10/16(土)平場予想
勝負レース
東京11R 府中牝馬S
◎ 9レッドベルディエス
〇 17デゼル
▲ 13マジックキャッスル
☆ 5シゲルピンクダイヤ
△ 2.6.7.15.16
阪神11R 太秦S
◎ 8メイショウダジン
パワータイプで良馬場ベストな馬。コーナーから加速を付けられる機動力舞台に適性があり、この舞台の適性も高い。自力的にも2走前の3勝クラスでは、クリノフラッシュやゲンパチルシファー含む、掲示板に入った馬は4着馬以外(次走未出走)全て次走馬券になっているハイレベル戦を、トップハンデを背負い楽に快勝した。前走も初重賞挑戦でいきなり好走し、サルサディオーネ、ダノンファラオに差のない競馬で結果を残している辺り、自力の高さは評価しないといけない。間隔は詰まるが、陣営の自信度や近走の調子の良さから特に問題ないと判断。最近はスタートも安定しており、この条件であれば大きくは崩れないと予想し勝ち負け期待。
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〇 15ベルダーイメル
中間息を入れられるレースがベストで、コーナー角が急でラップが緩みやすい新潟での好走歴が多いのも頷ける。評価しているのは4走前の短縮中京で、息を入れた方が良いタイプの馬が中京1400mで息を入れられない一貫した持続力勝負で結果を残した辺りに自力の高さを感じる。2走前は逃げてブルベアイリーデに完敗したが相手が悪かった。今回、中間息の入りやすい阪神1800mに替わるのは問題なく、このメンバーで大外枠なら前走のように絡まれてハイペースは考えずらく、この馬の機動力や持続力を活かせる条件は揃っている。
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▲ 11ライトウォーリア
揉まれず被らず運びたいタイプで、揉まれるとパフォーマンスを大幅に下げるタイプ。今回外にはベルダーイメルはいるが、この馬を見る形で被されず外の2列目を確保できそうな並び。テン乗りの松若騎手次第だが、機動力舞台で揉まれなければ巻き返し可能。
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☆ 1メモリーコウ
万能な適性で大崩れしないタイプだが、決め手不足で勝ち切れないタイプ。高速馬場でスピードに乗る形がベストだが、良馬場条件でもパフォーマンスは落とさないので、ここでも堅実に走ってくる可能性あり。内枠からの競馬も問題ない。
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△ 2.10.12.13
阪神12R 2勝クラス
◎ 4ブッチーニ
前走は芝、3走前は直線詰まったり接触で全く追えず度外視。2走前の東京はラスト甘くなり差されての4着と少々距離が長かった。今回阪神1400mに替わるが、この舞台は(2-2-0-1)で掲示板を外していない得意舞台。湿った馬場での好走が目立つが、良馬場に関しては6走前の良馬場阪神1400mで現3勝クラスのダイシンイナリに着差0.3秒の2着。内容的にも、後方差し展開を中団馬群で砂を被りながら進み、4角6番手から粘り込んでの内容。1.3.4着馬は後方大外10番手以下からの差し馬で、ブッチーニは直線で勝ち馬に被され進路を切り替えるロスも受けている。つまり、バイアス有利がなく直線でのロスや砂を被る厳しいレースの中、実力馬に着差0.3秒の2着であれば内容としてはかなり強い。これらのことから、良馬場や内枠からの競馬も問題なく、得意舞台に戻る今回の条件であれば巻き返し要素は十分ある。
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〇 8ヴァルキュリア
新馬戦は現3勝クラスのサトノガイアに着差0.3秒と快勝し、続く1勝クラスは中京のコーナー外を回しながらも着差0.4秒のハイパフォーマンスで連勝した。その後2走連続凡走中で足踏みしているが、2走前はスタート後大きくヨレて出遅れ、その後ポジションをカバーするために脚を使いロスの大きい競馬となり距離も長かった。前走に関しては馬群で砂を被り揉まれる競馬+3.4角で進路カットを受け、2回ほどブレーキを踏まされており度外視でいいだろう。揉まれず被らずコーナー外から機動力でギアを上げて押し切るような形が良く、今回の阪神替わりは大幅プラス。内に入れるような競馬をしなければ自力上位。
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▲ 14タイセイエクセル
揉まれず被らず運びたいタイプで、1勝クラスでは足踏み状態が続いたが、6.5.4.2走前は馬群での競馬でパフォーマンスを落とし、3走前はハイペース差し有利展開を番手から早仕掛けと凡走理由は明白。前走はこれまでのパフォーマンス減から外枠番手競馬で一変したように、この馬の絶対的好走条件の外枠を確保したのは大きなプラス要素。昇級初戦だが、牝馬限定戦だし斤量の恩恵もあるのでスムーズならチャンスはあっていい。
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☆ 12ラフリッグフェル
△ 3.1.7.6
注目馬
東京6R
4フレンドアリス
東京で求められる一貫した持続力戦に適性のあるタイプ。近走は小回りに短縮しており適性外で度外視。評価しているのは4走前の東京で、先行した馬群競馬で先行馬最先着の3着に粘り込む内容。次走の東京は4着に敗れるも、上のクラスでも好走してるフクウンに着差0.3秒であれば悪くない。今回東京に戻り牝馬限定戦であれば巻き返し可能で内枠も問題ない。上位2頭は強そうだが3着までなら。
東京10R
4ヴィジュネル
前走は稍基礎スピードで劣った印象だったが、スマートクラージュ・ルプリュフォールといったクラス上位の馬と着差0.1秒差であれば十分な内容。今回は前走より基礎スピード面で楽になる舞台替わりでプラスに向く可能性が高く、2走前に大幅馬体増をしてから成長を感じる近走内容で休み明けも苦にしないタイプ。終い堅実な馬なので、今の上がり重視の東京も合うのでここは期待したい。
阪神6R
10ルーアン
揉まれず被らず運びたいタイプで今回の小頭数外枠はプラス。前走はコーナー負荷の強い中京をコーナー外4頭分程回して3着に粘り込む内容で好評価。ここでもその持続力は活かせるし、牝馬限定の今回も好勝負期待。
新潟7R
12ナンヨーアイボリー
昇級してからサッパリだが、3走前はスタート後と4角で二度の進路カット受け、加減速負荷やロスのある競馬内容のなかラストまで脚は使えており、2走前は直線詰まり全く追えず、前走は苦手なトップスピード戦を中京の大外を回す競馬で届かず上がりは使えている。今回新潟に替わるが、夏の開催で傷んだ芝で時計は少し回復したものの、当日の雨で時計は掛るはず。時計が掛かればスピードを誤魔化し、この馬の良さは活きる可能性が高く巻き返し期待。
新潟10R
10タンジェリンムーン
2走前はマイル忙しくキレ負け、前走は折り合いを欠き凡走と理由は付く。今回短縮ローテは折り合い面を考えたら少なからずプラス。ゴールドシップ産駒らしく、トップスピード比べよりか、上がりの掛かるタフな持続力勝負がベストで明日の雨はプラスに働く。休み明けも苦にするタイプではないので好勝負期待。
10/17(日)平場予想
勝負レース
東京10R テレビ静岡賞
◎ 6エピックアン
東京1400mは8/9で掲示板とベストな舞台。唯一掲示板を外した2走前は直線ドン詰まりで全く追えていないので度外視で良い。評価しているのは3走前で、勝ち馬ピンシャンは次走OP勝ちを果たすが、そこと着差なしの3着であれば十分な内容。他にも、アイアムハヤスギル、ガンケン、ホウオウスクラムといった昇級馬を排出したハイレベル戦で結果を残した辺り、この馬の決め手は準OPを勝ち上がれるレベル。今回湿った馬場で逃げ先行馬多数ならハイペースの可能性もあり、流れてくれればその分この馬の末脚は活きる。
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〇 13ストームガスト
揉まれず被らず運びたい馬で、東京1400mに短縮し外枠確保であれば特に嫌う理由はない。
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▲ 4サンライズラポール
☆ 8ケイアイビリジアン
△ 1.3.11
新潟11R 信越S
◎ 6ザイツィンガー
道悪に強いドリームジャーニー産駒らしく、この馬もタフな道悪でしっかりと成績を残している。2走前の道悪マイルは、いくら得意の道悪とは言え距離がマイルでは適性外の一戦で度外視可能。前走は前有利バイアスを出遅れた分の4着で内容は悪くない。今回道悪1400mはベスト条件で、ある程度ペースも流れそうなメンバー構成なのも良く、相手関係が楽になりハンデ戦で斤量が軽くなるのも良い。巻き返せる条件は揃っている。
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〇 10ダディーズビビット
葵Sは気性的な部分が出てしまい不完全燃焼に終わったが、橘Sの2着馬ヴィジェネルは、昨日の白秋Sで詰まらなければ準OPを勝ち上がれるだけの自力を見せた馬で、そこに着差0.7秒で完封したのは強い。前走もカイザーミノル相手に着差0.3秒と自力の高さは伺えるし、現3歳世代のレベルは高く評価しているので、このメンバーでも自力は十分足りて良い。折り合いひとつで勝ち負けレベルのものは持っている。
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▲ 14デュープロセス
1200mは忙しく、前走距離延長して着を詰めたようにベストは1400m。その前走は長期休み明けながら掲示板確保と内容は悪くない。揉まれ弱く外枠確保はプラスで、道悪でペースが流れそうな今回は前走以上に条件が良く、オッズも付くのでここからの単勝も少額買っておく。
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☆ 2ルッジェーロ
△ 1.3.8.17
阪神11R 秋華賞
◎ 2ステラリア
〇 4ソダシ
▲ 14ファインルージュ
☆ 12アカイトリノムスメ
△ 9.5.7
注目馬
東京6R
10ナリノペッパー
前走はハイペースで逃げた馬に付き合った先行馬は皆垂れたなか、この馬だけ唯一4着に検討し自力の高さを伺える内容。2走前もスタート出負けから挟まれ後方競馬となり、3.4角でも詰まり直線内をついて5着まで追い上げる内容で、近走自力の高さは証明してきている。東京替わりがどう出るかだが、持続力に関しては前走で証明しているし、自力では上位の存在だと思うので巻き返しに期待したい。
東京10R
16プレシャスブルー
あまり速いトップスピードは持ち合わせていないが、昨年の新潟大賞典を上がり最速で3着に突っ込んできたように、長く脚を使えるタイプで東京も熟せる。昨年はその後馬体重を落とし続け結果が伴わなかったが、放牧に出て立て直した福島民報杯を2着と好走。評価しているのは七夕賞で、このレースはイン前に展開が向きそのまま残した馬が好走したが、プレシャスブルーは大外一気で差し馬最先着と評価できる内容。前走の新潟記念も前日の雨で時計が掛かるも、直線接触や詰まる不利を受けながらも着差0.4秒6着であれば悪くない。叩き良化型で前走休み明けを叩いた臨戦も良く、東京の馬場の渋り方次第では十分チャンスはある。
阪神6R
8ディヴィーナ
前走は9着まで差し馬が独占した超差し有利の展開を、この馬だけ2着に粘る内容で、相当高い自力とスタミナを持ち合わせている。このレベルであれば当然上位の存在で、明日雨で馬場が渋るのも問題ない。人気だがここは通過点。
阪神8R
14ルモンド
馬群は問題ないが砂を嫌うタイプの馬。前走は内枠から直線詰まり、外に進路を取るまでにかなり時間を要したが、その後再加速して3着確保は強い内容。今回外枠確保でスムーズに被らず運べればチャンスはある。
阪神10R
2マイネルミュトス
前走はイン前有利決着で、後方からインを突いたエフェクトオン、モズナガレボシは掲示板に来たが、マイネルミュトスは大外を回すロスを受けながらモズナガレボシと着差なしの7着と末脚の質は証明した。今回大箱替わりはプラスでタフ馬場も問題ないここは巻き返しに期待。
新潟4R
8サダムラピュタ
前走は4角前にいた馬が有利を受けた中、出遅れ後方からの競馬でバイアス不利を受けるも終いの脚を活かして着を詰める内容で評価できる。4走前の函館2400mで先週2勝クラスを勝ち上がったスーパーフェイバーに着差0.4秒の2着しただけあって、スタミナが活きる今回の舞台も問題ない。外枠からスムーズに運び終いの脚を活かす形で好勝負期待。
新潟10R
10ハクサンタマテバコ
前走は最終追い切りを行っておらず、間隔詰めの影響でテンションも高かったし内枠からの競馬でロスも大きかった。今回枠が外めに替わり稍間隔を空けて仕切り直してきた。自力もこのクラスでは上位で勝ち負けまで期待。