7/17(土)平場予想
小倉8R 【★★☆☆】
◎ 7テリオスマナ
前走は道中力みが出て直線壁と敗因は明確。相手もオークス3着のハギノピリナに不利を受けながら着差0.4秒。ディヴァインラブやデルマセイシはその後昇級しており、相手関係的にの評価していいレース。そこから間隔の空いた距離短縮の条件は気性的にも良く、トップスピードに欠ける面があるので、若干馬場が渋りそうな小回り平坦は合うだろう。実際に小倉2000mで勝ち上がった実績もあり、相手関係が前走より楽になるここは勝ち負け。
〇 10ヘッズオアテールズ
▲ 3ピルクル
☆ 9ダノンドリーマー
△ 2ジェニーアムレット
小倉10R 岩国特別【★★☆☆】
◎ 1タガノウィリアム
揉まれず一本調子で運びたいパイロ産駒。この馬も逃げて結果を残してきている通りで、小倉の高速馬場は絡まれなければ得意条件。他に逃げたい馬も見当たらず、このメンバーなら最内枠は寧ろ歓迎。スムーズに出られれば端は切れるだろう。自力上位で、スムーズならまず勝ち負け。
〇 14サンマルエンパイア
前走狙ったがオッズも付きそうで今回も狙いたい。揉まれ弱くストライドに寄った走法で加速力に乏しいタイプなので、馬郡で立ち回るよりも外でスムーズに加速を付ける競馬がベスト。2走前中京は馬郡での運びは頑張ったが、直線の加速力が一番の敗因だろう。加速したいところで加速できず結果的に進路カットを受け加減速の負荷に繋がった。それでもラストまで脚は使えている。3走前もコーナー角キツイ新潟の3.4角で大外捲り4角早め先頭ぐらいの勢いで直線に入ったが、それだけ長く使って新潟を捲ればラスト伸びなくなるのは仕方ないし、それでも着差0.2秒は持続力の評価にもつながる。前走は舞台替わりでコーナー加速できる阪神の外枠に替わり、速めに動く形になりながらも2着と好走し、3着だったホッコーハナミチは次走あっさり昇級したように内容的にも相手関係的にも評価できる一戦。今回実績のある小倉に舞台替わりは適性範囲内で、向こう正面から早くなる関係で後半の持続力が問われる舞台。持続力に関しては上記の通り証明済みなので、外枠確保の今回も期待はできる。間隔詰めだが、エンパイアメーカー産駒らしく叩いて良くなるタイプで、追い切りなど見ても状態は維持できている。再度期待したい。
▲ 5フルヴォート
ヘニーヒューズ産駒ではあるが、2走前のように揉まれたり砂を被ってもハイパフォーマンスを演出できた。となると前走の負けは不可解で、陣営は流れて溜が効かなかったことを敗因にしているが、2走前の流れでハイパフォーマンスを出せるのであれば、敗因は他にあるはず。ここに関して明確には言えないが、間隔詰めの臨戦より、リフレッシュな休み明けを好む産駒でもあるので、間隔詰めて2走とも揉まれて被り追走もキツイレース展開だった点と現状仮説を立てたい。今回リフレッシュされた休み明けで追走も楽になる延長ローテ。自力通りなら勝ち負けなはず。
△ 2アドマイヤビーナス
福島11R ジュライS【★★★☆】
7/18(日)平場予想
福島11R 福島テレビオープン【★★★☆】
◎ 4ヴェスターヴァルト
オーシャンSは能力差というよりも基礎スピードと枠の差で、イン前取ったもの勝ちのようなバイアスだったのが敗因で度外視。シルクロードSでは着差0.5秒7着と敗れはしたが、3着ラウダシオン(後の京王杯勝ち馬)に着差0.3秒は優秀。前走はある程度仕上がっていたものの凡走。敗因は4角先行外で逆手前で膨れた分の負荷だろう。中京はコーナー角の負荷が大きく、負荷が大きいと長い直線+急坂で脚が止まってしまう舞台で理由は明白。ベストは1400mだとは思うが、スプリント重賞で上位と差のない競馬が出来ているのであれば適性圏内だし、今回内枠偶数番はプラスで、インで溜められればまだ内の生きている福島ならプラスに働く。ここでは自力上位で勝ち負けまで期待したい。
〇 9シーズンズギフト
気性さえ問題なければマイル付近がベストだが、とにかく気性が前向きでここまで来るとスプリント短縮は寧ろいい方向に向く可能性はある。機動力が高く福島自体は問題ないし、もともと自力は高いので折り合ってしまえばパフォーマンスを大幅に上げる可能性は秘めている。
▲ 8アイラブテーラー
☆ 16ホープフルサイン
△ 2.7.12
福島12R 角田浜特別【★★★☆】
◎ 3トモジャドット
前走は内枠から出負けからの接触で、普段と違い後方馬郡からの競馬となったが、被ったり揉まれたりされるのは苦手としながらも直線内をついて着差0.4まで追い上げる競馬っぷりは評価しないといけない。本来はサウスヴィグラス産駒らしく前目で受けて粘り込めることが特徴で、それに関しては4走前の競馬からも分かる。この時ハイペースでラスト1F(13.7秒)と、かなり時計が掛かった形で先行馬不利の展開を3着に粘り込み、前で受ける性能の高さを証明している。勝ち切れるタイプの馬ではないが、自力と持続力+底力でここは上位の存在。
〇 13サイファーシチー
▲ 10レッドランサー
☆ 12サノマナ