10/23~24【平場+重賞予想】

10/23(土)平場予想

勝負レース

東京8R 1勝クラス

◎ 18フロスティクォーツ
前走は直線加速部で詰まり度外視可能。2走前は大外一気で直線逆手前。基礎スピード的に短かったし小回りで適性外だったが、ここにきて大箱延長はプラス要素。体質が弱く休み明けの今回はパフォーマンス的にも上昇する可能性があり、実際に休み明けで動くタイプでもある。外枠だが3.4角内の痛みは進行しており、あまり枠の懸念はない。自力的にも、勝ち上がった未勝利戦から、その後5頭が昇級するハイレベル戦を勝ち上がっており、得意舞台であれば自力と適性で十分チャンスはある。一発警戒。

〇 15レッドラルジュ
行きたがる気性で、2走前は外枠から行ってしまい終始外。速い馬場も合わなかった。前走も折り合い難を見せて手前も変えられずの内容。今回短縮ローテ+雨の影響を多少受けた馬場であればハマる可能性はある。

▲ 11コスモノート

☆ 8ジネストラ

△ 3.1


東京11R 富士S

◎ 1ソングライン

ストライドが広く持続性能に長けている他、紅梅Sではハイペースを先行集団から抜け出し圧勝と、持続性能に加え基礎スピードの高さを見せ、NHKマイルではシュネルマイスターにハナ差決着。そのシュネルマイスターが安田記念3着、毎日王冠1着と好走したことからも、自力の裏付けは十分。NHKマイルは前傾33.7秒の高速競馬で14質系のレースとなったが、同じく前半33.5秒の紅梅Sを先行して抜け出し圧勝と、14質の基礎スピード特化戦でハイパフォーマンスを演じていることからベストは14質。14質系に近い関屋記念では、3着に敗れるも前半不利を受けてポジションを落としており、差しに回って着を詰めたのなら文句はない。今回引き続きマイルではあるが適性条件は満たしているので、自力評価も含め逆らわず。
〇 8ラウダシオン

前半14質のスピードが問われたNHKマイルや富士S、京王杯などを含む1400m戦はは全連対と、この馬のベストは馬柱の通り。適性的にベストは1400mだが、14質以上に前半基礎スピードが求められると後半甘くなるので、マイル条件自体は問題ない。時計決着のような馬場よりもタフな馬場の方がパフォーマンスを上げるので、当日の馬場は確認が必要。

▲ 5ロータスランド
☆ 7タイムトゥヘブン
☆ 17.16

阪神7R 1勝クラス

◎ 12テイエムファルコン

揉まれず被らず運びたいタイプで、2走前は中京のコーナー外から押し上げて好走したのは強い内容。3走前も同じく中京のコーナー外で負荷を受け差のない3着と自力は見せてきている。ただし、加速性能や揉まれ弱さ的にそもそも中京適性は低く、今回阪神外枠替わりであれば、コーナー負荷を受けずに揉まれずコーナーから加速を付けて持続力で押し切れる舞台。勝ち切った未勝利戦は、コーナー外を後方から捲りゴールまで脚を持続させて勝ち切っているように持続力は証明しているし、加速性能がない分、コーナーで加速を付けられるこの舞台は持ち味をフルで活かせる舞台。勝ち負けまで期待。

〇 10ララシャンドン

▲ 11トーホウスザク

☆ 14タガノネクステージ

△ 6テーオーダヴィンチ


阪神11R 大阪スポーツ杯

◎ 10レシプロケイト

気性難で14だと掛かるので12で流れに乗る競馬がベスト。過去1200mでは掲示板を外しておらず、急坂で差しの効きやすい阪神の良馬場であれば、ここも堅実に追い込める脚と自力は持っている。前走は直線壁で追い出せず、ゴール前で前が空き伸び返したように脚を余した一戦でもあったが、それでも着差0.4秒5着であれば優秀。得意舞台で巻き返し期待。

〇 15ウルトラマリン

揉まれず被らず運びたい馬で、外枠確保はプラス要素。決め手はないがスムーズに先行して受ける競馬であれば崩れない。斤量増が少々気にかかるので対抗に。

▲ 7サダムスキャット

淀みない流れを前で受ける持続力型。前走は中京の直線加速ラップに対応できず5着と敗れたが、今回の阪神短縮はこの馬の持続力を活かす上で良い舞台設定。極端な競馬にならなければ大崩れは想像しにくい。

☆ 8ヴァニラアイス

△ 13.12


注目馬

新潟7R

10レイクリエイター
前走は捲る形で長く脚を使ったが急坂でバテる形。今回平坦新潟に替わり、小頭数で相手関係も楽になる。脚抜きの良いダートも得意で、コーナーで加速を付ける形なら差し切れても良い自力は持っている。


新潟9R

9ナムラボス
叩き良化型で前走は休み明け高速馬場で忙しい競馬となった。3走前は内で砂を被りながらの競馬となり伸びきれず、それでも2.3着馬には離されずの内容で悪くないし、4走前は出遅れ前有利展開でも着を詰めている。前走は3.4角で被され内に押し込まれる形でチグハグな競馬。このクラス足踏み状態となっているが、新潟替わりで相手関係的に楽になり外枠確保であれば巻き返し可能な条件。


新潟12R

8アグリューム
スピードは劣るので、時計の掛かるタフな馬場でスピードを誤魔化したいタイプ。前走は3.4角で機動力で劣り位置を下げるも、直線盛り返しての5着で小回り適性に疑問があるように、この馬は大箱を得意としている。全2勝している新潟マイル戻りで巻き返し期待。

5アトミカ
溜めを効かせたいタイプで、近2走はマイルの速い流れに対応できていない。3走前はスピード負け、4走前は3.4角で詰まりコーナー加速を行えない不利もあった。道悪で追走スピードが落ちれば、追走力は補えTS質も誤魔化せるので条件的には近走よりも整っている。チャンスはあっていい。


東京6R

15トーホウボルツ
前走休み明け2戦目だったが、更に馬体重を増やして太目残りだった。今回叩いて追いきりでも芝で強めに追っており、前走よりも状態面で全身姿勢はある。出し切れれば3.4走前のような脚は使えるはずで、特に4走前ではコーナーで詰まらなければ頭まで見えていた内容。このクラスは時間の問題かと思う。


東京10R

5スズカゴウケツ
タフな消耗戦で差し込める馬。東京21替わり自体は適性としては悪くない。ただし展開待ちとなるので、その点だけ噛み合えばチャンスがあっていい。


東京12R

8グランパラディーゾ
気性面で課題があり、前走2F短縮で折り合いは何とかなるが基礎スピード的に忙しくなってしまった。それらを考慮するとベストは14で、今回2連勝した東京1400mに戻るのはプラス要素。人気はするだろうが格好は付けてほしい舞台。


阪神6R

4ナオミゴゼン
負けるときは競馬をやめてしまい大負けするタイプだが自力は確かで、前走は道中外にモタレながら3.4角コーナー外の負荷を受け、それでも5着と結果を出しているだけあって自力は高い。得意の右回りで改めて。


阪神8R

14マイネルエニグマ
2走前の未勝利戦は、その後7頭が昇級したハイレベル戦で、そこを勝ち切った辺りで自力の裏付けは済んでいる。前走は外に張っていたので、ベストは右回り。得意の阪神マイルであれば大崩れは想像しにくいが、脚質的に差し損ねも考えられる。


阪神10R

12サトノガイア
前走小倉の高速馬場で外を回した馬が不利になる展開の中、サトノガイアは長く脚を使って、前決着の展開を大外一気の3着と自力の高さを見せた。コーナーで上手くギアを入れるような形で長く脚を使える形がベストかと思うので外枠確保もプラス。脚質が脚質なだけあって、その点がデメリットだが自力は足りている。


10/24(日)平場予想

勝負レース

阪神11R 菊花賞

◎ 3タイトルホルダー

〇 5レッドジェネシス

▲ 18オーソクレース

☆ 7ディープモンスター

△ 14.9.13


東京8R 1勝クラス

◎ 7ライヴクラッカー

4走前昇級したレースからは、その後4頭昇級馬を排出しており、ハイレベル戦を着差付けて勝っただけあって、自力や東京への適性を感じる内容。その後は新潟1200mで2走連続凡走したが、3走前は勝ち馬が強すぎただけで、前残り決着を差し競馬で2着馬に着差0.2秒、3着馬スペースクラフトに着差0.1秒と、バイアス不利な中で差のない競馬をしており、スペースクラフトはその後2連勝していることからも自力の裏付け十分。2走前はスプリント+高速馬場で忙しい競馬となったが、2.3着馬には着はそれなりに詰めていて評価を落とす必要はない。前走延長したが、稍時計の掛かる良馬場1700mでは逆に長すぎた。1200mでは忙しく1700mでは長すぎるので、今回の東京1400mはベスト条件に近いく、実際に昇級したレースでは、一貫した持続ラップの東京1300mで高いパフォーマンスを発揮した。自力もあり相手関係も稍落ちる今回、得意条件替わりで巻き返し期待。

〇 6マイナーズライト

3走前の組から、その後4頭が昇級したハイレベルで7着と敗れるも勝ち馬と着差0.3秒なら十分な内容。東京1400mであれば崩れず追い込めるので、あとは展開次第で馬券内のチャンスあり。

▲ 10ヴィグルズマン

東京1400mは4戦全連対と、先行力と安定感がある。サウスヴィグラス産駒らしく間隔を詰めて使うことを得意としており、今回休み明けで割り引いて3番手評価。

☆ 11ブラックパンサー

△ 13.1.15

東京11R ブラジルカップ

◎ 6ゲンパチルシファー

前走本命。昇級初戦だが再度この馬で行きたい。前走で示したように、スタミナやパワーを活かしたい持続力タイプで中京1900mは適性条件だった。今回も持ち味を活かせる東京2100mで適性条件。自力面だが、2走前はスピードが問われるレース質で適性条件外の中、ミステリオーソやダンツイリーゼに先着し、その後地方重賞でサルサディオーネ、ダノンファラオに着を詰めたメイショウダジンに着差0.5秒という競馬で適性条件外であれば優秀な内容。そして最も評価しているのが4走前の下総Sで、OP勝ちのダンツキャッスル、OP2着のホウオウトゥルース、その後昇級したロードリバーサル、プリティーチャンス、トランスナショナルに先着する内容で、パワーのいる中山1800mという適性条件ということもあったが、逆を返せば適性条件であればOPレベルの馬相手に先着できるレベルの自力は証明してきている。昇級初戦だが、適性+自力+ハンデを活かして好走可能と予想する。

〇 1ヒロイックテイル

4戦3勝の東京2100mで休み明けも苦にしないタイプ。前走は大きく負けたが、内で揉まれる競馬となり、馬場も速くパワータイプで良馬場を好むヒロイックテイル的にはかなり厳しい条件だった。今回馬場は軽めだが良馬場開催濃厚で、舞台設定的には適性条件。内枠だが、このメンバーであれば前走のように揉まれる競馬にはならないはずで、ある程度主張してくれれば勝ち負け。

▲ 16ハヤヤッコ

☆ 3ヴェルテックス

△ 5.13.7


注目馬

阪神6R

10アルーブルト
前走は休み明けで中京の外を回す負荷を受けながらも2着と好走した。個人的には短縮東京マイルで狙っていたので、今回は注目馬までだが、外枠であれば自力上位。


阪神7R

7キタサンヴィクター
パワータイプで良馬場スタミナ舞台がベスト。揉まれず被らず運びたいタイプでもあるので、今回の阪神2000mの小頭数外枠はプラス。前走は詰まり通しで力を出し切れていないので、得意舞台で巻き返し期待。


阪神10R

7リッケンバッカー
現3歳世代に高い評価をしており、NHKマイルではシュネルマイスター、ソングライン、グレナディアーズに次ぐ4着を演じているだけあって自力は証明済み。ラジオNIKKEI賞はイン前有利を大外一気で物理的に届かず、ストライド走法で大箱ロングスプリント系のレースを得意としているので、小回りの福島はそもそも合わない舞台だった。阪神外回りで適性自力ともに上位であれば勝ち負け。


阪神12R

14ジュランビル
凡走が続いているが、2走前のアイビスサマーダッシュは不利な内枠から5着と健闘し、前走は直線詰まり通しで度外視可能と理由は付く。今回ダート替わりになるが、キンシャサノキセキ産駒の活躍馬はダート馬が多く、キンシャサ×Deputy Ministerだとサクセスエナジーなどを出しており、ジュランビルのダート替わりはプラスに向く可能性ある。また、初ダートで被りたくないので外枠確保はプラス要素で、ダート替わり初戦から好走があっても。


東京9R

2アルディエンテ

2走前は直線進路カットによる加減速負荷を受けるも、再加速して2着まで追い上げる好内容。前走はL4(11.6-11.3-11.0-11.2)で完全にスピード負け。東京戻りだが時計は平均並みで、今回コスモスタック、ニシノオイカゼといった逃げ馬に、折り合い難のノースブリッジが加わり、前走のような後半11秒台前半が続くようなラップは想定しにくい。ストライド走法で持続性能に長けているので、4~5F戦になれば巻き返せる条件で、その展開もこのメンバーなら可能性は高い。


東京12R

9エターナリー
3走前に本命にしたが、東京の持続力勝負を外枠から揉まれず被らず先行する形がベスト。今回条件戻りで外枠小頭数だが、人気を集めているので注目馬まで。決め手が稍不足しているので勝ち切りまではどうか。

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