9/4~9/5【平場予想】

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9/4(土)平場予想

札幌6R 1勝クラス【★★★☆】

◎ 13ジョリーブレス
この馬は加速性能はないが、持続的な脚をしぶとく使える馬。3走前の未勝利戦は勝ち切ったもののギアチェンジできず、ジリジリと伸びての差し切り勝ちで、特に中京的な適性は見られなかったレース内容。評価しているのは前走と4走前。4走前はインの中団で脚を溜めていたが囲まれ抜け出せなくなり仕掛けが遅れた。好走馬は4角出口で前にいた馬で、この仕掛け遅れは痛恨だったが、ジリジリと脚を伸ばして3着まで追い込んだ内容は評価できる。前走は3.4角詰まり追い出しが遅れ、直線だけ追って4着まで着を詰めてきた自力の高さは高い評価を与えたい。ちなみに2走前はコーナー外4~5頭分ほど外を回しながら位置を上げる競馬で敗因は明確。今回連闘とはなるが滞在だし、前走で馬体重を大幅に増やしてきた成長分も好感で、その前走内容も良いものだったので状態面は良好と判断していいだろう。馬群は問題ない馬だが、ギアチェンジが苦手な分コーナーで加速を付けたい馬なので外枠も歓迎。巻き返しに期待したい。
〇 10ペイルライダー
前走は着差1.1秒だが相手が強すぎた。この馬自身も後続を離しての2着で、このメンバーなら引き続き上位の存在。外枠も良くスムーズに加速を付けられれば問題ないだろう。
▲ 12シャルドネ
前走はコーナーで内に潜り砂を被る状態になってしまった。それでもしぶとく粘って5着なら悪くない。ベストは揉まれず被らずの逃げ先行競馬なので、外枠からすんなりいければハマってもいい。
☆ 7アンジェリーブル
△ 6.9.11

新潟11R 古町S【★★★☆】(本命変更済み)

◎ 10フローリン
この馬の最大の武器はパワーとギアチェンジだと思っていて、そのギアチェンジが際立ったのが3走前の中京。L3(12.6-11.8-12.0)の加速ラップを内の馬群を捌いて抜け出し快勝。メンバー的にもハイレベル戦で自力の裏付けにも十分な内容だろう。昇級後の2走前は直線詰まりながらも3着と結果を残し、その後この組から4頭昇級馬を排出したハイレベルメンバーだったことからも十分評価できる内容とメンバー構成。前走は高速馬場で道中淡々と流れたために、パワーとギアチェンジを武器にするフローリンにとっては適性外の内容で度外視可能。今回新潟に替わるが、新潟はコーナー角のキツさから3.4角で緩み直線でギアチェンジが求められやすい競馬場なことからも適性舞台。当日午前4時現在では雨は降らない(降っても9時ごろにチラつく程度)という予報を確認したので、良馬場~稍重条件を前提に巻き返し可能と判断している。
〇 14ゴールドパラディン
機動力のあるタイプで立ち回りが上手く、揉まれない先行競馬でパフォーマンスを上げるタイプ。2走前は揉まれない形だったが、高速馬場の小倉で先行馬多数の大外枠からだったので、いつもより1列後ろのポジションとなり、直線加速部でよれた馬の影響で加速が遅れ、外に出すタイミングで外から被されて詰まったりとスムーズに追えていない。それでも2.3着馬に着差0.3秒としっかり詰めている。そもそも自力は高く、3走前ではハヤブサナンデクンを抑えての勝利で、昇級後の前走も自力は証明しているし、前走は新潟外枠からポジションを取って2着と自力通りの内容。外枠を確保した今回も当然上位の存在だが、鞍上+外枠ではあるが揉まれ弱いリスクを考慮すると2~3倍では本命は打ちたくない。
▲ 2キャノンバローズ
昇級後の3走前は大幅に負けたが、パワーのいる冬場の良馬場中山開催でハイペースで後半時計が掛かり先行してガス欠といった辺り+休み明けに敗因を求めて良いだろう。昇級した4走前はスロー逃げがハマったとはいえギガバッケン、ドスハーツの追撃を凌いでのものだし評価はできる。最も評価しているのは6走前で、現3勝クラスのオレンジペコのハイペース逃げで差し決着となったレースを、番手で付き合ったキャノンバローズが先行負荷を大きく受けながら勝馬に着差なしで粘り切った内容は強い内容だったし、離れた3番手にいた現3勝クラスのストームガストの方がポジション的に有利度は高かったが、そこに着差0.5秒なら高い評価をしていい内容。これらのことから、このクラスでも通用する能力は持っていると判断していい。また、機動力のある馬で新潟は合うし、揉まれずスムーズに逃げか番手で立ち回れれば問題ない点で、スタートさえ決めれば隣のメイショウヨソユキについて行く形で問題ない。ただし障害明けは良いが、休み明けは少々ネック。エンパイアメーカー産駒らしく叩き良化傾向なので、その点で印は落とす形で。
☆ 1メイショウヨソユキ
△ 4.11.15
※天気予報の変化と当日の含水率から印変更
☆→◎ 1メイショウヨソユキ
◎→☆ 10フローリン
その他印同じ
◎ 1メイショウヨソユキ
当日の含水率的に重に近い稍重で、午後は雨がチラつくのでメインは高速寄りの新潟となる可能性が高く、良馬場寄りでやりたかったフローリンから本命変更。メイショウヨソユキはスピードや機動力を武器にしている馬で、高速馬場で揉まれず被らず逃げ先行した時にハイパフォーマンスを演出するタイプの馬で、前走の着差0.8秒の圧勝劇がまさにその形であった。走破時計的にも1:51:6は優秀で斤量52を踏まえても評価できる内容。それに、翌週同じく稍重条件で開催された2勝クラスの勝ちタイム1:52:3を大きく上回る内容。翌月行われた古馬OPクラスの三宮S(稍重開催)で勝ち馬サンライズホープが出した走破時計1:51:2(斤量54)に0.3秒迫る時計だったことも評価しなければならない。4走前でも関西の牡馬相手に着差0.2秒4着と健闘しており、昇級初戦とはいえこのメンバーなら通用する能力は持っていると判断。また新潟ダート1800mは良馬場時だと外枠有利となるが、高速馬場開催だと最内枠を筆頭に内枠の好走率が格段に上がる舞台。これはコーナー角がキツく外に遠心力負荷が大きく掛かってしまうのが理由で、高速馬場条件なら内先行出来る馬を狙うのが吉。確かに揉まれず被らずが良い馬ではあるが、枠の利を活かせば逃げまで叶うメンバーと並び。昇級初戦+斤量増で人気していないが、自力は説明した通り証明しているのでスムーズならチャンスはあっていい。

小倉12R 1勝クラス【★★☆☆】

◎ 6ピナ
昇級後結果は出ていないが、3走前は中京で3.4角弾かれコーナー外の負荷を受けるも脚はラストまで使えており、2走前は中京のコーナー外で負荷を大きく受け、前走は被されて力出し切れずという形で、昇級後はまともに走れていない。昇級した未勝利戦はハイペース先行し、他の先行勢が垂れた中を早め先頭から押し切る強い内容。今回延長内枠だが、延長に関しては2.3走前にコーナー外の負荷を受けながらも垂れないだけのスタミナがあれば問題ないし、内枠に関しては内から逃げ先行出来る並びで、高速小倉は内をロスなく回してコーナー外の負荷を受けない馬が有利になるので、出遅れや強引に被されることがなければむしろ良い枠。減量で先行意識の高い角田騎手であればポジションは取りに来ると思うので、スムーズに運べれば巻き返し可能な馬かと思う。
〇 8マルモルーラ
▲ 1メイショウハナモモ
☆ 12ロードインファイト
△ 3キトゥンズマーチ

9/5(日)平場予想

札幌6R 1勝クラス【★★☆☆】

◎ 15レコレータ

勝ち切れない競馬が続いているが、昇級してからは自力負けしていない。3走前は4角早仕掛けで直線早め先頭に立つも、コーナーで脚を溜めた勝ち馬にラスト交わされたので仕掛けの差。2走前はスタート躓きポジション取れず直線詰まりながらも2着。前走はイン前有利のバイアスを4角外を回すロスのある競馬で3着。ちなみにこの3走はイン前にバイアスがあり、その恩恵を受けずロスある競馬で自力は十分証明してきている。現在の札幌は外差しにバイアスが傾いてきており、外枠からいつも通り3列目あたりのポジションを取れれば以前のようにバイアス不利は受けないし、勝ち負けできるだけの自力は証明してきているので期待したい。

 

〇 14ジャガード

▲ 4ブルメンダール

☆ 8エールヴィフ

 

 

札幌11R 丹頂S【★☆☆☆】

◎ 4アイスバブル

目黒記念を2年連続好走しているように、この馬の特徴はワンペースで走れる持続性能にある。昨年の目黒記念では、馬郡から抜け出せるところで抜け出せず、それでも脚を最後まで使っての2着と、ワンペース持続性能を改めて伺える内容であった。近走全くではあるが、基本的に速い上りが求められる展開ではスピード足らずで負けてしまう。メトロポリタンもL3(11.4-11.4-12.0)と11秒台のスピードに対応できず、目黒記念は超ドスロー前有利の瞬発戦で後方から出番なしと仕方ない内容で理由は付く。この馬の得意条件は上記のようにワンペースで流れ続ける持続戦か、ハイペース展開のレース。ワンペースで走れる馬は上がり差で縮められない欠点はあるが、逆にハイペースでは脚色衰えず前で粘れたり、前が垂れたところを後方から差したりできるので得意な展開となる。その証明となったのが前走の函館記念。ハイペースとなりこの馬の追い込みがハマった形。勝ち馬との着差は、包まれて追い出しが遅れてしまった部分なので、スムーズならもっと着は縮められたし自力の高さは証明した。ストライドの広さと器用さが欠ける点から、函館ではなく札幌の方が実際には適性条件。前走の札幌記念は背負いなれない斤量57で格上挑戦だったうえに、札幌2000mで忙しい面を見せた。札幌2600mの舞台であれば基礎スピードは足りるし、後半は上がりが掛かるので得意のワンペース持続で追い込めて良い舞台でここの適性は高い。

 

 

新潟10R 両津湾特別【★★★☆】

◎ 16フィアレスハート

前走は1F短縮で忙しい競馬となり、東京で求められる持続力戦になった為に適性外のレースで度外視可能。評価しているのは2走前で、ハイペースを番手に付け4角機動力を活かして早め先頭から、直線更に加速して突き放すといったハイパフォーマンス。この時の走破タイム1:52:3は同日の2勝クラスの走破時計より0.1秒速いもので、時計的にも評価できるレースだった。また、今回仮にも馬場が回復せず高速馬場でも、2走前のハイペース戦で結果を出した通り対応可能。今回内枠確保で高速馬場なら枠の有利は働くし、テンも上位なので隣のシアトルテソーロを見る形で先行出来れば、あとは機動力と自力で押し切れる可能性は高く巻き返しに期待したい。

 

〇 14ゴールドレガシー

外枠でパフォーマンスを上げるタイプで、自力の高さはこれまでの相手関係や前走の内容から証明済みで昇級初戦でも自力は足りていると判断。ただし高速馬場になった場合、外のロスと負荷は受ける形になるので、それらを考慮して1番人気であれば本命は回避したい。

 

▲ 1シアトルテソーロ

2走前は東京、3走前は新潟で結果を残しているが、どちらも中間緩み直線で加速性能が求められたレース質。こういった息の入るギアチェンジ戦を得意としており、息の入りずらい持続力戦になるレースでは適性が低いことは前走見ての通り。スタート決めれば逃げられるメンバーと枠で、揉まれず最内枠の利を活かして逃げられれば十分チャンスはある。ただし、これまでの相手関係には少々疑問で自力は上位に比べて劣る可能性はあり、揉まれない条件付きでもあるので印は下げる。

 

☆ 6ラブリーエンジェル

△ 4.11

 

 

新潟12R 雷光特別【★★☆☆】

◎ 16セピアノーツ

前走は内枠から内ラチを選んだ分の差。そもそも近2走自己条件で行えていないので度外視できる。自力に関しては未勝利戦の千直でテセウス(閃光特別2着馬)に着差0.2秒で勝ち切っていることからも、このレベルなら足りて良い。外枠確保で斤量体重比の有利もあり、この馬の基礎スピードならラチ沿いを先行集団で運べる。脳死でハクサンタマテバコにしようと思ったが、最終追い切りを消化していないのは疑問だし今回も内枠なので対抗に。

 

〇 4ハクサンタマテバコ

▲ 12エーアイダンサー

☆ 7トミケンルーア

△ 10.15

近3走の平均馬体重から算出した斤量体重比
1 12.0
2 12.1
3 12.6
4 11.9
5 12.6
6 12.0
7 11.9
8 13.5
9 11.6
10 13.7
11 12.1
12 12.0
13 12.1
14 11.9
15 10.5
16 11.2
17 12.6
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