お疲れ様です。
今回は告知通り無料記事となります。
少しでも参考になれば幸いです。
よろしくお願いします。
1.コース解説
※今年は中京開催の為、平均ラップは出せません。
中京1200mは
①緩やかな上り坂スタート
②JRAのスプリントで一番直線が長い
③直線急坂がある
この3点の要素が騎手心理に影響し、ペースはあまり速くならず、スプリントよりも1400mのような適性が求められる。
1400mの適性とは何なんだい!?という人も多いと思うので簡単に解説する。
14質適性とは、レース全体でスピードを持続させられるかが問われる。
これがスプリントになると、14質よりスピードが必要になるイメージだと思っていい。
(あくまで持論です)
今回、快速逃げ馬のモズスーパーフレアがいるが、タフな条件で北村友一乗り替わりとなると、いつものように飛ばしてくる可能性は薄くなる。
今回は14質の馬に目を向けつつ、馬場状態やトラックバイアスにも注目して印を打ちたい。
2.馬場と展開
土曜の中京は時計のかかる良馬場。
バイアスは内より外が伸びている。
ペースはミドル想定で、先行中団に目を向けたい。
大外一気ではロスが大きいので、上記のポジションでタフな馬場も苦にしない馬を狙っていきたい。
3.最終予想
◎ クリノガウディー
まず直線右手前の方が鋭いため、今回左回りに替わるのは大幅プラス。
1600mは長くキレも足りないためベストは1400mだが、上記で解説した通り、14質よりになりやすいこのコースなら条件はいいだろう。
むしろ重賞をとれる舞台となると、中京12のここか東京14の京王杯になるが、京王杯は若干マイル寄りになりやすいため、個人的にはここしかないと思っている。
近走凡走が続いているが、前走と前々走は右回りで足りず、ここは上記で話した通り左回りがベストという点で足りないのがわかる。
3走前のセントウルSはイン前バイアスで後方大外一気では物理的に届かず、それでも上がり33.5秒(上がり2位)の脚で追い込めているところを見ても左回りの方がいい脚を使えている。
4走前はレース後に喉の検査を行うほど、レース中喉がに気になった。検査結果異常なしだったが、着差から見てレース中に異変があったのは間違いないし、ジョッキーからもレース中とレース後で馬の異変を感じているコメントが出ている。
5走前は直線詰まって脚を余す形になり度外視可能。
と、すべて理由は明白で、ここ2走は高いレベルで着を詰めており右回りを考慮すれば内容はむしろいい。
近走凡走続きで、得意条件に替わる今回は妙味的にも狙い目と考えている。
凡走するとしたら、高松宮記念で見せた内にもたれる現象だが、セントウルSは外枠からもたれることなく走れており、問題ないという判断。(これが起きたら諦めます)
仮に展開予想が外れハイペースとなり置いて行かれたとしても、今のタフな外差しバイアスで左回りならそれなりに追い込んで見せ場は作るだろう。
〇 ラウダシオン
前半14質のスピードが問われたNHKマイルや富士S、そして1400mは全連対と、この馬の14適性は疑う余地なし。
前走は15着と大敗だったが、マイル質特有の溜めての瞬発力勝負になり適性外+4角終始逆手前で勝負にならなかっただけ。
14質スプリントに替わり、左回りに戻る点も好材料。
力関係も富士Sで古馬相手に通用しており、スプリント路線のこのメンバーなら通用しておかしくないだろう。
▲ ライトオンキュー
とにかくタフな馬場には強い。
休み明けだが追切良く、休み明けも苦にしないタイプ。
今の中京馬場なら高い印が妥当だろう。
☆ プリモシーン
ヴィクトリアマイル、中京記念、東京新聞杯と好走したレースは前傾ラップの14質戦だったことからも、ベストは左回り14で高速馬場。
以前は16で通用していたが、ポテンシャルは下降線の為、今は14がベストだろう。
高速馬場という点は叶わないが、良馬場なのは助かった。
馬場は気になるが、条件替わりで、日曜深夜1時現在で単勝42倍なら十分狙っていい範囲だと思う。
抑 7.9.10.13