7/24(土)平場予想
函館11R TVh賞【★★☆☆】
函館12R 2勝クラス【★★★☆】
☆ 11タイトロープウィン
サウスヴィグラス産駒らしく使い詰めを苦にしないタイプで、追い切りなども動けているので状態面は疑わなくていいだろう。久々であり待望の外枠確保は、揉まれたり砂を被りたくないこの馬にとって大幅プラス。夏に状態を上げてくるタイプでもあるので、外からスムーズに競馬が出来れば巻き返せるチャンスはある。
△ 10ペイシャクェーサー
前走は栗東馬多数のメンバー構成で圧勝。昇級後も牝馬限定で逃げられる今回の条件であればチャンスはある。砂は被れないので外枠もプラス。抑えまで。
△ 7ペイシャノリッジ
クロフネ産駒らしい持続力が武器。小回りは問題ないし良馬場条件なら適性圏内だろう。吉田隼人に乗り替わる点も大幅プラス。
新潟12R 1勝クラス【★★★☆】
ジューンアクア 11.6%
エミリ 13.5%
ライクマジック 10.0%
スイーツマジック 10.4%
リュッカ 13.3%
フォルセティ 11.5%
ホーキーポーキー 11.5%
テセウス 12.3%
エルメーム 11.6%
セルレア 12.0%
ブレスドレイン 10.5%
シンシアハート 11.8%
グラスレガシー 10.7%
ロナ 11.9%
パラティーノヒル 13.2%
シャルロア 10.9%
アニマーダ 10.9%
7/25(日)平場予想
函館11R UHB杯【★★☆☆】
◎ 9ハギノリュクス
前走東京で2着と好走しているが、スロー前有利の番手競馬がハマった形。本来東京で求められる持続力特化+スピード性能という適性ではなく、機動力と持続力で押し切るようなタイプだと思う。そしてベストパフォーマンスを出すには一本調子で運びたい馬でもある。2走前は3,4角で詰まり馬郡に沈む形となったのが良い例だろう。パフォーマンスをフルに発揮できる条件であれば自力は相当で、函館で行われた未勝利戦はハイペース逃げで着差2.7秒でぶっちぎる内容。2勝クラスでもリネンファッションを破っている実績がある。また今回最大の買い材料が滞在競馬。輸送減りするタイプなので滞在競馬は大幅プラス。おまけに前走大幅に馬体重を戻してきており、そこから叩いた上積みもある。このメンバーなら自力は抜けているはずで、人気だがここは素直に相手探しをしたい。
〇 1ゼノヴァース
機動力に特化したタイプで近走は適性外の舞台で度外視。今回の条件替わりはプラスだろう。昇級後音沙汰なしだが、3走前はシェダル、ライトウォーリア、ウインフォルティスが上位にいての着差詰めた5着なら十分な内容で、今回ハギノリュクス相手は大変だが自力だけならこのクラスの目途はたっている馬。最内枠は少々課題だがポジションは取れる馬なので、道中上手いこと外に出して3.4角詰まらなければ力は出せるだろう。
▲ 6ペイシャキュウ
自力は前走のハイレベル戦で3着と証明した通り、出し切れればここでも上位だが、揉まれたり砂を被ったりするとパフォーマンスを大幅に落とす馬。この並びだとその可能性が高いが、スムーズに外に出せれば自力で通用していい。
☆ 4ケルティックソード
△ 11ライジングドラゴン
△ 3グラスブルース
新潟10R 糸魚川特別【★★☆☆】
◎ 10アルディエンテ
ストライドを伸ばした持続性能が持ち味で、上がり34秒台前半のロングスプリント競馬が恐らくベスト条件。3F瞬発戦ではキレ負けするタイプだろう。新潟外回りは3.4角の下り坂から長い直線に入る関係で瞬発力的な脚も求められるが、同じくらい持続力が求められる競馬場で、その持続力に関しては足りている。今回のメンバーだとスロー濃厚ではあるが、開幕週の新潟は張替作業が効いて超高速使用。差し馬が楽に追走できてしまうような状態なので、外回りなら差しも届く状態となっている。となると、中団後方で溜めて直線長く脚を使って追い込めばチャンスはあるだろう。高速馬場に関しては、少し時計が掛かってスピードが分散される形の方が良いと思うが、高速馬場の前走はハイパフォーマンスで、直線進路カットを受け加減速の負荷を受けながらも、再加速して2着まで押し上げる好内容。スムーズなら勝ちあがっていた内容なので、同じパフォーマンスが出来ればここでも通用する。
〇 5ハーランズハーツ
高速馬場でパフォーマンスを上げるタイプ。小回りでの実績が目立つが、2走前の新潟ではL4(11.9-11.1-10.9-11.8)に対応し、上手く手前を変えながらスピードを持続させている。この時の馬場がタフだったことを踏まえると、この時以上にパフォーマンスを上げてくる可能性があり人気がないのなら尚更注目したい。
▲ 3タガノディアーナ
自力的にもトップスピード的にもここでは無視できないが、この馬の持ち味はギアチェンジだと思っていて、TS持続が高いわけでもないと思っている。取りこぼすとしたらそのTS持続だとは思うが、大崩れはないと思うので素直に3番手。
☆ 1ファユエン
△ 2オーマイダーリン
△ 6ランドオブリバティ
掻き込みピッチでタフな小回り急坂=中山がやはりベストなのではないかという予想。実際に芙蓉Sではハイパフォーマンスだった。ただし手前替えの幼さがあり、ここが成長しない限り上では通用しない点は覚えておきたい。今回の新潟外回り、開幕週の超高速馬場は適性で言ったら真逆になるので狙いにくいイメージ。自力で押し切られる以外は考えにくいので抑えまで。
新潟11R アイビスサマーダッシュ【★★★☆】
基礎スピード的に1400mを前で受けるような形が合うのではないかと思っており、受けるだけの持続力や底力は持ち合わせているだろう。前走は向こう正面接触→後退の不利を受けているが、それ以前にポジションが取れていないのも事実。5着にまとめているが、インをロスなく回ってきた分だろう。今回更に短縮で基礎スピードが更に求められる舞台替わりはプラスに働く可能性は薄いと判断。
前走は馬体が絞れてきた中での凡走。可能性として考えられるのは馬場と斤量。当時の馬場は稍重ながら結構時計の掛かる条件で、加えて斤量58が効きパフォーマンスを落とした可能性を考えたい。追走進路は比較的馬場の良い外ではあったが、それでもL1はバテバテになった時計の掛かり具合だったので、馬場に敗因を求めてもいい内容だった。今回馬場に関しては、張替後で時期的にも発育盛んな時期なので、平均程度まで戻っていると考えると前走より条件は良くなり斤量も戻るので巻き返しに期待。
前走葵Sは展開的にも馬場的にも番手以降の内先行馬にバイアスが掛った形。この馬はインの好位で脚を溜め直線スムーズに追い出す形での3着と、強い内容とは言えないレベルであった。自力だけならモントライゼを上に取るべきだろう。ただし今回外枠確保でテンの速さ的にポジションは取れるはずなので、斤量51も踏まえその辺り噛み合えばチャンスはありそう。
前走韋駄天Sの勝ち馬。1000直で勝ち切った点では評価していいが、この時の馬場は結構荒れており、稍重ながらそれ以上の時計の掛かり具合であった。もともと時計の掛かる馬場を得意としているタイプで、基礎スピードが特別求められたレースでもなかった。今回の3回新潟前に馬場の張替を行っており、この時期の発育を考えると馬場は平均程度に戻っているだろうし、当日雨予報も出ていない。条件は前走よりか悪くなる可能性は考慮したい。また、斤量増に関しても頭に入れておきたい。前走斤量53キロに対し斤量体重比10.7%。今回は斤量3キロ増で56。斤量体重比は過去最高馬体重の500キロを想定しても11.2%となり、前走からかなり重くなる点はマイナス材料だろう。
前走韋駄天Sは枠とテンのスピードで内先行し、粘り込んでの3着だったが、当時の時計の掛かる馬場を考えたらよく粘り込んだと言って良いだろう。この馬はダート短距離のハイペースを前で受ける競馬を続けてきており、そういった点でもテンのスピードと粘り強さがあり、その適性が1000直でも活きたのだろう。今回馬場は良くなり再度外枠確保に加え、この並びならライオンボス、セピアノーツの後ろは取れる並びは条件としては良い。ひとつ懸念点を上げるとすれば斤量増。前走の斤量体重比10.7%に比べ今回は想定で11.0%は超えてくるだろう。この斤量2キロ増がどの程度影響するか頭には入れておきたい。
昨年の3着馬。基礎スピード的に前で競馬は出来ないが、最後まで終いの脚を伸ばせるタイプの馬。今年の韋駄天Sは7着と敗れたが、最内枠から出遅れ後方→大きく大外に進路を取って差し足を延ばすもは不発に終わってしまった。これに関しては前半の距離ロス分を敗因として考えているので特にマイナス視していない。前走は13着と大きく負けたがスロー前有利の流れで上がり最速の脚を使えているだけあるので、状態面や自力面をうたがう必要もないだろう。昨年よりメンバーレベルが落ち、昨年同様斤量54キロと外枠なら今年もチャンスはあっていい。
実績通り1000直に対応できるだけの基礎スピードがあり適性のある馬。前走は馬場が悪い中外目を確保できず終始内側を走った分だろう。時計が速くなるのはプラスに働くし、オーシャンS4着の実績通り自力も高い。ただし今回は内枠。この辺りは懸念材料ではあるが、前走負けと合わせてオッズ妙味はあるだろうし、妙味が付くのであれば無視はしたくない。