8/28~8/29【平場予想】

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8/28(土)平場予想

新潟10R 長岡S【★★★☆】

◎ 13ヤマニンマヒア

前走は折り合いを欠き3.4角辺りからポジションを上げてしまい後半失速と理由は付くし、休み明けは走らないタイプなので度外視で良いだろう。折り合いは徐々に成長してきているが、前走を見る限り前に壁を置きたいので内枠の方がベスト。とはいえ、叩き2戦目+短縮ローテはプラスに働くので買い要素の方が多い。2.3走前の新潟開催が時計の掛かる馬場状態での上がり勝負で連勝しているように、時計の掛かり始めた今の新潟で上がり勝負は合うし持続性能も高いのでここの適性は高い。自力的にも過去に今回一番人気想定のロードシャムロックに先着経験があったり、ラルナブリラーレ、ノルカソルカ、カレンシュトラウスなど、このクラスでも好走するような馬と差のない競馬をしてきている馬で、ここでも通用する自力は過去に証明積み。中団で脚を溜められれば長く脚を使ってチャンスは十分ある。

 

〇 5エアファンディダ

まず先週の馬場のおさらいだが、ようやく時計が掛かり始め平均~稍掛かる程度の馬場となり、上がり上位馬の差し馬も好走が多くなってきた先週の新潟。変わらずAコース使用の今週は上がりを繰り出せる差し馬で、TS持続の高い馬を狙うのが吉だと思う。エアファンディダは過去1戦以外全て上がり最速を計測している末脚の爆発力を秘めており、上手く手前を変えながら持続力を維持することができるので、スタートが悪く後方からでも終いの脚と持続力を活かして着を詰めてくるタイプの馬。昇級してから凡走続きだが、2走前は直線詰まり、前走も追い出しの際前が壁で、外に出すのに時間が掛かり物理的に差し届かなかった。今の新潟であれば、この馬の末脚と持続力は活かせるし、外にバイアスが向いてきている関係で、4角出口で馬群がばらける可能性が高く詰まるリスクも低いと予想。ただし脚質的なリスクとオッズ妙味(当日はオッズ下がって5倍前後想定)というリスクリターンを考慮して対抗に。

 

▲ 12ロードシャムロック

☆ 6シャワークライム

△ 2.14.17

 

新潟11R BSN賞【★★★☆】

◎ 2ヴェルテックス

前走は昇級初戦での大敗だったが、高速馬場のハイペース戦で追走で一杯になってガス欠といった形。このレース前半35.1秒だったが、この馬にとって過去1で前半が速かったレースとなってしまい、適性圏内から外れてしまった。今回は更に短縮になるものの、良馬場条件の新潟1700mなら中間息も入りやすいし問題ない。この馬は持続力や機動力を活かすタイプで内で溜めることも可能なので、良馬場内枠替わりの新潟であれば適性圏内。自力はOPでも通用するものを持っているので、得意条件で巻き返しに期待したい。

 

〇 10シェダル

揉まれず被らず走りたいタイプで、前走は揉まれず被らずだったが中京で終始コーナー外を先行追走し負荷が強すぎた内容で度外視。2走前3.4角で内に入り砂を被って伸びず、3走前は内枠から揉まれて被っての競馬内容と、昇級してから理想の競馬が出来ないでいる。新潟外枠であればスムーズに運べるチャンスはあり、自力もあるのである程度のポジションを取ってスムーズなら巻き返しに期待できる。

 

▲ 6ベルダーイメル

☆ 9アシャカトブ

△ 3.13.15

 

新潟12R 1勝クラス【★★★☆】

◎ 10タイキスウォード

前走は離された4着だが、敗因はトップスピードとその持続力が求められた点にあり、特にこの時の東京マイルはマイラーや14質適性よりも中距離的な持続力適性が求められていた馬場状態だったこともあり、トップスピード+TS持続質という点からマイラーよりも短い距離に適性があると思っているので敗因は明確。評価しているのは2走前で、この時のラップはL5(11.9-11.8-11.4-11.7-11.7)のロングスプリント戦でトップスピードやTS持続は求められなかったレース。(34.5-34.8)で中間も締まったラップ構成でTSが求められなかった点から、14質系の適性が求められたレースを、前が残る展開で勝ち馬とタイキスウォードだけが外差しで追い込み後続を離す内容。この内容からタイキスウォードの適性は、溜めてトップスピードに入れるマイル質ではなく、TSより下の速いスピードを維持する14質タイプにあると予想。過去の実績を見ても新潟1400mで着差0.6秒の圧勝をしていたり、スプリント戦で好走していたりとマイル以下適性の裏付けも取れる。また、ピッチ走法でトップスピードに入れると使える脚が短いので、トップスピードが求められず直線での加速が求められる小回り新潟1400mはベストに近い条件なはず。休み明けも苦にしないタイプで陣営もここを目標に仕上げてきている様子。巻き返し濃厚と判断する。
〇 7ジャングルキング
気性面の問題から短縮は大幅プラス。自力的にも2走前に準OPまで勝ち進んだネクストストーリーに着差0.1秒、アーリントンカップ3着馬のレイモンドバローズに着差0.2秒と、強い相手に差のない競馬をしている。今回短縮に加え、楽に先行出来るメンバーと並びでルメール継続ならオッズ以外に逆らう要素はあまりないか。
▲ 3リーディングパート
気性的に短縮+内枠はプラスに働くし、キレがないのでマイルよりも14質の方が合うだろう。休み明けでパフォーマンスを上げるタイプなので臨戦も〇で、線の細かった3歳時に比べ馬体重は増やしてきているのも好感。内枠からポジションを取れれば粘り込めるチャンスはある。
☆ 16パラレルキャリア
前走は直線壁から手前替えられず、2走前も直線壁で追えていない。3.4走前はダートと、近走全て敗因は明確。この馬が好走した4レースは全てトップスピードが求められず、L3失速ラップの持続力戦なことからも、じり脚だが14質系のレースで持続力を活かすタイプの馬。外枠が残念だが妙味は十分。
△ 2.5.15.18

8/29(日)平場予想

新潟3R 未勝利戦【★★☆☆】

◎ 12ザナイトカフェ

基礎スピードはメンバー1.2を争うレベルで高く、斤量体重比クリア。外枠確保もプラスでラチ沿いは取れる並び。前走は初角で稍加減速があり、ポジションを若干落とす形となり、その分の差なので枠の差と捉えて良いだろう。スピードで押し切るタイプだと思うので、その他条件を考慮しても1000直は向く。

 

〇 14ソプラナイト

▲ 3チアリング

☆ 16エンライ

△ 18シーズアクイーン

△ 4チアアップ

 

過去3戦の平均馬体重から想定される斤量体重比
1 14.0
2 12.5
3 12.0
4 10.8
5 12.3
6 11.8
7 13.2
8 12.9
9 12.8
10 12.1
11 12.3
12 10.8
13 12.2
14 11.6
15 11.6
16 12.1
17 12.6
18 12.5

新潟9R 五頭連峰特別【★★★☆】

◎ 13デルマセイシ
揉まれず一本調子で運びたいタイプで、2走前のような揉まれない番手や逃げが理想。前走は延長+内枠+適性違いの福島でイレ込んで先行出来ず全く力を出し切れていないので度外視。気性難もあるので短縮ワンターン+小頭数+逃げられるメンバー構成+外枠はプラス要素が多い。また3走前は距離が長すぎで、4走前は1400mで忙しく、5走前は掛っていたので敗戦には理由は付く。自力的にも出し切れれば通用していいものはあるので、当日輸送さえクリアしてくれれば、武藤雅乗り替わりということもあり逃げor番手濃厚なので力を出し切れる条件は揃っているし、土曜のバイアスもまだ差しに向いていない点も良い。妙味も十分で巻き返し期待。
〇 5テンバガー
上がりの掛かるレース質の方がこの馬向きだが、前走は短縮+東京の高速馬場の瞬発力戦で昇級してきたのは自力の表れ。今回の条件なら、長く脚を使わされるし馬場状態も考慮すれば上がりは掛ると思うので、昇級初戦でも通用していい。
▲ 6クロンターフ
☆ 1ミモザイエロー
△ 2.3.10

新潟10R 朱鷺S【★★★☆】

◎ 2ダノンチェイサー

3歳時は基礎スピード面からマイル~1800m辺りの持続力勝負に適性があったが、現在は気性面や基礎スピードの成長からマイル~1400m辺りに適性変化してきた印象。今回と同じ舞台の信越Sでは前半34.2秒を先行して、1400m巧者のジャンダルム相手に着差0.2秒は悪くない。近走はパットしていないが、減らした馬体重を増やしてきている現状は状態面も良く、前走はコーナー4つの1800mで折り合いを欠いたが、そこから短縮ワンターンは条件として良い。基礎スピードに関しては上記の信越Sで対応済みで、同じく1400mのオーロカップの敗北は、苦手な間隔詰めで馬体重を更に落としたのが響いたもの。今回中6週ではあるが、前走の反動はあまりなく短期放牧明けとなるのも良い。ペースは流れそうだが、恐らくエレナアヴァンティが飛ばして逃げて後続は平均ペースだと思うので、内枠から離れた先行集団で追走すればチャンス十分かと思う。

 

〇 13カイザーミノル

ベストが14なのはこれまでの好走歴通りで、ここも条件合う。マイラーズCは14質系のレースとなり、道中付いて行かず控えた好判断があったとはいえこの位置では前傾質だし、ある程度差し優勢だった展開で3着に残せたのは14質系の持続性能の評価に繋がる。次走短縮でラウダシオンに着差0.3秒と適性条件で自力の高さを見せている。

 

▲ 16ヴェスターヴァルト

オーシャンSは能力差というよりも基礎スピードと枠の差で、イン前取ったもの勝ちのようなバイアスだったのが敗因で度外視。シルクロードSでは着差0.5秒7着と敗れはしたが、3着ラウダシオン(後の京王杯勝ち馬)に着差0.3秒は優秀。安土城Sはある程度仕上がっていたものの凡走。敗因は4角先行外回し+逆手前で膨れた分の負荷が原因で、長い直線+急坂で脚が止まってしまった。前走は内をロスなく回った分で基礎スピードを誤魔化せたが、ベストは1400mなので延長はプラスで鞍上強化なら逆らいずらい。

 

☆ 3ガゼボ

前走は道悪となりマイル以上の実績のある馬に適性が向いた形で度外視で良い。評価しているのは4走前の道頓堀S。結果は3着だがその後京阪杯3着、タンザナイト2着のジョーアラビカに着差なし。展開的にも差し有利の決着で、先行馬からはガゼボとメイショウチタンが3.4着に残した形だが、メイショウチタンよりも斤量1キロ重く、外を回し遠心力的負荷を受けながらメイショウチタンに先着した持続性能や自力の高さは評価したい。その後、マイル質系の緩んだ1400mで勝ち切り、マイルの洛陽Sで2着と適性条件からズレたレース質で好走している点においても評価できる。ピッチ走法ということもありベストは良馬場14質系の小回りだと思うので適性は高い可能性。課題としては休み明けと左回り。その点で今回は印を落とす。

 

△ 6.7.10.12.17.18

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