9/25(土)平場予想
中京8R 1勝クラス【★★☆☆】
中京11R 長篠S【★★★☆】
中山11R ながつきS【★★★☆】
9/26(日)平場予想
中京9R 知多特別【★★★☆】
◎ 3スキップ
3走前は直線壁+逆手前で出し切れていないが、それでも着を詰めた6着なら優秀で、2走前は初角進路カットで後退したので度外視。前走は馬場が渋ったこともあり基礎スピードを補完した形にはなったが、それでも基礎スピードでポジションを取れた前有利展開。それをしっかり差し込めた点は評価していい内容だった。つまり小倉スプリントでは忙しいので、14質系の持続力と基礎スピードが求められる中京への舞台替わりはプラス。今回雨予報が出ているが、基礎スピード補完で馬場が多少渋る点も良く、差しが決まる展開であれば内枠からイン差しという形で期待は高い。
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〇 4ウインスピリタス
ピッチ走法でタフな馬場を得意とし、14質系の持続力を兼ね備えた馬。近走成績は振るわないが、4走前は差し有利の新潟を逆手前で残して先行馬最先着と自力を見せ、3走前は初角で接触しポジションを稍落とす形も、後半差しに回って4着と着を詰めている。近2走は小倉で基礎スピード負けしていて、こういったスプリントの舞台では後手に回ってしまう分適性は低い。それでも前走は前が残る展開を、後方から逆手前で追い込み着を詰めた内容は悪くない。今回14質系の持続力が求められる中京に替わる点と内枠確保は大幅プラスで、基礎スピードの担保と持続力が活きる形になる。また、当日は昼前から雨の予報で、ある程度馬場が渋る点もプラス。近走は差しに回っているが本来は先行粘り込みがベストで、前走は枠的にポジションが取れず、2走前は1歩目でごちゃ付き差しに回っているだけで、本来のテンの速さと内枠であれば、ある程度のポジションは確保できる。印を下げた理由は追い切りでタイムが出ていないことに違和感を覚えたので、今回は対抗に。
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▲ 10マリーナ
休み明けはあまり動かないタイプの叩き良化型で、前走は休み明け大幅馬体増と理由は付く。葵Sでは大外枠からコーナー外でポジションを稍上げながらの先行競馬で、遠心力負荷を最大に受けているが、それでいてハイレベル戦を着差0.3秒に粘れたのは自力の証明。馬場が渋る点も問題なく巻き返しは期待できる。
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☆ 12フォドラ
△ 2.7.6.9.11
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中京11R 神戸新聞杯【★☆☆☆】
◎ 5ステラヴェローチェ
この馬はストライド走法で持続性能に長けていることが武器。究極の上がり勝負では世代トップクラスにキレ負けする可能性はあり、それが顕著に出たのが共同通信杯。後継-3.6秒、1000m通過1分1秒9と風の影響もあり超ドスロー競馬。他馬より斤量+1キロはギアチェンジ区間で重荷になっただろうし、こういったトップスピードが問われる究極の上がり勝負ではキレ負けしてしまう。逆に上がりの掛かるタフなレース展開でパフォーマンスを上げる傾向にあり、不良馬場で行われたサウジアラビアRCでは着差0.5秒の圧勝。ダービーに関しはキレ負けしたものの、後半5F戦なら長く良い脚を使えるので、そういった点でしっかりと追い込めた。東京よりかタフになりやすい中京2200m替わりはプラスで、スロー濃厚も当日の雨でスピードが削がれるのであればシャフリヤールに一矢報いても。
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〇 10シャフリヤール
一瞬のキレではなく、ストライドを活かした持続性能が長所。共同通信杯では個別最速ラップではキングストンボーイに劣るも、L3ラップではエフフォーリアとほぼ同タイムで上がってきており、エフフォーリアもトップスピードとストライドを活かした持続性能に長けているタイプということからも、シャフリヤールの長所に関しては裏付けが取れる。毎日杯でも、瞬発力ではなくロングスプリント系の持続力が求められたことにより、この馬向きの展開となったことが勝利に繋がったのだろう。ただし、先述したように瞬発力の切れ味は少々足りない印象で、3F戦になるとキレ負けの可能性は出てくるので、持続力戦になりやすい中京であればそのデメリットは少ない。行きたがる面を見せるので短縮もプラス。重箱の隅を叩くとするならば、スピードを活かしたいタイプだと思うので、馬場の悪化が進めばそれだけステラヴェローチェが有利になるので、当日の馬場次第では逆転される可能性もなくはない。
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▲ 7レッドジェネシス
上がりの掛かる消耗質系のレースに適性のあるタイプで、上がりの掛かる競馬で成績を残してきている。京都新聞杯ではL5(11.4-11.5-11.5-12.0-12.6)と早めにラップが速くなった関係で後半上がりの掛かるレース質になったことが好走要因。今回タフな中京2200mで雨が降るならばチャンスはあってもいい。
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☆ 4モンテディオ
2走前は太目残り+落鉄の影響で度外視。その後しっかり勝ち切っているように、2勝クラス上位レベルの自力は持ち合わせている。上がりは掛ったほうが良いタイプで、長く脚を使えるので中京2200mは合う。
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中山10R 内房S【★★★☆】
◎ 3プリティーチャンス
土曜のバイアスは前だが、先行馬多数で良馬場ハイペースの可能性が高く、捲りに来るアルーフクライがいるのであれば差しに出番があっていいと思う。プリティーチャンスは、前走マイルへの短縮で忙しい面を見せ差し遅れたので延長ローテはプラス要素で休み明けも走れるタイプ。適性的には、タフな条件で差し込んでくるタイプで良馬場ハイペースの中山であれば好都合。3走前の中山は馬場が湿り前決着を、直線詰まりながらの5着で着差詰めた内容は評価できる。馬群で脚を溜められるタイプで砂も被れるので、内枠確保はむしろプラスで斤量減も良い。中団馬群から脚を溜めてインを突く競馬が理想で、明日も土曜同様に直線向かい風となるが、馬群で風除けが作れるのもプラスに働く可能性があり、展開次第で一発は十分考えられる。
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〇 14アルーフクライ
昇級後の前走は、前傾質になりやすい函館で捲って好走したように長く脚を使えるタイプで、道中の下りで加速が付く中山で良馬場なら適性は高い。外を捲るとなると直線向かい風の影響を受けそうな点を考慮して対抗に。とはいえ3m程なので影響度は少ないと思うが。
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▲ 13デルマオニキス
☆ 4モダスオペランディ
△ 9.10.16