスプリント質よりも14質系の方が合っており、マイルだとTS不足で適性外。高速阪神14も前走内容から対応できるだろうし、すんなり先行して前受けが理想で、それが出来れば勝ち負けのチャンスは十分。
〇 1サンキューユウガ
道悪条件で足踏みしたが、軽い良馬場でスピードを活かす競馬がベストだろう。良馬場高速14質なら5走前の皆生特別で経験済みで、2着に負けはしたが相手は3勝クラス突破したケイアイサクソニーだから、ここに着差0.1秒ならパフォーマンスは高かった。先週のバイアスはイン前で、今週のクッション値は金曜日段階で先週より更に固くなっている。そもそも阪神14はコーナー角などの影響で内有利だし、テンの速さで逃げ番手はまず取れるはず。バイアスと枠も向いたので、ここは勝ち負けと見るのが妥当だろう。ただし延長でラスト甘さが見えるなら◎にチャンスがあっていいので、妙味も含め対抗評価。折り合いは問題ないので大崩れはないと見る。

阪神12R 1勝クラス【★★】

◎ 11ヒミノフラッシュ
前走中京1900mでハイペース戦を離れた番手から運んだが、中京19は18よりタフで差しが決まりやすい舞台。それを離れたとはいえ番手から3.4角で端を奪い、差し決着を粘り残して2着は評価できる内容。ストライド走法で小足が使えないので、直線すぐに勝ち馬に並ばれあっさり突き離されるかと思ったが、離されず粘って2着を確保した内容は加速性能が乏しく、その分持続力性能に特化しているワンペースタイプと捉えている。そのため阪神外枠替わりは大幅プラスで、スピード不足な点を踏まえても良馬場で行えそうな今回はベスト条件に近いのではないかと思う。3走前は被され内を回され直線壁、2走前は中京の消耗ラップで加速はそこまで求められなかったが叩き良化型の休み明けで緩い部分もあった。今回は臨戦も問題なく、舞台替わり外枠なら足りて良いはずで、外枠から主張できる馬も少なく、岩田望来乗り替わりであれば先行意識もありポジションは取れる想定。
〇 7ダノンハーロック
前走ハイレベル戦で内容は悪くなく、ここでは自力上位。本質的に馬郡よりか外をスムーズに回りたいタイプで、今回はようやく内枠回避となった。すんなり番手に付けられれば自力で推しきれるはず。
▲ 15アストゥーリアス
休み明けではあるが、アドマイヤムーンの短縮+揉まれたり砂を被りたくないので外枠確保+妙味というだけで十分買える。立ち回りが重要とされる中京や新潟は適性外で、中京に至ってはイン差しが出来ないので全くの適性外。中団外をスムーズに回せるのであれば力は出せるはずで、幸乗り替わりもプラスに働くだろう。
☆ 16メイショウマントル
パワー型で揉まれたくないので良馬場外枠歓迎。2走前にはテイエムマジックやレプンカムイなど昇級を決めた馬に対して末の質で負かしてきた経験あり、差しの決まる展開になれば十分差し込める能力はある。展開次第だが流れれば一発あっていい。
△ 4.12

札幌11R TVh賞【★】

◎ 9ジョーアラビカ
2走前は出遅れ流れに乗れず、コンスタントに使われ続けてきた疲労もあっただろう。函館SSはリフレッシュされ2走前よりか力は出したが、前が止まらず基礎スピード分の差が出てしまった。自力は京阪杯でカレンモエと、タンザナイトSでラヴィングアンサーと着差なしと力はあるし、函館SSから相手関係弱くなり叩き良化型の叩き2戦目という臨戦に加え、函館SSよりも稍差しが決まりやすい馬場状態で、外枠にアスタールビーとケイアイサクソニーが並んだのであればペースも上がるはず。このメンバーで流れるのであれば届いていい。
〇 12ケイアイサクソニー
2走前はエレナアヴァンティに超ハイペースを番手に付け展開負けと理由は付くし、3走前のタンザナイトSは前半33.5秒で逃げ着差0.3秒に粘ったのであれば内容としては十分。評価したいのは4走前で、ペースが上がるほど前が厳しくなる中京スプリントにおいて、前半33.4秒で逃げ切ったのはポテンシャルと持続性能を評価できる内容。負かしたスギノヴォルケーノもその後あっさり昇級を決めていて、メンバーがそこまで手薄だったわけではない。韋駄天Sもスピード性能と持続力が活きた形での好走。今回アスタールビーとの兼ね合いはあるが、札幌なら残せる可能性はあり前ならこの馬で。
▲ 7ルッジェーロ
☆ 1マイネルアルケミー

準推奨馬(勝負レースから外れた推奨馬)

東京11R 江の島S

◎ 8ラインベック
NHKマイルは前半の基礎スピードと枠順で決まるレベルにイン前のバイアスが強かった中、中団外から差し直線向かい風の影響を受けながらもラストまで脚を使えている。この馬はストライドが広く持続性能に長けているが切れる脚がない。マイルでは基礎スピード的に忙しく、1800以上の中距離質を先行して粘り込む形がベストだろう。近走ダートで使われていたが恐らく芝向きで、3歳時は晩成傾向でなかなか成績を積めなかったが、ここに来て芝戻り1800mで小頭数逃げ馬不在の条件は良いし、瞬発系の馬もそこまで見当たらないのであれば粘り込めても良いはずで、妙味があれば狙っておきたい。相手は、東京の瞬発力勝負でこのメンバーなら上位。ポジションは取れなくても、ストライド広くラストまで末の質と持続性能で追い込めるサトノフウジンが馬券外に飛ぶイメージはなく。ここでは自力上位。

阪神8R 1勝クラス

◎ 2マイネルホイッスル
2走前は直線逆手前ながらも良い脚を使って追い込めており能力はこのクラスでも足りている。前走は中間一頓挫あった影響と、前が止まらなかった中での出負けが響いた形で最後まで脚は残っており、14質系の持続力は持ち合わせている。ピッチ走法で阪神14の内枠は歓迎。溜める競馬をと陣営は行っているが和田竜二乗り替わりなら最低限ポジションは取りそうで、ピッチ走法で馬郡を捌ける能力はあると思うので、内をロスなく回る形がベストで内枠も歓迎。ただし力のいる馬場が良く、金曜時点でクッション値9.0。土曜はもう少し固くなると思われ、先週も速い時計が出ていた阪神なら今週も雨が降るまで時計は速いだろう。その点で少々買い要素が落ちたので準推奨まで。短縮テンハッピーローズもまず勝ち切り濃厚なので、その辺り妙味が付けば買っていいが10倍程度では手が出しずらい。

6/27(日)平場予想

阪神10R 花のみちS【★★】

◎ 9コパノマーキュリー

サウスヴィグラス産駒らしく、叩き良化型の距離短縮ローテでパフォーマンスを上げてくる馬。加えて左回りだと内にササるので、叩き2戦目+短縮+右回りという条件はかなり良いと言える。前走は前崩れの展開で4角被され追い出しが速くなる厳しい競馬だったが、それでも3着に残した内容は強く、休み明けながら良い内容を消化できた。この馬の特徴は前受け性能だと思っていて、前走の内容や2勝クラス勝ち上がった7走前もハイペース前崩れを前で残して昇級。6走前も前が崩れた先行競馬でスリーグランドに着差0.1秒2着に粘った内容は高く評価できるし、当然このクラスでも能力は足りている。今回パフォーマンス上げの条件は整ったし勝ち負けまで期待したい。

 

〇 8コウソクスピード

名前とは裏腹にスピード不足で良馬場条件がベスト。日曜雨が降らなくなったのは歓迎材料だろう。小足が使えず加速性能に乏しいこともあり前走中京は適性外だし、苦手なスピードダートでポジションが取れなかった点も踏まえたら度外視可能。ストライドを活かした走りをするので、良馬場阪神はプラス要素が強い。自力的にも2走前の組からはフジノタカネやスワーヴシャルルが昇級しており、スムーズにコーナ加速できる条件ならチャンスはあっていい。

 

▲ 15オヌシナニモノ

立ち回りが活かせる舞台で好走を続けているが、ハイペースを前で粘り込んでの内容で持続力の裏付けが取れる内容。特に前走はハイペース差し展開を、唯一先行して粘り込み3着は評価が高い。今回機動力と持続力を活かす舞台で、立ち回りのアドバンテージが取れない分印は下げたが、持続力は証明しているし大外枠で揉まれない点も良い。自力は足りているので好勝負期待。

 

☆ 3ソーラーフレア

△ 6.10

 

 

阪神12 リボン賞【★★】

◎ 12サンマルエンパイア

揉まれ弱くストライドで加速力に乏しいタイプなので、馬郡で立ち回るよりも外でスムーズに加速を付ける競馬がベスト。前走中京は馬郡での運びは頑張ったが、直線の加速力が一番の敗因だろう。加速したいところで加速できず結果的に進路カットを受け加減速の負荷に繋がった。それでもラストまで脚は使えている。2走前もコーナー角キツイ新潟の3.4角で大外捲り4角早め先頭ぐらいの勢いで直線に入ったが、それだけ長く使って新潟を捲ればラスト伸びなくなるのは仕方ないし、それでも着差0.2秒は持続力の評価にもつながる。今回コーナー加速できる阪神の外枠に替わるのは大幅プラスで、外から被される心配は殆どない並び。叩き良化型で状態面や間隔詰めローテも苦手ではないので臨戦的にも問題なく、ここは期待したい。

 

〇 8ホッコーハナミチ

前走は中京でコーナーから動かしながら外4頭分回した影響がラスト止まったのに繋がったのだろう。休み明けながら内容は悪くない。2走前はハイパフォーマンスで、終始馬郡で揉まれる形で4角被されたりもした中でしぶとく脚を使って昇級。良馬場条件での持続力勝負は好条件なのだろう。今回も2走前と同じ条件で行えそうでチャンスはある。

 

▲ 3ジョウショウリード

前走は休み明け太目残りで、叩き良化型だったことも踏まえると理由は付く。良馬場条件の方が恐らく合うタイプで、久々の良馬場替わりも良い。妙味も十分でスムーズならチャンスはあっても。

 

△ 5.13

 

 

東京12R 1勝クラス【★】

◎ 14コングールテソーロ

決め手不足ではあるが持続力で走れるタイプ。そのためポジションを取るようになってからは差のない競馬をしている。前走は良馬場でバイアスが前だったとはいえ、前傾で緩みのない持続質レースをハナ差2着。上位2頭は後続を突き放し3着馬がスワーヴヨハンなら評価していいだろう。今回外枠確保でスムーズな競馬が出来る点もプラスで自力も足りるはず。

 

〇 9グアドループ

内に突っ込んで揉まれたりしなければ自力上位。鞍上問題もあるので対抗で。

 

▲ 13ハイオプターレ

☆ 3アドマイヤレビン

△ 1.11

 

 

 

準推奨馬(勝負レースから外れた推奨馬)

札幌9R 1勝クラス

◎ 10バニシングポイント

近2走でマイルを使われているが、折り合いを欠きながらも差のない競馬を続けている。今回良馬場札幌1500mに短縮はプラスで、このメンバー構成なら近2走よりかは流れるだろう。このクラスでの自力は証明してきているので、少しでも折り合いがついてパフォーマンスを上げられれば当然ここでも勝ち負け。

 

札幌11R 大沼S

◎ 9アルドーレ

いつも外をぶん回してきた馬で、物理的に届かない競馬が続いていた。前走も追走で苦労し4角外回しての4着。コーナー回して持続力で追い込むタイプなので東京のイメージだが、追走関連で東京なら2100、その他阪神辺りの良馬場で狙っていたが、札幌もコーナー角緩く徐々にギアを上げるので持続力が問われる。なので1700mという以外はかなり条件が合う気がする。追走のリスクがあるので短縮でも1800までがベストではあったが、日曜時点で含水率3%ほどならリスクも軽減されるはずだし、外を捲る負荷もそこまで強く働かないのも良い。

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