10/1~10/2【平場予想】

10/1(土)平場予想

【勝負レース】

中山12R 2勝クラス

◎ 16カンタベリーマッハ

外からトモジャドット、フォレブルート。中からクロノフルールが主張する形でハイペース濃厚。加えて高速馬場のバイアス前を想定すると、その後ろの2.3列目を狙っていきたい。となると、トモジャドットについて行く形で2列目の外を確保できるカンタベリーマッハは面白い存在。前走久々にダートへ戻り、3頭並んだハイペース先行競馬の一番外を回し、同じく先行したヒートライトニングは垂れたので決して楽なペースではなかった。結果的に今回1番人気想定のレッドランサー含む2頭が先行集団の後ろで脚を溜め差される形になったが、負荷の掛かり方を考慮すれば着差0.1秒に粘ったのはむしろ強い内容。今回も同じ舞台で揉まれない大外枠確保は大幅プラス。レッドランサーの出遅れ率を考慮したら逆転まで十分考えられる。

〇 3レイテントロアー

骨折後で長期休養明けな分、本命は回避する形になったが、もともと休み明けは走れるタイプで追い切りでもしっかり本数熟し内容も悪くないので、ある程度のパフォーマンスを出せる状況にあるかと思う。内枠から馬群での競馬は苦にしないタイプで2走前はメディクス、前走はガンケンと相手が抜けていただけで自力は十分証明してきており、このメンバーであれば十分勝ち負けレベルのパフォーマンスは骨折前にしてきている。状態問題なく好位のインで溜められれば勝ち負けまで。

▲ 8レッドランサー

☆ 9ジェセニア

△ 1.12.2

中京11R シリウスS

◎ 1ダノンスプレンダー
ベストは持続力が活かせるタフな舞台に適性があり、スピードダートよりも良馬場でパワーのいる馬場がベスト条件かと思う。前走は持続力が活かせる条件だったが高速ダートで条件合わず、近3走は湿った馬場で行われた関係で追走も苦労。近2走連続で落鉄したのも結果に響いただろう。今回の延長+良馬場替わりはプラス。ストライド走法ではあるが加速性能もあり馬群や砂も問題ないので1枠大歓迎。良馬場であれば崩れにくいバランスのあるタイプかと思うし、近走から条件が一気に好転するここは狙い目か。
〇 11ウェスタールンド
ピッチの効いた走りで、機動力を活かして長く脚を使って追い込むタイプ。今回も後方待機からの競馬となるだろう。近走凡走続きだが、プロキオンSは休み明け太目残りの高速1700mで忙しく度外視。前走のエルムSでは函館開催だったとも踏まえ、ある程度ポジションを取れた馬が有利となり後方から捲りを入れた分ラスト脚が止まってしまった形で自力は示した。この馬は右回りの捲り競馬だと、手前が変わらない癖があり、左回りだとスムーズに手前変換をして持続力を担保しながら加速を付けられる馬。左回りは久々ではあるが、右回りよりも左回りの方が得意だと思うので左に替わるのはプラス。2018年のチャンピオンズC(中京)では、インベタで後方からポジションを上げインを突く競馬で2着した時も、手前替えはスムーズだったし、機動力が際立った内容だったので中京適性は高く、結局後方になるので枠は不問。9歳馬でも衰えないので条件替わりで上昇に期待。
▲ 8サンライズホープ
大トビな走法から加速性能よりも持続性能を武器にしている馬。中京で好走しているが、どちらも単騎逃げがハマった形で中京で求められる加速適性の裏づけにはならない。突き放し快勝した2勝クラスや、ハイレベル戦を勝ち切った3勝クラスのレースの通り、良馬場ダートでタフな持続力戦がベストで、加速力が全くないわけではないのでチャンスはあるだろうがベストな舞台は別にある。
☆ 4エルデュクラージュ
東京2100mで4勝上げているようにスピードよりもスタミナを活かす持続力型。前走は距離短縮で追走的が厳しかったうえに斤量59は重荷。今回タフな中京1900mに舞台が替わり斤量2キロ減はプラス要素。内枠からの競馬も問題ないので、条件替わりで巻き返し期待。
△ 10.2.6.13

【注目馬】

※注目馬はオッズや買い材料が一押し足りないなど、何らかの形で勝負レースに出来なかったレースなので自信度や期待値は落ちます。参考程度に。

中山7R
13エスシーヴィオラ
砂被れないので外枠歓迎。道悪得意のカジノドライヴ産駒でもある。前走のようにスタート決めてスムーズなら。
中山10R
6ユキノファラオ
末脚堅実だが基礎スピードが足りないのでバイアスなどの後押しが欲しい。明日のバイアスが読みずらいので未推奨としたが、道悪で基礎スピードが誤魔化せ差しが決まる馬場であれば差し込める。前走は休み明け大幅馬体増で叩いた臨戦も良い。
9オジョーノキセキ
前走直線ブレーキが入り加減速の負荷を受けてからの再加速で力を見せ、スムーズなら馬券内だった内容。実績のある中山戻り。

中山11
4レッドフラヴィア
気性難の馬で前走、前々走と力みが出て全く力を出していない。評価しているのは3走前の蓬莱峡特別で、34.6秒入り中間緩めて被される場面もあったが直線再度加速して結果着差0.4秒、走破時計1:45:5だったのは自力面の評価をしないといけない。今回はフレッシュな休み明けに加えて距離短縮となるのは気性面考えてもプラス要素で、馬場が渋る点も後押しになるだろう。ある程度主張する形で力まず走れれば自力は十分通用する。

中京7R 
3ジャスティンカフェ
前走は折り合いを欠きながらの3着と自力は見せる。アルメリア賞ではトップスピード戦でオヌールと着差0.1秒の勝負をしており、今の高速中京でスピード持続戦であれば上位候補。
13ヴェールクレール
前走は輸送で入れ込み馬体重を減らした形だったがそれでも3着と自力の高さは見せた。今回は輸送のリスクがなくなるのでプラス要素。
14ナンヨーアイボリー
前走は放馬で除外もダメージはないとのこと。2走前は直線詰まり全く追えず、3走前はスタート後と4角で2度の進路カットを食らいスムーズさを欠きながらもラスト脚を使って5着と結果を残している。スムーズなら巻き返しがあっても良い。
中京8R
13ジロー
前走は休み明け高速馬場で忙しかった。叩いた臨戦の良馬場替わりで条件は前走より良い。
中京10R
10ムジカ
胴長ストライド寄りで持続性能が高く、決め手に欠けるタイプではあるが最後まで足が延ばせるタイプでもあるので、持続力が求められる中京は合うし、ローズSで2着の実績もある。前走は外差しバイアスを内で詰まり気味になっていたし、2走前は直線進路カットされなければ重賞で好走していたレベルの馬で自力は通用する。

10/2(日)平場予想

勝負レース

中京10R 白川郷S

◎ 14ゲンパチルシファー

まず自力面だが、近走現級で崩れておらず自力は十分証明してきている。ちなみに過去に現級で崩れたレースだが、4走前は道悪ハイペースで先行負荷が強かった分、6走前は直線詰まり通し、それ以外は全て16~18路線の高速馬場でスピードが求められたレース質によるもので、良馬場条件でパワーやスタミナが求められたレースでは崩れていない。そんな中で前走は短縮スピード質で忙しい面を見せながらも3着に差してきたのは適性外のレースで評価が高い。今回は距離延長+良馬場条件となるのは大幅なプラス要素で、スタミナや持続力、パワーを活かしたいタイプかと思うので、中京1900m良馬場というタフな舞台設定はベストに近い。

〇 6ウインダークローズ

パワーやスタミナを活かした粘り強さが武器で、先行力含め東京2100mが得意条件であれば適性がリンクする中京1900mでも適性は高い。5走前に同条件で行ったレースも、粘って3着に残しており、上が既にこのクラスで好走しているレベルなので相手関係的にも評価できるだろう。2走前は内で詰まってしまい追い出しが遅れながらも伸び返して3着と評価できる内容。前走は先行負荷が強く、先行馬不利が垂れ中での最先着と粘り強さは見せている。叩き良化型傾向なのでその分印は落としたが、好枠も引いて良馬場の適性舞台ならチャンスはあっていい。

▲ 1コパノリッチマン

☆ 4ペガサス

△ 15.16.8.13

中山11R スプリンターズステークス

◎ 16モズスーパーフレア

〇 14ダノンスマッシュ

▲ 12レシステンシア

☆ 7タイセイビジョン

△ 11.2.1

中山12R 外房S

◎ 15バーニングぺスカ

良馬場条件がベストな馬で、近走は不良馬場だったり芝を使ったりと得意条件で走らせてもらっていない。そんな中でも前走は、苦手な不良馬場で差のない3着だったのは評価しないといけないし、先行馬で馬券になったのはこの馬と前受け性能抜群のオヌシナニモノだけ。それ以外の先行馬が垂れたことからも、決して楽な流れではなかった。今回は得意な条件にようやく戻り外枠確保であれば十分チャンスはある。

〇 4ディサーニング

1200mではまだ掲示板を外していない馬で、良馬場の中山で着差0.5秒にちぎって現OPクラスのトウカイエトワールを下し昇級を決めているだけあって、適性や自力面は言うことないだろう。内枠だが馬群は問題ない馬で、砂を被ると進まない面もあるが、走るのをやめたりはしない馬なのでそこまでマイナス視する必要もないだろう。前走は絡まれオーバーペース、2走前は延長で折り合いを欠いた分なので度外視可能な一戦。大きな不利や終始砂を被り続けることなどが無ければ勝ち負けまで考えられる。印を下げた理由は、単純に枠の利が◎の方が高いのと、恐らくルメールで当日人気すると思うので妙味込みで印下げ。

▲ 6ミスズグランドオー

☆ 10ワイドカント

△ 12.16

注目馬

※注目馬はオッズや買い材料が一押し足りないなど、何らかの形で勝負レースに出来なかったレースなので自信度や期待値は落ちます。参考程度に。

中京7R

アドマイヤべネラ
3走前は直線終始逆手前ながら着差なしの2着と自力を伺える内容。今回斤量3キロ減で内枠確保であればチャンスはあっていい。

中京8R

コンセプト
この馬の特徴は速い脚は使えないもののスタミナやパワーを活かすようなタイプだと思う。好走歴は何れも良馬場で後半38秒以上かかったレース。勝ち上がった未勝利戦は後半タフなレースでスタミナ比べのような形を、馬群を割って抜け出し着差0.3秒で勝ち切ったように、タフなレース質がベストな馬。昇級してから凡走続きだが、3走前はハイペース先行負荷が強く、2走前は後半スピード質によるスピード負け。前走も雨の影響もありスピード質なので度外視できる。この馬は馬群や砂を苦にしないタイプで上手く内に潜り込んでくれれば逃げ馬が外へ行き、内から先行馬も主張したいこのメンバーと並びであればハイペースの可能性が高く、その分上がりが掛かれば差し込めて良い。

レッドブロンクス
現級では何度も勝ち負けしているように自力は既に証明済み。揉まれない形が理想で、その点外枠各馬が前に行く関係で揉まれる競馬にはならなさそう。良馬場の方が合うので、スムーズな競馬で外々を回されないのが理想。自力は上位。

中京11R

ルークズネスト
ハイレベルな3歳世代のNHKマイル組。NHKマイルは10着と敗れたが、荒れた3角内を通った先行馬の負荷は非常に高く結果外差しバイアスとなった。ルークズネストもその負荷を受けた一頭で、加えて3角で加減速の不利も受けている。他にもピクシーナイト、ランドオブリバティ、ホウオウアマゾンといった有力どころが3角内先行の負荷を受けて力を出し切れなかった通り、このレースに関しては理由が付く。やはりこの馬のベストがグレナディアガーズを下したファルコンSだと思うので、折り合い込みで14質系のレースでスピードや持続力を活かす形がベスト。今回1600mな分ベストな舞台とは言い切れないが、逃げられるメンバー構成で、高速馬場であれば自ら速いペースを刻んで押し切れる想定まである。

中京12R

タケルラスティ
これまでスピードや持続力を活かした競馬で押し切ってきた馬。昇級してから結果は出ていないが、近走は長い距離を使われ適性外。前走は距離延長に加え苦手な休み明けで控える競馬となってしまったので度外視できる。そして3走前は芝、4走前は苦手な休み明けと理由は付く。今回叩いてからの臨戦で得意の距離に戻りスピードと持続力が活かせる形となるのは良いし、良馬場とはいえ軽めの馬場で逃げられるメンバー構成なので条件は揃っている。あとは自力でどこまで。

中山8R

オンリーワンボーイ
2走前はスタート不利でレースしていないので度外視。評価しているのは前走の内容で、3頭横に並んで先行し一番外を回さる展開となった。他2頭は垂れてこの馬が前で粘り込み4着だったのは評価していい内容。また、中山ダートでは掲示板を外していない馬でこの舞台では大きく崩れない。今回内枠なのがネックだが4走前は内枠から馬群の競馬で結果を残しているし、控える競馬もできるので大幅なマイナス要素にはならない。

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